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2018年8月、私が受けた「腹腔鏡下膣式子宮全摘術」の入院記録になります。

●8月7日(火) 入院3日目(後半)

※朦朧としている中での記憶になります。付き添ってくれた姉と主人から後で聞いた話と合わせてまとめました。

「るい!るい!」
肩を叩かれながら姉に名前を呼ばれ、目を覚ましました。朦朧としながらも姉の顔が見えました。(記憶にないですが、この時に私は右手をヒラヒラさせたらしいです。多分、呼ばれたので手を振って返事をしたんだと思います)

私はほとんど目を閉じていましたが、ベッドの回りには、看護師さん数名がひっきりなしにやって来てはお世話している音がしていました。私の目が覚めた途端、口から入れられていた人工呼吸のチューブが一気に抜かれたようです。

すぐに目を閉じたものの、姉と主人との会話が聞こえました。姉「ちょっと止めた方が…」主人「でも、るいに撮れって言われたから」とシャッター音がしました。実は私、手術後に自分がどんな状態になってるのか知りたかったので、主人に写真を撮るようにお願いしていたのでした。(後からこの時の写真を見たら、顔だけ写ってました。全体の様子が知りたかったんだけど)この写真の撮影時刻から推測するに、17:25には、病室へ戻っていたようです。
看護師さんが退いたちょっとした隙に、姉と主人が覗きこんで話しかけてきます。私は目を開けていられないので、主に閉じていました。返事する時だけ目を開ける感じ。主人に「どこか痛いか?」「言いたいことあるか?」と聞かれ、「少し吐き気」「少しお腹が痛い」「寒い」と言った記憶が。口から入れられていたチューブを抜かれた時の違和感で軽い吐き気がしてたんですよね。後は、私の左肩と左足のところのからなんかのチューブとか機材が繋がれてる関係で、掛け布団がめくれていたようで、ひたすら「左足寒い」「左肩寒い」と言ってました。姉と主人が掛け布団が小さいから、左肩に引っ張ると左足が出て、左足に引っ張ると左肩が出ると文句を言ってたのも聞こえました。私が持参していた大きめのバスタオルが置いてあったのですが、それに気付いた主人が左足のところの掛けてくれ、解決!

と思ったら、今度は体の震えが止まらない。多分、発熱してるからだと思うのですが、わざとらしいぐらいに体全体がガタガタと震えてきます。それを見た主人と姉が、「震えてるなあ。」「震えてるねぇ。」と言ってました。私が「今何時?」と聞いたところ、「意外と冷静だな❗」と主人が言ったのも覚えています。姉の帰る時間が遅くなるなって思ったんですよね。

看護師さんの出入りも落ち着いた頃、姉が私の右手を握りながら、「頑張ったね。そろそろ帰るよ。明日また来るからね。」と言い、私は返事ができずに右手を握り返すのが精一杯でした。この時、18時頃だったらしいです。それから30分ほどして、主人も家に帰ってもらいました。家で息子が待ってましたので。

その後、寝てたのか起きてたのか、朦朧としつつ過ごしていました。その間にも看護師さんがちょこちょこやって来て様子を見てくれたので安心してました。

20時頃、看護師さんがきて、私の容態が落ち着いているということで、顔につけていたマスクやあちこち体についていた不要になったものを外してくれたので、一気に楽になりました❗ほんと、信じられないぐらいに楽。姉と主人は、私が一番しんどい姿だけを見て帰ったみたい。

少し気持ちに余裕ができたので、自分の状態を確認。ふくらはぎの部分には、空気が入ったり抜けたりしてマッサージする機械がついていて、気持ちが良い。左手の甲には点滴針が刺してあって点滴中。結局ここに点滴針を刺したのね、と確認。手術したお腹はどうなってる?右手でゆっくりお腹を撫でてみたけど、よく分からない。痛みはない。

うつらうつらしてる中、1~2時間置きぐらいに看護師さんがやって来てました。夜中、看護師さんに「同じ体勢で辛くない?少し横向いてみる?足とか体とか動かした方が回復が早くなるよ。」と言われ、右側へ寝返りをうってみることに。ゆっくり右側へ体を向かせる。看護師さんも手伝ってくれる。お腹の中で内臓が右にゴロゴロっと寄ってくる感覚がわかり、自分の中でヒエ~‼️と軽くパニック。体にまだ色んなものが繋がれていて、それが左側にあるらしく、右を向いていても左に引っ張られるので、右側を向いた姿勢をキープするために、右側のベッドサイドの手すりを一生懸命掴んでいたけれど、疲れたので5分ほどで仰向けに。また内臓がゴロゴロと移動。この感覚が気持ち悪い。仰向けが一番落ち着く。

1~2時間してまた看護師さん登場。「何分ぐらい右側を向けました?」と聞かれたので5分ぐらいと答える。「今度は左側を向いてみる?」と言われたのでチャレンジ。利き手の右手で左側の手すりをがっちり掴めたので比較的スムーズに向きを変えることに成功(内臓がゴロゴロするけど)。そして、この体勢が楽❗そうか、私がいつも左側を向いて寝る癖があるからすごく落ち着くんだな。そして気付くとあれだけ眠れなかった私が、いつの間にか30分ほどだけど眠っていたので驚きました。

その後は、意識して自分でも左を向いたり右を向いたり、足首を回してみたり膝を立ててみたりしてました。怖いけど、体勢を変えないと背中とか痛くなってくるので。

看護師さんの出入りを全部覚えているところをみると、基本的にはほとんど眠れていなかったんだと思われます。そんな感じで朝まで過ごしました。

【追記】
手術に付き添ってくれた姉ですが、私の手術が無事に終わったことをほぼリアルタイムに他の兄弟に知らせるメッセージが兄弟のグループLINEに残ってました。「るいを見てたら痛々しくて涙が出た」と書いてありました。それを後から読んで、息子を手術に付き添わせなくて良かったと思いました。付き添わないと決めたのは息子自身ですが、感受性の強い息子にそんな私の姿を見せたら強い不安を与えかねないと思ったので、息子の判断は正解だったなと思いました。

手術後の痛みですが、時々、ヘソの辺りがチクチクっとする以外の痛みは無し。股の間に尿管が入れられてるらしく、それがとても違和感。足のマッサージ器は家に欲しいぐらい良かったです。ただ、空気の出入りの音がうるさいかな。その音をずっと聞いて夜を過ごしました。

応援ありがとうございますp(*^-^*)q


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