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もうすぐ4月が終わりますね。バタバタしていたせいか、本当にあっという間に感じます。

さて、うちの息子ですが。時々遅刻しながらも、頑張って登校を続けています。今朝も元気に登校していきました。ということで、4月は、まさかの欠席無しの1ヶ月となりました!これは、中学校生活始まって以来の快挙です。今月の塾の予定も無事クリアしました(月4回なので、5週目は塾が休みになります)。春期講習で増やした分のコマもありましたから、週1のはずが実質、週2の塾通いとなっていましたが、学校と塾の両立、よく頑張ったと思います。

中3になって約1ヶ月。一番の友達だったKくんとクラスが分かれ、一緒だった部活までも分かれてしまったので(後輩からの嫌がらせから逃げたらしい)、Kくんと顔を合わせる機会が無くなってしまったようです。とはいえ同じ学年ですし、休み時間に廊下ですれ違ったりするだろうと思われるかもしれませんが、息子の学校はここ3年ぐらいで急に生徒数が増えてしまったので教室が足らず、倉庫だったりした部屋を教室に改造して補ったりした関係上、同じ学年でも教室のあるフロアが別だったりするんです。運悪く、息子のクラスとKくんのクラスは別のフロアになってしまったので、廊下で偶然すれ違うこともほとんど無いとのこと。

つい1ヶ月前までは、Kくんと2人で話しながら楽しそうに下校していたのにね。息子が欠席した日は、翌日の時間割を知らせるためにKくんから電話も頻繁にあり、楽しそうに長電話もよくしていたのですが、クラスが違うのでそれも無くなり。息子より私の方がちょっと寂しくなったりしてます。息子はといえば、昼休みや下校の際にKくんの教室へわざわざ寄ってみたりしてるらしいのですが、先に帰られてたり、部活があったりで前みたいに一緒の下校は難しいようです。そもそもKくんってせっかちな性格な上に、あまり周りに執着しないタイプ。息子はそういうこともよくわかっていて、「Kは、『待つ』ってことが嫌いだからな~。俺は待つのは平気だけど。」と気にしていない様子。こういう息子だから、Kくんと息子は今まで仲良く付き合ってこられたんだろうと思ったのでした。
息子の性格が出てるな~と思ったエピソードがもう1つ。先日のこと。息子が学校で配られたクリアファイルをリビングの床の上に置きっぱなしにしていたのですが、主人が気付かずにファイルを踏んづけてしまったんですね。転びはしなかったのですが、ファイルの表紙がバリバリっと大きくひび割れてしまったんです。「あれ?ファイル、壊れちゃった」と主人。私は開口一番、「何やってんの!それ学校から配られたばっかりだよ!これから1年間使うのにどうすんの!」と。主人はボーっとしていて全く気付かなかったらしい。弁償しようとネットで同じクリアファイルを探したのですが、同じものは見つからず。

後からやってきた息子に、私が「ほら、パパが踏んづけて壊しちゃったよ!置きっぱなしにしてたゴンも悪いんだよ!」と言ったところ、息子は「あららら。(パックリ割れたファイルを見て)すげーな~。大丈夫だよ。授業用のファイルじゃないし。100均で似たようなの買えばいいよ。」と。そして、「パパ、足、大丈夫だった?あぁ、良かった~、怪我しなくて。」と。その息子の言葉を聞いて、なんて心の広い息子なんだろう!って本当に思いました。主人の足が怪我したかもなんて微塵も考えなかった私。主人が痛がっていなかったので大丈夫だろうと思い込んでたっていうのもあるけれど。

そういえば以前、息子が低学年の頃かな、お茶碗を割ってしまって、とっさに私、「何やってんの!買ったばかりなのに!」って言ったらしく、そのことを数年後に息子に言われたことがあったなと思い出しました。その時も、息子に怪我がないっていうのを瞬時に判断した上で発言していたのだけれど、周りからすれば、「怪我の心配より、壊れた物の方を気にする非情なヤツ」ですよね。自分の器の小ささを思い知った出来事でした。自分の持ち物を壊されたのに、そんなことよりも相手のことを心配できる息子。私より全然大人な対応ですよね。そんな優しい息子だから、自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先してしまって、言いたいことも言えず、やりたいこともやれず、人知れず小さなストレスを幾つも抱えて生きてきたのかもしれません。

そういえば、友達とのやり取りでも相手が傷付かないような言い回しを無意識に上手に使っている息子。友達のKくんは、思ったことをストレートに口に出すタイプの子で、中2の頃、もう1人の友達Sくんとちょっとトラブルになりかけたことがあって、息子が間に立って一生懸命Kくんのフォローに奮闘してたことがあったなあ、と思い出しました。電話口でKくんに、「あのなぁ、もっと人の気持ちを考えてから言えよ!」と言ってた事もありましたね。どこで習得したのかわかりませんが、相手を傷つけない絶妙な言い回しのスキルには、度々感心させられます。

