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2017/10
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中学卒業しました
ブログ更新がちょっと遅れてしまいましたね。先週金曜の卒業式、土日祝日と連日家族が家にいたからというのもありますが、卒業式の疲れと貧血の症状がちょうど重なり少し寝込んだり、回復後は久しぶりに家族で出掛けたりしていて、更新が遅れました。

報告が遅れましたが、3月17日(金)、息子は無事に中学校を卒業することができました。式には主人も出席し、夫婦でそれぞれカメラを構え、たくさん写真や動画を撮ってきました。息子は名前を呼ばれるとしっかり返事をして壇上に上がり、堂々と卒業証書を受け取ることができました。驚いたのは、式辞を読んでいる最中に校長が泣き出したこと。その後に式辞を読んだPTA会長も途中で危うく泣き出しそうになり(こちらは寸前で立ち直りましたが)、息子達の学年はここ数年の中でとても良い学年らしいとは噂で聞いてはいたのですが、噂は本当だったんだと感じられた出来事でした。

校長が泣き出すなんて、きっと来賓の皆様もビックリされたことでしょう。保護者の私もびっくりしたぐらいですから。校長(男の先生です)は、息子たちが入学するのと同じタイミングで赴任してこられ、息子達の学年の宿泊行事、校外学習行事などには3年間常に引率していましたから、きっと担任と同じぐらいこの学年に思い入れがあり、そして卒業生一人ひとりの顔と名前を覚えていてくださっていたんだろうなと感じました。

こういっては失礼ですが、式辞とか祝辞って、ダラダラ話が長くて早く終わらないかなと思ったり、カメラを構える保護者にとっては休憩タイムだったりするじゃないですか。(←本当に失礼ですが(^_^;))校長が泣き出すとは思っていなかったので、慌てて途中からカメラで撮影したりしました。校長の式辞の内容も、実際にその時にその場にいなければ分からない卒業生の今までの姿を織り込んだ内容で、ああそんなこともあったねと聞いていた保護者席からクスクスと笑い声が漏れたりするような内容で、校長の式辞を最初から撮影しなかったことをとても後悔させられました。こんなことってあるんですね。PTA会長の式辞も、手元の堅苦しい式辞を読む前に、卒業生に対する個人的な思いを最初に語るなど、一緒に3年間過ごしてきたという思いの伝わるものでした。(PTA会長は卒業生の保護者(父)でもあります)

在校生からの送る言葉も卒業生からの別れの言葉も聞き入ってしまう内容でした。そして在校生、卒業生、全校生徒、それぞれの合唱。式の最後、卒業生が退場する直前には、卒業生が全員立ち上がって担任の先生方の方を向き、「ありがとうございました!!」と大きな声で感謝を述べるというサプライズまであり、最初から最後まで感動の卒業式でした。3学年の先生方、今にも泣き出しそうになっていました。

息子のクラスの最後のホームルームも見ることがでたのですが、担任の先生、男泣きしてました。最初で最後の学級通信だと言って配られたプリントには、担任の本音として「良い学年にあたって手放したくないくらいだ」との一文も書かれていました。3年間、同じ学年の担任を受け持ち、卒業まで見守ることができたのは今回が3度目、これが最後かもとも書かれていました。担任の先生も様々な思いを抱えて卒業生を送り出しているんですね。

個人的に、担任には親子で本当にお世話になりました。中2、中3と息子を見ていただき、中2の時の約1年間は、週平均2~3回は朝、電話をしていました。「吐き気があるようで・・・」「今日は頭痛が・・・」「朝から腹痛があるようで・・・」だんだん回復の兆しが見えてきた頃には「どこが悪いというわけではないようなのですが、なんとなくモヤモヤするらしくて・・・」朝の忙しい時間帯にそんな内容の電話をかけても、担任は「大丈夫ですよ、お母さん!」「ゴンのタイミングで構わないので、来られそうな時だけ送り出してやってください」といつも言って下さって。いつでも息子の気持ちを最優先して対応してくださった担任の先生には、ただただ感謝しかありません。

在校生の花道を通り、見送られながら校舎から校門外へ出た卒業生たち、その後は自然発生的に校門前で記念撮影大会!!Σ【◎】ω ̄*)パシャッ 息子も、担任、副担任、3学年の先生達と一緒に写真を撮ることができました。あとは、いつものメンバーの友達とのショットも。折角だから同級生の子たちとも一緒に撮れたらいいなと思っていたら、どこからともなくやってきた同じクラスの男子集団が「お!ゴン!ゴンと写真撮るぞ~!!」とお願いしていないにも関わらず集まってくれたので、集団で肩を組んだ写真も撮ることができて感動(*ノ∀`*) なんで”感動”かというと、今までは友達と一緒に撮ったとしても大人しく整列して並んだ写真しか撮れなかったので、密かに肩組んで写真っていうのに憧れてたんですよね、私がσ(・ω・*) なんか、”ザ・青春!”って感じじゃないですか~(笑)やっとそういう写真が撮れたか~と感動していたら、その後も息子はとっかえひっかえ別の男子に捕まって、肩を組んだ集合写真を何枚も撮ることができました。え?これ、うちの子ですよね?小学校の卒業時の印象しか無かったので、目の前に起きている状況に親がビックリ。ありがたいことに一部の女子からも「ゴンくん、写真撮ろう~!」と声を掛けてもらい、息子は友達の男子と一緒に女子のスマホに写りこんでいました。(その様子を横からこっそり私も撮っちゃいました)つい1年前までほとんど学校に来られなかった息子と写真を撮りたいという子がこんなにいるなんて!変な先入観や差別することなく息子を受け入れてくれたクラスメイト達に、この学年の子達にとても感動しました。

