またまた小学校時代の話です。私の場面緘黙は小学生の時がピークだったので、
小学校時代のエピソードが多いですね。

何度かブログにも書いてきたK先生が担任だった小学4年生も終わり、
私は小学校高学年の5年生へと進級しました。
5年生になると担任の先生が替わり、男の先生(以下、T先生)になりました。
T先生は、どの生徒に対しても平等な態度で接してくれ、私は小学4年生の時に比べ、
過度な緊張もしなくなり、少しずつ学校でもリラックス出来るようになった気がします。

どういうきっかけだったのか忘れたけれど、5年生になってずっと1人だった私に
親しくしてくれる同級生の女の子が数名現れました。
私は普段声は出せなかったけれど、笑顔を出すことは出来たので、
女の子達とふざけてはニコニコ笑う日がだんだん増えていきました。

女の子達とふざける・・・といっても、声が出せないので、誰かの消しゴムをちょっとだけ
隠してみたりとか、他愛のないイタズラが多かったかな。それでも、楽しかったですね~。
授業中に紙の切れ端に書いた伝言が回ってきて、先生に見つからないように回したり。
一度、私が授業中にイタズラしているところを偶然T先生に見つかって、目配せで(ダメ!)
と注意されたりして。今思えば、優しい先生だったな。

この頃、生まれて初めて学校が楽しい!と感じていました。
自分でも、わくわくしながら教室へ続く階段を登っていたのを思い出します。
今までが変化のない毎日だっただけに、ちょっとしたことがすごく楽しく感じました。

6年生に進級しても、クラスのメンバーはそのまま。担任の先生も持ち上がりでT先生。
5年生、6年生の頃の小学校生活は、周りに友達らしき子がいたので比較的楽しく
過ごせたように思います。けど、誰かとペアになって・・・だとか、グループで行動なんて
時は、基本的には1人だったんですけどね。

女の子達との友人関係は、中学生になっても続くと思っていました。
けど、現実は厳しいものでした。中学生になってからの様子は、
以前ブログに書いた記事「お別れの印」に繋がります。

今思えば、5年生になって急に親しくなれた女の子達って、T先生に頼まれて私に
近づいてくれたのかもしれませんね。当時の私は、そこまで深く考えずに、純粋に
楽しんでいたのだけれど。。けれど、約2年間、この女の子達と付き合えたおかげで、
私の緘黙症状は少しずつだけれど緩和されたことは確かなのです。

子供を成長させるためには子供同士の関係が一番なんだなって、今となっては
すごく実感しています。大人と子供では物事に対する視線がどうしても違ってくるものだ
と思うし、いくら大人が親身になって子供に接しても、子供には子供を通じてしか
感じることのできない特別な”何か”があるんだろうなと思います。
大人だけの力では及ばないことが、子供の世界にはあるんでしょうね。

(2008年1月 微妙に追記・修正を加えました)


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