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新学期が始まり、今年もまた懸念されていた中高生の自殺が相次いでいるとのニュースが目に飛び込んできました。こういうニュースを他の事件・事故同様に、すぐさま報道するのって、どうなのかなっていつも思います。気持ちがとても不安定な子供たちにとって、こういう報道は、逆に自殺の後押しになってしまう危険性があるのではないでしょうか。「死んでしまいたい」という気持ちを抱えている子にとって、同じ年代の子の自殺ニュースは、とても羨ましく感じられる可能性が高い。「私も・・・!」と連鎖反応的に、行動を起こしてしまう子が少なからずいるのではないかと感じます。

そうなるまえに、周りの大人が気付いてやろうっていう趣旨で報道しているのも分かる。けれども、そういう子って、自分の気持ちを表に出すことが苦手だったり、逆にそういう気持ちを隠そうという意識を強くもっていることが多いので、気付ける大人って殆どいないんじゃないかな。専門家や教師だって然り。

自殺を食い止めることも大事だけど、そもそも根本的にはそういう気持ちを子供に抱かせない。子供が未来に目を向けられるような生活環境を大人が作ってやれないものかなと。学校とか学校みたいな場所とは違う空間。勉強は、やる気さえあればどこにいたってできますし。「教育を受ける権利」のために「生きる気力」を失う子がいては本末転倒のような気がします。

かといって、私に何か出来るわけではないけれど・・・もどかしいですね。子供達から見れば、私も何もしてくれない嫌な大人の1人なのでしょうね。無念。


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