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2016.03.17 塾、始動。
こんにちは~。
今日の東京は、最高気温19℃の予報です。家の中の体感気温はまだ1ケタですけど。キーボードを叩く指先が冷たいです。これからぐんぐん気温が上がってくるのでしょうか?さきほど、洗濯物を干した際には、日差しがだいぶ暖かくなってましたが。洗濯物が干せるのが一番ですね(笑)

さて。今回はまた息子の近況を書いていこうかと思います。
一番のニュースは、なんといっても先週から始まった通塾ですね。週1、1コマ90分の数学。初めての塾での授業は、意外にも「面白かった!」との感想。塾長に教えてもらいながら90分、ノート2ページにびっしりと問題を解いていました。それでも、目標の範囲まで到達できなかったらしく、残り数問は宿題としてお持ち帰り。

普段、家で息子の勉強を見ていますが、90分でノート2ページ分をこなすなんて集中力を家では見たことないんですけど。やっぱり家だと集中を妨げる誘惑がたくさんあるっていうことなんでしょうね。でも、集中して授業を受けたからと言って、全て頭に入っているかといえばそうではないらしい。宿題をやりながら「ねえ!」「ちょっと!」「来てー!」「ママー!」と頻繁に声が掛かる。うるさいけど、苦手な勉強になんとか向き合ってこなそうとしていることは認め、グッと堪えて対応。質問というより、「これで合ってる?」という確認が多かったかな。自分1人で出した答えややり方が合っているかどうかがとても不安らしい。ワーキングメモリー(WM) が極端に弱い息子、基本的な計算のやり方、問題を解くために必要な公式などが覚えられず、覚えたとしてもすぐに忘れて頭に入っていないorおぼろげにしか覚えていないことが多く、それ故にイチイチ不安に駆られるらしい。

※ワーキングメモリーとは
情報を一時的に保ちながら操作するための構造や過程を指す構成概念。短い時間に心の中で情報を保持し,同時に処理する能力のこと。会話や読み書き、計算などの基礎となる、私たちの日常生活や学習を支える重要な能力。作業記憶、作動記憶とも呼ばれる。脳のメモ帳と表現することもある。情報を保持している間にほかの情報処理を行うところが短期記憶とは異なる。

塾の日から2日ほどあけて、塾でやった問題と同じものを家でもう一度やらせてみたのですが、半分近く間違えていました。興味のないことに関しては、ことごとく記憶の消去処理が早いこと、早いこと。これが自分の興味があることに限っては隅々までしっかりと記憶しているんですから意味がわからない。短期記憶を鍛えれば、WMも良くなるのでしょうか。興味ある事柄に関しては長期記憶が生かされているようですから、いずれも全くないわけではなさそうです。

以前通っていた児童精神保健の医師には、「学習障害は治すことができません。自分に合った対処法を見つけていくしかありません」と言われ、地域の心理相談員からは、「良いところを伸ばしていくことで、苦手なところも一緒に引き上げ、底上げしていくのが理想」と言われました。いずれも、WISKの結果で出た数値・グラフの形は、息子がもって生まれた特性であり、頑張ってどうにかなるものではない、ということのようです。主人にもこの話を何度もしているのですが、「なんで治せないの?そんなのはおかしい。納得できない。なにか方法があるはず。」の一点張り。

WISKを受けた時期が、息子の心身症の症状がピークを超えてすぐの時期だったこともあり、当時の体のコンディションや精神状態によってもWISKの結果がかなり左右されているのではないか、今、もう一度WISKを受けてみたら以前と違う正しい数値が出るのではないか?と主人が力説するもんで、スクールカウンセラーに「WISKはもう一度受けられるのか」と聞いてみたところ、「WISKは、似たような問題が何度も出てくるので、頻繁にやると出題内容を覚えてしまうことになる。WISKの結果が良かったら大丈夫、ということではない」と言われました。いやでも、本当に当時は息子のコンディションが最悪で、非常に疲れやすく、WISKの検査も2日間に分けて行ったぐらいなんだけどな・・・と思ったのですが、どんな状況下にせよ、特性のバランスは変わらないという事なんだろうと今は解釈しています。WISKの再検査のためにわざわざ時間を割いて(場合によっては学校を休ませてまで)息子を検査に連れ出すのは、ちょっと違うだろうと思うのもありますし。

