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6月18日は、チビの命日(4)
前回書いた「6月18日は、”チビ”の命日(3)」からの続きになります。

・・・*・・・*・・・*・・・

6月18日の朝、とうとうチビが亡くなってしまいました。

日に日に衰弱していく様子が伺えたので、なんとなく(今回の様子じゃ、チビはヤバイんじゃないか)って感じていたので、それなりに心の準備が出来ていたためか、そんなに動揺せずにチビの死を自分なりに受けとめていたような気がします。けれど、昨日まで生きていたチビが急にいなくなったという事実が後からじわじわと私の中で広がっていったのでした。

毎日の日課だったチビの散歩がなくなるということ。主を失い、ぽつんと寂しげな犬小屋。チビが生きていた時には気付いていなかったけれど、キッチンの洗い場に立つたびに、窓から見えるチビの姿をいつも目で追っていた自分に気付いたりもしました。

車に乗せてやったら、車酔いをしていたチビ。山菜採りにチビも連れていき、山でリードを放してやったら喜んで走り回っていたチビ。なんか臭いな、と思ったら、チビが全身、鶏糞だらけになった姿で現れ、近づいてくるとクサイので、母と私で、チビが走って近づいてくるたびに「あっちいけ~!」「こっちくるな~!」と言ったこともありました(笑)

チビの毛足が長いので、柴犬っぽくしてやろうと私がハサミでチビの毛をカットしてみたこともありました。(途中で挫折しましたが)ブラシで毛並みをとかしてやると、後ろ足も一緒に動かしていたチビ。頭とか首の後ろに洗濯ばさみを付けたら、前足で一生懸命洗濯ばさみを外そうとしていたチビ。その姿がかわいくて、ついついイタズラしていました(笑)大人しい犬で、私に口が開かないように鼻の所を掴まれても、(変なことするやつだな)っていう目で私を見ていたチビ。

普段はおとなしかったチビだけど、発情期にはなぜか決まって三日三晩、寝ずに吠え続け、母に「うるさい!」と犬小屋の中に閉じこめられていたチビ。あれは近所迷惑だったなあ。。あまり芸は教えなかったけれど、お座りとお手、それから、ご飯の時に「ちょうだいは?」って聞くと、「ワン!」と返事するのが唯一の芸だったチビ。家の中に入らないように母にしつけられたチビ。私が玄関のドアを開けて、「おいで♪」ってすると、入って良いのか悪いのか迷いつつ、ちゃんと教えを守って外にいたチビ。

思い返せば、私によくイタズラされてたね、チビは(笑)確かに、毎日のお散歩は嫌だったけれど、チビがいなかったら、私は母と2人暮らしだったわけで。。。チビはチビなりに母と私の心をそれなりに和ませてくれていたことにチビを失った今となっては気付かされたのでした。

・・・*・・・*・・・*・・・

さて、チビが天に召された6月18日の夜。この時期はちょうど高校のテスト期間中で、私は1人、居間のテーブルを机代わりにして勉強をしていました。時間は夜の9時頃だったと思います。母は、早寝の人なのですでに就寝していました。私が黙々と勉強をしていると、急に居間のガラス窓が、

ピキーン・・・  ピキピキ・・・  キーン・・・

と鳴り出しました。最初は風で窓ガラスが押されてるのかもと思いましたが、この日は良いお天気で、風も強くなかったので、風ではない、とすぐに思いました。

チビが来た!!

そう私は確信していました。私は心霊現象を信じる方で、そういう類の本も読んだことがあったので、すぐにわかりました。窓ガラスが割れるような音って言うのかな、これは心霊現象の1つなのです。

それは、ラップ現象。

私はラップ現象が続いている間、どこかにチビがいるんじゃないかと思って、「チビ~!家に来たの~?」と呼びかけながら、目に見えないチビに向かって手を振っていたのでした。今思えば、ちょっと怖いような気もするけど、その時は全く恐怖心はありませんでした。不思議なものです。まだ亡くなったという感覚が薄かったのかも知れませんね。

ラップ現象は、1分ぐらいでおさまったのかな。そこはよく覚えていないのだけど・・・・その後は、チビが最後のお別れに来てくれたんだなって思い、嬉しい気持ちになって、勉強の続きをしたのでした。

