私が小学1年生の時の話です。

私には5つ違いの姉がいるのですが、私が小学校に入学した時、その姉は小学6年生でした。同じ校内に兄弟姉妹がいると、「あの人は○○の弟」だとか「○○のお姉さん」だとかいつの間にか知られているんですよね。

ある日、学校から帰ってきた姉が母親に話しているのを聞きました。

「今日ね、『何も話さない人のお姉さんだ』って言われた。」

私はなんとなくその場をすぐに離れたので、その後母が姉に何と返答したのかはわかりません。けれど、「何も言わない人の・・・」という言葉が私の心の中にずっと残り、リピートしていたのでした。言われた姉はどんな気持ちだったのだろう。それを聞いた母もまたどんな気持ちだったのだろう。

当時の私は、それ以上のことは考えませんでした。それほど気にしていなかったのか、そういうことがあったという事実を自分の中で抹消しようとしていたのか・・・どちらかだろうとは思います。あえて気にしないようにしていたのかも。けど、もやもやした気持ちになったのは確かでした。

自分は他の人と何か違うぞ?と客観的に感じた瞬間でもありました。この頃に自分が場面緘黙症だと気付いていたら・・・何か違った未来があったのかもしれませんね。


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