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2017/06
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何も言わない人のお姉さん 
私が小学1年生の時の話です。

私には5つ違いの姉がいるのですが、私が小学校に入学した時、その姉は小学6年生でした。同じ校内に兄弟姉妹がいると、「あの人は○○の弟」だとか「○○のお姉さん」だとかいつの間にか知られているんですよね。

ある日、学校から帰ってきた姉が母親に話しているのを聞きました。

「今日ね、『何も話さない人のお姉さんだ』って言われた。」

私はなんとなくその場をすぐに離れたので、その後母が姉に何と返答したのかはわかりません。けれど、「何も言わない人の・・・」という言葉が私の心の中にずっと残り、リピートしていたのでした。言われた姉はどんな気持ちだったのだろう。それを聞いた母もまたどんな気持ちだったのだろう。

当時の私は、それ以上のことは考えませんでした。それほど気にしていなかったのか、そういうことがあったという事実を自分の中で抹消しようとしていたのか・・・どちらかだろうとは思います。あえて気にしないようにしていたのかも。けど、もやもやした気持ちになったのは確かでした。

自分は他の人と何か違うぞ?と客観的に感じた瞬間でもありました。この頃に自分が場面緘黙症だと気付いていたら・・・何か違った未来があったのかもしれませんね。


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テーマ : 緘黙症
ジャンル : 心と身体

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るい

Author:るい
場面緘黙・複数の恐怖症・吃音などの経験を持つ主婦。タイトル下の文にある「中間族」とは、自己診断で場面緘黙・恐怖症と知りつつも治療を受けるほどではなく、かといって世の中を上手く渡れない、そんな中間の立場で生活している自分を例えた言葉。知らない場所・空間の中にいるのが苦手。人や環境に慣れるまでに時間が掛かり、その間は会話がなかなか成立しない為、第一印象で「大人しい・根暗・変な人」と思われがち。基本的に面白いこと大好きな明るい性格。慣れればよく喋りますが、文字の方が自分を出せてる気がします。喋るより書く方が好き。

★息子(ゴン)の紹介・・・今春から高1の15歳。運動苦手・勉強苦手・生真面目・大人しいという性格上、未就学児の頃から小学卒業まで嫌がらせなどのトラブル多数。小5、小6の2年間、学級・学年崩壊を経験。嫌がらせ・いじめ・暴力による怪我やトラブルが日常的に。クラスが落ち着き始めた頃、元友達からのストーカー行為により、ストレス性胃炎での遅刻、欠席が頻繁に。区域外の中学で心機一転、すぐに友達も出来、順調に思えた中1の5月、左足不随をきっかけに不登校に(後に心身症と判明)。同7月、WISC-IVでLDと判明。発達性協調運動障害の傾向も。約1年間の通院・カウンセリングを経て徐々に登校日数が増え、中3は欠席ゼロで中学を卒業。推薦入試で第一志望の高校合格をゲット。現在は元気に登校中。

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