翌朝。母に、昨日のラップ現象を話をしたところ、「やっぱり、最後に会いに来たんだろうね」って感じで話していました。それから、私が高校を卒業すると同時に、住居を田舎から関東に引っ越すことが決まっていたので、もしその時期までチビが生きていたとしたら、飼うことが出来ずに手放していた(もしくは、保健所行き)かもしれなかったので、チビは早めに死んでしまったのかもしれないね、最後まで飼ってやることが出来て良かったよ、という感じで母は話していたのでした。

・・・*・・・*・・・*・・・

チビが亡くなってから、今年で15年が経ったわけですが。こんな風にチビのことを書き綴ったのはこれが初めてになります。チビと別れてから15年も経つというのに、私の脳裏にはまるでついこの間の出来事のようにチビの姿が思い出されます。ブログに改めてこういう形でチビのことを書き記すことで、少しでもチビの供養になればと思い、ここ数日、チビのことを書きながらチビのことを目一杯思い出していました。

正直、今でももっとチビと遊んでやれば良かったとか、もっとかわいがってやれば良かったとか、いろんなところへお散歩に連れていってやれば良かったとか、後悔することしきりなのですが・・・・

一番後悔していることは、一日一回とは言わずに、朝晩、お散歩してやれば良かった、ということ。おそらく、犬小屋の周りにおしっこをしないようにしつけてしまったのが、チビが病気がちだった一番の原因だったと思います。当時は、チビの気持ちなんてわからなかったし、わかろうともしていなかったのかも・・・・。犬なんて、人間の数倍体が丈夫なものだと思っていたし、こんなに早くチビとお別れになるとは思っていなかったし。。。

チビは、享年5歳(犬年齢でいうと、36歳)でこの世を去ったのでした。私はこの日以降、ペットを飼う資格は無いと今でも思っています。だからこそ、チビのこともずっと忘れずに覚えているのかも知れません。

チビが亡くなる3日前に母が撮影したチビの写真が残っています。リードを外され、裏庭の通路で伏せの姿勢のまま、カメラを見ているチビ。あの写真から放たれるチビの視線が私の脳裏に強く残っています。来年もきっとチビのことを思い出すんだろうな。

(完)

・・・*・・・*・・・*・・・



テーマ : 雑記
ジャンル : ブログ

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(非公開コメント受付不可)

天国のチビもきっと喜んでいるでしょうね。
るいさん、4回シリーズでチビのことを詳細に書いてもらって、とても勉強になりました。ありがとうございます。
享年5年とは、犬の平均寿命としても短いですよね。お兄さんの念願で家族の一員になったチビが、息を引き取ったあとも、るいさんに会いに来たなんて、なんて健気なんでしょうね。
この頃、非情な振る舞いや、思いやりの気持ちが薄れている人間関係が気になる日本事情で、家族や、ご近所付き合いの「鎹」にペットが役に立つんじゃないかと模索していたところです。かくいう私も母があんまり犬を飼いたがらなくて、それをおしてまでという気力がないもので、、、、
あ、また雨がぽつぽつ降ってきました。

るいさん、今はお母さんとして、お子さんやペットとどのように
かかわっていますか?参考までに教えてください。
>ゆきんこさん
緘黙とは関係ない話を長々と勝手に連載(?)してしまったのですが、
読んで下さったみたいで嬉しいです。ありがとうございますv-290

ペットが人間関係の”鎹”に・・・っていうのは、絶対あると思います!
ペットと似たような存在として、赤ちゃんもそうかなって思います。
ペットや赤ちゃんって、そこにいるだけで、目が合うだけで、見てるだけで
自然に顔がほころんできますよね。

ペットや赤ちゃんには、人の心を優しくさせる見えないチカラがあるんじゃないかって、よく思いますよ。
息子が生まれてからというもの、息子と一緒にいるだけで、
知らない人から話しかけられる回数の増えたこと!
赤ちゃんや子供に対してなにかパワーを感じずにはいられません。


>るいさん、今はお母さんとして、お子さんやペットとどのように
かかわっていますか?