そしてこの日をもって、ずっと付き合ってきた友達Kくんと同じ学校へ通うのは終わり。高校は別々になってしまうから。幼稚園の年中さんの時からのお付き合いなので、かれこれ11年の長きに渡って親子でお付き合いさせてもらいました。ママ友の少ない私にとっては、気軽に声を掛けておしゃべりできる貴重な相手でもありました。同じ地域に住んではいるものの、まだ手のかかるお子さんを抱えているので、当然ながら今は下の子のママ友との付き合いが濃いみたいで、ここ数年は顔を合わせる機会もほとんど無く、年に数回メールでやりとりするぐらいだったのだけれど、卒業式の前日にはKくんのママから久しぶりにメールが来て「一緒に写真撮ろうね」「今までありがとね」なんてやり取りをして、ああ、これで学校で顔を合わせることもなくなるんだなと寂しくなったりしました。子供同士が友達なので、卒業と同時に縁が切れることはないでしょうけれども、息子の中学卒業がいろんなことの1つの区切りになった気がします。

卒業式前日に配られた、卒業アルバム。息子は配られた時に学校で少しパラパラと見たらしく、その日、家に帰ってくるなり「チラッと見たけど、なかなか面白いんだよね~」と言いながらページをめくっては笑ったり、これはこういう状況の時の写真だと私に説明したりしながら、何度も見てました。小学校の卒業アルバムの扱いと雲泥の差です。(どんな扱いかは、「こちら」をどうぞ)

そして卒業式が終わった後の、息子の忘れられない発言。「○○中(息子の中学校)は、ほんとに良い学校だった。こんなに良い学校、滅多にないよ。ほんとに不登校から復活して良かった。みんなと一緒に卒業出来て良かった。○○中じゃなかったら不登校から復活できなかったかもしれない。」

不登校だった時期は、息子にとってとても辛い時期でした。けれどもその辛い時期があったから自分は少しずつ強い自分に変わることができた。そのことを実感しているからこそのそういう発言だと思います。苦しく辛い時期さえも”良かった”と言えるほどに息子が成長できたこと。不登校の時期が必要な時間だったと息子自身が前向きに受け取れる子に育ってくれたこと。それが私にとっては一番の喜びです。

ゴン、中学卒業おめでとう。キミは中学という場で大きく成長することができました。その自信を胸にこれからも前を向いて一緒に進んでいこう。父と母は共にいつも見守っていますp(^ ^)q



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テーマ : 不登校
ジャンル : 学校・教育

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るい

Author:るい
場面緘黙・複数の恐怖症・吃音などの経験を持つ主婦。タイトル下の文にある「中間族」とは、自己診断で場面緘黙・恐怖症と知りつつも治療を受けるほどではなく、かといって世の中を上手く渡れない、そんな中間の立場で生活している自分を例えた言葉。知らない場所・空間の中にいるのが苦手。人や環境に慣れるまでに時間が掛かり、その間は会話がなかなか成立しない為、第一印象で「大人しい・根暗・変な人」と思われがち。基本的に面白いこと大好きな明るい性格。慣れればよく喋りますが、文字の方が自分を出せてる気がします。喋るより書く方が好き。

★息子(ゴン)の紹介・・・今春から高1の15歳。運動苦手・勉強苦手・生真面目・大人しいという性格上、未就学児の頃から小学卒業まで嫌がらせなどのトラブル多数。小5、小6の2年間、学級・学年崩壊を経験。嫌がらせ・いじめ・暴力による怪我やトラブルが日常的に。クラスが落ち着き始めた頃、元友達からのストーカー行為により、ストレス性胃炎での遅刻、欠席が頻繁に。区域外の中学で心機一転、すぐに友達も出来、順調に思えた中1の5月、左足不随をきっかけに不登校に(後に心身症と判明)。同7月、WISC-IVでLDと判明。発達性協調運動障害の傾向も。約1年間の通院・カウンセリングを経て徐々に登校日数が増え、中3は欠席ゼロで中学を卒業。推薦入試で第一志望の高校合格をゲット。現在は元気に通学中。

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