なんだか塾の話から反れてしまいましたが。話が反れてしまったついでにもう1つだけ。
最近息子が変えたことがあります。それは朝食です。これまでずっと朝食はパンだったのですが、3週間ほど前からご飯に切り替えました。ネットでいろいろ調べていたところ、自閉症やADHDが、実は小麦に含まれるグルテンや乳製品に含まれるカゼインが大きな原因の一つといわれていることを知り、息子に何の気なしに話してみたところ、「明日から朝はご飯にする!」と宣言しまして、そこから息子の朝食はご飯となりました(親は未だにパンです)

朝食をパンからご飯に切り替えてまだ3週間ほどしか経っておりませんが、息子の行動が微妙に変わってきたような?頭の切り替えというのかな、発想力が微妙に良くなったみたいで、何かの作業をしていて、急に効率の良いやり方を思いついて解決したり、学校でも、放課後に先生に呼ばれていて待ち時間があったからと学校でサッサと家庭学習を終わらせて帰ってきたり。今まで目覚まし時計が鳴っても気付かずに寝ていた息子が、ここ数日は自分で起き出して部屋から出てくるようになり。洗濯物をタンスへ仕舞う際、お風呂後の着替えの準備をついでに用意できたり。最近、息子のノートを見て思うのは、以前に比べて字がノートの罫線に沿って書けるようになっていたのと、字の大きさが揃ってきたという事。今まで板書が追いつかなくて鉛筆書き一色だった息子のノートが、色ペンを使うようになっていたことにビックリ。今まで色ペンは筆箱に入れっぱなしで、必要な時に筆箱の中を探していたので色ペンを使う時間がないんだ、ということに突然自分で気付いたらしく、授業の前に筆箱から色ペンを出して置くようになったから使えるようになったらしい。当たり前のことですが、今までの息子はそんなことにもずっと気付けなかったらしい。息子自身、「最近、頭の回転がよくなった気がする」と言い出し、これはもしかして小麦粉の摂取を減らした効果が出ているということなのかな?この変化を知った主人は、「ほら!俺の言ったとおりだろ!発達障害だって治せるんじゃないか!!」と。いや治ってはいませんけど?ただ、ぽつりぽつりと良い変化は出てきたかなという感じ。たかだか3週間で気のせいかも知れませんが、とりあえず続けていこうと思っています。

正直、以前にも何度も朝食をご飯にしようと思い立ち、チャレンジしたこともあったんですよ。とにかく好き嫌いが多い息子、当時はおかずが同じものになってしまうし、「朝食がご飯だと調子が狂う」とも言われ断念したのですが、息子も多少は成長し、食べられるものも増えてきた今だからこそ、パンからご飯に切り替えることができたのではないかと思います。あと、息子から言い出したということも大きな点ですね。今までの傾向からいって、自分から言いだしたことは実行できたり、長続きしてるんですよね。例えば、何度言っても直さなかったペンの持ち方も1年半ほど前に自分から言い出してあっという間に直しましたし、筋トレのアームバーも「毎日やるから」とすごく欲しがって、すぐに飽きたら文句を言ってやろうと思い購入したところ、あれから半年近く経ちますが、未だに寝る前に毎日鍛えてますし、やらされるのではなく、自らやろうと思うことがどれだけ力になるのかということを改めて思い知らされています。

振り返れば今までの息子は、常に恐怖心・不安が先に立ち、自分から行動することができずにいましたから、私が「やらせて」いたんですよね。幼児の頃からずっとそんな感じ。だから受動的に生活することに慣れてしまった息子は、自ら行動する気力が失せていたんでしょう。不登校になり、自分を振り返り、本心を知る機会が増え、息子自身も自分をさらけ出せるようになり、だんだんと自ら考え、行動することが増えてきたのはとても良いことだと思っています。

いずれにしても、息子の特性から何事も根気よく繰り返し続けていくしかないんでしょうね。コツコツ勉強して漢検に合格したという実績もありますし、いろんな意味で息子はこれからかなと思っています。継続は力なり。息子には伸びしろがたくさんある!!ということで、今後も見守っていきたいと思います。


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