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私を笑わせる
私が小学5,6年生の頃だったと思います。

相変わらず学校では沈黙を保っていた私ですが、5,6年生の頃に同じクラスメイトの女の子と親しくなり、多少ですが学校でも時々声は出さずにニッコリと笑顔を出したり出来るようになっていました。

そんなある日のこと。同じクラスの男の子2、3人が席に座っている私の前にやってきて、変な顔や変なポーズをしたりして私を笑わせようとし始めました。最初、冷静な表情を保っていた私でしたが、何かの拍子に、声は出しませんでしたがついに笑ってしまいました。まじめな顔をしている私が急に笑顔になるのが楽しいらしく、男の子達は、代わる代わる、「次はオレの番!」などと言いながら変顔とかしてきます。一度、笑ってしまうと我慢が効きにくくなり、ついつい笑ってしまう私。男の子達からは、「笑うところが良いよね~」などと言われる始末。

そんな様子を見ていた同じくラスの女の子数人が近寄ってきて、「ほら、笑わないで!」「我慢して!」と私に言い始めました。けれど、一旦、笑いの壺に入ってしまった私は、笑うのを我慢しようとしてもついつい笑ってしまいます。するとなぜか、「るいさんは、○○○くんのことが好きなんだよ、きっと。」とか言い始め、ぷりぷり怒ってどこかへ行ってしまいました。全く意味が分からないのですが(^_^;)今思えば、その女の子は、私を笑わせようとしていた男の子のことが好きだったのかもしれませんね。


話は反れますが、そんなことがあった数年後、テレビで「あっぱれさんま大先生」を見ていた時、似たような光景を目にしました。生徒でなおみちゃんという大人しい女の子がいたのですが、裕太くんの提案で、「なおみちゃんを笑わせよう!」というような企画があり、なおみちゃんをイスに座らせて、みんなで変なポーズや変な顔や、いろいろやっているのを見て、「私の時と同じだな~」と思いながら見た記憶があります。あれって、見方によってはいじめですよね。本人が嫌がっているかどうかっていうところが境目ですが。

ちなみに、なおみちゃん曰わく、なんで黙っているのかというさんまさんの質問に対して、「周りがテレビに出ている人だらけで、すごいな~と思って緊張する」というようなことを話していました。さんまさんは「自分だってテレビに出てるじゃない!」と突っ込んで
いましたが(^_^;)同じ出演者の子の情報によると、楽屋ではべらべらとおしゃべりしているとのことでした。なおみちゃんは今頃、どうしているのかなと思う時があります。彼女ももしかしたら場面緘黙の傾向があったのかもしれませんね。

(追記:2006年12月にテレビで「あっぱれ」のミニ同窓会があったのですが、そこで見たなおみちゃんは、やっぱり大人しかったかな?でも、立派なママになっていて、なんだか嬉しかったです。その時の番組の様子は、「こちら」



(2017年2月、微妙に追記・修正を加えました。)


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テーマ : 緘黙症
ジャンル : 心と身体

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(非公開コメント受付不可)

ということは、緘黙であろうとテレビタレントになれる!しかも
存在感を発揮でき、他の女の子にジェラシーを感じさせるほど
モテモテになる。なかなかいいですよね。自閉症のみなさんもなかなか面白いとか楽しいという感情を持ちにくく、笑うってことも
難しいのですが、だからこそ笑えるってことの幸せをかみ締めたいですね。緘黙の当人にとってはいじめチックになることもあるので、「笑いの本質」ってことも気をつけないといけないのかも知れませんけど。
見方・考え方によっては、緘黙であっても長所はありますよね。何事も一長一短だとは思いますがi-229

「笑顔」って本当に大切だと思います。私は学校でも笑うことが出来たので、それが救いだったのかな。そのおかげで?私はいじめられた経験は無いと思っています。
私も中学校の頃、クラスメートの男の子たちやられましたv-12
私は決して笑わなかった・・・笑えなくて、ひたすらガマンしてました。笑ってしまったるいさんはやっぱり可愛かったと思うよ。私なんて、結局笑わず仕舞いなんだからさ・・・。
>野ウサギ。さん

野ウサギさん。が笑えなかったというのは、きっと私より緘黙症状が重かったということじゃないのかなって思います。どれをとって「重い」「軽い」を判断するのかはよく解らないけれど。。。

私は笑えたけれど、口は決して開けることが出来なかったんですよね。口を閉じた状態でにっこりするだけ。口を開けたい時は、手で口を隠してたかな。口を開けることだけには抵抗を感じていたような気がします。
『あっぱれさんま大先生』の「なおみが笑った」(だったかな?)のコーナー、私もよく覚えています。
私は場面緘黙症だった時、笑えなかったのですが、あんなことをされたら、私だったら辛くて耐えられないだろうなぁと思っていました。
でも、なおみちゃんは意外と楽しそうに見えました。

同窓会で赤ちゃんを連れてきていたのも見ました^^

2006年の記事にコメント、失礼しました(^_^;)
Re: タイトルなし
夏帆さん、コメントありがとうございます!

同じ場面緘黙でも、笑えるのと笑えないのでは状況が違ってきますよね。
なおみちゃんは笑えたので、あのコーナーが成立したんでしょうね。


> 同窓会で赤ちゃんを連れてきていたのも見ました^^

赤ちゃんには驚きましたよね!同窓会から10年が経ちますから、
またそろそろ同窓会を開いて欲しいですね^^

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るい

Author:るい
場面緘黙・複数の恐怖症・吃音などの経験を持つ主婦。タイトル下の文にある「中間族」とは、自己診断で場面緘黙・恐怖症と知りつつも治療を受けるほどではなく、かといって世の中を上手く渡れない、そんな中間の立場で生活している自分を例えた言葉。知らない場所・空間の中にいるのが苦手。人や環境に慣れるまでに時間が掛かり、その間は会話がなかなか成立しない為、第一印象で「大人しい・根暗・変な人」と思われがち。基本的に面白いこと大好きな明るい性格。慣れればよく喋りますが、文字の方が自分を出せてる気がします。喋るより書く方が好き。

★息子(ゴン)の紹介・・・今春から高1の15歳。運動苦手・勉強苦手・生真面目・大人しいという性格上、未就学児の頃から小学卒業まで嫌がらせなどのトラブル多数。小5、小6の2年間、学級・学年崩壊を経験。嫌がらせ・いじめ・暴力による怪我やトラブルが日常的に。クラスが落ち着き始めた頃、元友達からのストーカー行為により、ストレス性胃炎での遅刻、欠席が頻繁に。区域外の中学で心機一転、すぐに友達も出来、順調に思えた中1の5月、左足不随をきっかけに不登校に(後に心身症と判明)。同7月、WISC-IVでLDと判明。発達性協調運動障害の傾向も。約1年間の通院・カウンセリングを経て徐々に登校日数が増え、中3は欠席ゼロで中学を卒業。推薦入試で第一志望の高校合格をゲット。現在は元気に登校中。

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