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2018年8月、私が受けた「腹腔鏡下膣式子宮全摘術」の入院記録になります。

●8月9日(水) 入院5日目

朝8時頃、回診で担当医が来たので、胃が痛くて食事が摂れないこととトイレが近くて眠れないことを訴えました。 先生「そんなにトイレが近いの?尿意はある?」 私「尿意というより、とにかく落ち着かなくてトイレへ行く感じです。行っても少ししか出なくて。ベッドの上で座った姿勢だと多少は落ち着いていられるんですけど。」 先生「うん、膀胱炎だね。抗生剤を出しましょう。毎食後に飲んで、それからどんどん水分を摂っておしっこで流しちゃってください。」

そうか、膀胱炎だったのか❗と納得。過去にも膀胱炎の経験はあるけれど、今回は排尿後にあるはずのヒリヒリ感が感じられなかったので、ただの頻尿だと思っていました。尿管を引き抜いた時に生じた痛みの原因は、コレだったのか❗と納得。

膀胱炎を早く治すため、体力をつけなきゃと思い、朝食は少し無理して7割ほど食べる。そして、頻繁に水分補給。ここに来て急にへそのところの手術痕が少し痛んだので頓服薬を服用。(頓服薬を飲んだのは、後にも先にもこの一度だけでした)

11時頃、シャワー解禁となったので、シャワーを浴びる。左手には点滴の針が刺しっぱなしになっているので、看護師さんにラップで巻いてもらって入りました。ということで、体や頭を洗うのに使えるのは右手だけ。シャンプーやボディーソープは一旦、太ももの上に出してから、右手ですくいとって使うという技を開発(笑)

術後、初めてまともに見た自分のお腹には、傷のところにテープが貼られていてよく見えないけれど、へそのテープの下には明らかに少し血が滲んでいました。見た目はそれほど凹んでるわけではなく。シャワーをあてても痛みもなし。シャワーでさっぱりしたお陰か、股のヒリヒリ感は薄らいだように感じました。そして、朝食をいつもよりしっかり食べたお陰か急激に回復してきてる実感が。昼食までの空き時間で漫画を読む余裕すら出てきました。食事って大事❗

昼食も頑張って半分以上食べました。体調は良い。体を動かした方が術後の回復が早いと聞いていたので、昼食後、病棟内をウォーキングまで出来るように。

14時半ごろ、姉二人が揃ってお見舞いに来てくれました。話の流れで、下の姉がデジカメで撮影した子宮筋腫の写真をみたいと言い出したので、見せることに。私はまだ見てません。下の姉が「これ、卵管?」と言い出す。私「卵管も写ってるの?」と聞くと、上の姉が「卵管みたいなのも写ってるよ」と教えてくれました。その後、下の姉がいろいろ写真で見た筋腫の話をしているのを聞いていたら、なんだか急に私の背筋や胸の辺りがスーっと寒くなっていくのを感じました。それに気付いた上の姉が「なんだか具合悪そうだね、大丈夫?」と。たぶん、写真を見てないけれど、下の姉が話してるのを聞いてどんな感じなのか取り出された筋腫などを想像しちゃったのかも。そう言うと「考えない方がいい」と言われました。

「もしかして吐き気の前触れかもよ。吐き気の前にも寒気がする時もあるよね」とも言われ、もしそうなら嫌だなと思いつつ落ち着いたのでまた姉達と話をしていたら、また寒気が。「吐いてからだと辛いから、吐き気止めをもらった方がいいよ❗」と姉に言われ、ナースコール。点滴の針のところから薬を入れてもらい、落ち着きました。その間、姉達は15分ほど席を外してくれていたのだけど、私が落ち着いたのを確認してまた少し話をしてから帰っていきました。吐き気止めの薬を入れてくれた看護師さんに「今日は朝食と昼食を無理して多めに食べたんで、吐き気がしたのかもしれない」という話をしたからだと思うのだけど、暫くして栄養士?の方がやってきて、「無理して食べないように」と言って行かれました。夕飯はほどほどに食べました。胃もまだ痛いし。

そうそう、18時頃、今日は仕事なので来られないと言っていた主人が突然現れたのでビックリしました。会社帰りに寄ったらしい。息子が待ってるだろうからと10分ほどで帰宅。

この日の夜で点滴は終わり!点滴の針が抜いてもらえるはずだったのだけど、日中に吐き気騒動があったので、念のために明日の朝まで針は刺しておくことに。「コレ(点滴針)があると、気になって寝れないんですけど」と言うと、看護師さんに「また何かあった時に、何度も差し直されるのは嫌でしょ?」と言われ、納得。

20時頃、看護師さんがお腹の様子を診てくれました。順調とのこと。今夜は眠れますように。

【追記】
この日ぐらいから看護師や医者に、排便はあったか、ガスは出たかと頻繁に聞かれ始めました。回復の目安なんだと思われます。

私の場合ですが、体調がまだ弱ってるうちは、手術で取り出したブツの写真を見る気にはなりませんでした。早く取り出してスッキリしたいと思ってはいたものの、いざ取り出してしまうと、「取っちゃったんだ」という思いもあったのには、自分でもビックリしました。普段、男みたいな私ですが、女性としての象徴でもある臓器を失ったことへのショックがそれなりにはあったようです。
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