そうですね・・・うちではペットは飼っていませんので、
息子との関係、ということになりますが、、、、どうなんでしょうね?(笑)

子供が生まれた当初~2歳過ぎぐらいまでは、「母親」「子供」という立場を
かなり意識していたかな。母親だからこうしなきゃいけないだとか、
子供にはこうさせなきゃいけないだとか、反乱しすぎている育児情報に振り回され、
人間を育てるってすごく大変、私はダメな母親だ・・・と何度思ったことか。

息子も2歳を過ぎた頃、それなりに知恵も付いてきて、親とのやりとりも
徐々に出来るようになってきたんですね。子供自身も今まで表現できなかった
自分の要望なども確実に伝えてくるようになってきて、その時に
子供は子供、親は親だって思えるようになって。

そうして子供の個性を発見できるようになって初めて、
子供も人間なんだって思えるようになったんですよね。
かなり気付くのが遅いですが・・・(笑)

それに気付いてからは、息子とは人間同士ということで、
対等な立場で接するようになったように思います。
お互い、気付いたことは遠慮なく指摘するし・・・
そうなってきて、初めて育児って楽しい!と感じるようになったかな?

質問の答えにちゃんとなってるかわかりませんが、
自分なりに質問への返事と言うことで書かせて貰いました。
他に聞きたいことがあれば気軽にどうぞ^^
お返事ありがとう!
るいさん、丁寧なご回答ありがとうございました。
氾濫する育児書に振り回されつつも、息子さんが2歳ごろからやりとりを通してお互いの人間同士という対等な立場で接することの楽しさを見出されたのですね。前回の「幼年児童心理学」の講義でも、「子どもの他者への気付き」(SELF AWARENESS)がテーマになっていました。
雨があがってご近所の犬をお借りして散歩に出かけたら、飼い主さんに、昔飼っていたクロという犬が、死んでから夢のなかでお別れを言いに来た話もタイムリーに聞かせてもらったんですよ。
ゆきんこさん、こんにちは♪

【私のカキコの訂正】 反乱× → 氾濫○ ですね。
ゆきんこさんのレスを読んで、あ、そうだったと気付きました(笑)

自分の子供って、自分の遺伝子が入ってると思うからか、
どうしても最初は【子供=自分自身】のように感じてしまって、
子供は自分ではなく別人格なんだっていうのが、頭では理解しているようでも、
どうしても自分と同じように感じてしまう部分が多く、
子供の個性を見出すことが出来ずにいたように思います。
赤ちゃんの頃は特に、自分で動けないので親に従うしかないでしょうし。。。

遅かったけれど、気付くことが出来ただけでも良しとしてます^^

ご近所の飼い主さんのお話、夢で会えたって不思議だけど素敵なお話ですね。
きっと、生きている間に意思の疎通が取れていたから夢で会えたりするのかな。

チビにはあまり良い待遇をしてやれなかったけれど、
それなりに意思の疎通が取れていたのかなあ。
天国で元気に走り回っていることを祈っている次第です。
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るい

Author:るい
場面緘黙・複数の恐怖症・吃音などの経験を持つ主婦。タイトル下の文にある「中間族」とは、自己診断で場面緘黙・恐怖症と知りつつも治療を受けるほどではなく、かといって世の中を上手く渡れない、そんな中間の立場で生活している自分を例えた言葉。知らない場所・空間の中にいるのが苦手。人や環境に慣れるまでに時間が掛かり、その間は会話がなかなか成立しない為、第一印象で「大人しい・根暗・変な人」と思われがち。基本的に面白いこと大好きな明るい性格。慣れればよく喋りますが、文字の方が自分を出せてる気がします。喋るより書く方が好き。

★息子(ゴン)の紹介・・・今春から高1の15歳。運動苦手・勉強苦手・生真面目・大人しいという性格上、未就学児の頃から小学卒業まで嫌がらせなどのトラブル多数。小5、小6の2年間、学級・学年崩壊を経験。嫌がらせ・いじめ・暴力による怪我やトラブルが日常的に。クラスが落ち着き始めた頃、元友達からのストーカー行為により、ストレス性胃炎での遅刻、欠席が頻繁に。区域外の中学で心機一転、すぐに友達も出来、順調に思えた中1の5月、左足不随をきっかけに不登校に(後に心身症と判明)。同7月、WISC-IVでLDと判明。発達性協調運動障害の傾向も。約1年間の通院・カウンセリングを経て徐々に登校日数が増え、中3は欠席ゼロで中学を卒業。推薦入試で第一志望の高校合格をゲット。現在は元気に登校中。

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