そういった意味では、うちの息子は対人関係はほとんど問題ないんですよね。男子女子に関わらず、誰に対しても対応が平等ですし、話し方も穏やかで、いろんな人から気軽に話しかけられるタイプ。ただ、勉強や運動が苦手だったり、動作が少し鈍いなどといったことから嫌がらせされたり、いじめの対象にされやすい要素は持ち合わせてはいるけれど。小学生の時のいじめられた経験から、そういうことへの対応も今ではかなり習得してますし。

だったらなぜ、中学で不登校になったのか??というと、私が思うに、環境の変化、学習の遅れ、成長期の心身の乱れといったことが原因なのかもと思っています。「環境の変化」については、小学生から中学生となり、校舎・通学路・先生・クラスメイト・制服・生活スタイル、そういったあらゆるものが急に変化し、一度に相当なストレスがかかったんだと思っています。ただでさえ、いろんなことに敏感な子ですから、急には受け入れがたい刺激だったのでしょう。「中1ギャップ」という言葉もありますし。

「学習の遅れ」については、これは後からわかったことですが、そもそもLDであることが大きく影響し、こういう事態を招いていたように思います。そういう視点からのフォロー、対応が遅れたことは、息子に対して大変申し訳なく思っています。小学生の頃から何度もLDを疑いつつも、学校の先生からも指摘がないし、主人に相談しても「小学生ってそんなもんだろ?」と言われるし、私自身も息子の勉強量が足りない・努力してないだけだと思っていた、息子がLDだとは思いたくなかったということもあって。その結果、褒めるより叱ることの方が多くなり、息子の自己肯定感を大きく下げてしまったことは、私の一番の反省点でもあります。心身症という症状を以って、「学校」と「学習」を一度は全身で拒否した息子。言葉では伝えられないから、全身を使って伝えたんでしょうね。「今のやり方でこれ以上やっていくのは無理だ」って。ある意味、息子は自ら自分の人生にリセットをかけたんだろうと思うんです。それがなかったら、私も主人も息子がLDであることに気付かずに、LDであることを認めずに今も接していたことでしょう。頑張って治せるものではないかもしれませんが、「できないこと」を認めてやることで、できるところから少しずつやっていこうという前向きな気持ちが息子の中で生まれてくれたことは、息子の人生にとってきっと大きなプラスになっていくだろうと思います。

「成長期の心身の乱れ」についてですが。これは、私も詳しくはわかりませんが、成長期に伴い、ホルモンバランスが乱れたり自律神経が乱れたりすると聞いたことがあるので、そういうことも不登校に関係あるのかなと思っています。息子がストレスから体調を不良を訴え始めた時期が小5後半からなんですが、これがちょうど息子の背が急に伸び始めたり、声変わりし始めた時期と重なるんですよね。で、中1が体調不良や心身症のピークで、中2から中3にかけて不登校が急激に改善されてくるのですが、この時期、息子の身長の伸びが極端に緩やかになった時期と重なります(小5から中1までは、平均で約9センチずつ背が伸びていたのが、中2から中3にかけては、2.3センチしか伸びず)。これって、成長期が終盤になってきたことで、ホルモンバランスの乱れが整ってきた結果、息子の体調不良が減った、という風には考えられませんか??成長ホルモンによるバランスの乱れが、体調不良を引き起こしやすい状態を作っていたような気がしてなりません。

あと、不登校が改善してきたきっかけとして思い当たるのが、息子が中2になった4月に飼い始めたセキセイインコ達。癒し効果があるんじゃないか、息子の気分転換になるんじゃないかと思ったんですよね。未だに、朝起きた時、学校から帰ってきた時、勉強の合間など、頻繁にインコに話しかけている息子。これ、思った以上に心のケアにいいんじゃないかと思っています。小学生の頃は、近所の公園で捕まえた生き物をたくさん飼っていました。ところが、その公園が大規模な工事を行うことになり、立ち入り禁止区域が増えたんですね。暇さえあればその公園で生き物を捕まえていたのですが、それができなくなったのが、小5の後半。公園の工事はつい先日まで続いていましたので、公園の工事が始まってから、我が家でインコを飼い始めるまでの期間(小5~中1)は、息子が生き物と触れ合っていない期間だったわけですが、その期間はちょうど息子の体調不良が頻繁に続いていた時期と重なります。少なからず、ペットにストレスを軽減させるような癒し効果があるのは確実だと私は思っています。

上記の見解はいずれも、素人の勝手な見解ですが。一言で「不登校」といっても、様々な要因があるわけで、いずれも奥が深い話になりますね。

先日、息子がボソッと呟いた一言が忘れられません。「なんか自分の人生、ずっとこのまま『あれやれ』『これやれ』って急かされ続けて終わるような気がする。」 処理速度の遅い息子にとっては、周りのペースに追いつくことはほとんど無いかもしれません。けれど、遠回りでもそこへたどり着こうと努力したことは決して無駄にはならないんだって、いつか息子が実感してくれる日が来ればいいなと願っています。諦めたらそこで終わりだもんね。不登校になってから今までに何度か耳にした息子の言葉、「まだ諦めてないから」って言葉が、今までもこれからも私の心を支えてくれることでしょう。

長文ですみません。思いつくままに書いたので、まとまりもなくてすみません。
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