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2017/10
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「不登校調査の項目を見直し」に思う
数日前にニュースになっていたのですが、文科省が「不登校調査」の項目を見直して、来年度から長期欠席の子どもの把握をすることにしたようです。

文部科学省は年間30日以上学校を休んだ子どものうち、病気や経済的理由を除く欠席を「不登校」として毎年調査していて、昨年度は小中学校と高校合わせて、およそ17万6000人が「不登校」だったんだそうです。うちの息子もこれにカウントされているわけですね。

この調査について、文部科学省はより長期に休んでいる深刻なケースを把握し、子どもたちの実態に沿った支援につなげていく必要があるとして、調査の項目を見直す方針を示したとのこと。「30日以上欠席」に加えて、「90日以上欠席」、「出席日数10日以下」、「すべて欠席」という3つの新たな項目を設けて、それぞれの人数を報告するよう学校などに求めるらしい。

うちの息子の場合、前年度は約130日の欠席でしたので「90日以上欠席」、今年度は今日現在で約60日の欠席ですから「30日以上欠席」ということになりますね。今年度に限っては、インフルエンザで出席停止になっていた8日間も含まれているので、そう考えるとすごい勢いで不登校が改善してることがわかります。来年度は、この調査にカウントされないようになればいいのですが。

調査の項目を見直すのは平成18年度に「不登校のきっかけ」について選択肢を増やして以来だということで、来年度の調査から実施する方針だそうです。このほか、来年度からは不登校の子どもたち一人一人に個別の支援計画を作成することになっていて有識者会議は今月中にガイドラインをまとめるらしい。

「個別の指導計画」って一体どんな内容なんでしょうね。一言で「不登校」と言っても、原因は多岐にわたりますから、それに対応してくれるってことなんでしょうか。カウンセリングや対症療法なんかも盛り込むのかしら??授業の遅れのフォロー、進学の指導なんかもしていただけるといいのですが。
以前にも記事にチラッと書いたことがあったと思うのですが、息子の学年には息子以外にもう1人、不登校の男の子(以下、Tくん)がいまして。1年の時は息子と同じクラス、しかも出席番号は息子の1つ前、部活も同じでした。息子とほぼ同時期に学校へ来られなくなったようです。息子が心身症のピークで松葉杖生活を送っていた時期に、近隣の中学校で設けられている通級指導教室へ入室したらしいですが、体調が悪く、結局ほとんど通えてないらしい。というのも、Tくんも息子と同じように心身症を発症したらしく、息子のように歩けないわけではないようですが、体のあちこちに不調が生じて、通うことが難しい状態らしいということを担任から聞きました(通級指導教室のことを担任に聞いた際にたまたま聞いた話です)。

Tくんは、1年の時の夏休み中の部活に突然1度だけやってきて参加し、それ以来、全く登校できていない状態が現在も続いています。(偶然、その日の部活に息子も参加していたので、その時が部員全員が揃った最後の日だったようです。)うちの息子と時をほぼ同じくして同じ不登校の子を抱えることとなってしまった、Tくんのご両親。うちは少しずつ改善の兆しが見えつつあったのでなんとかやってこられていますが、Tくんの親御さんのことを思うと本当に胸が痛くなります。あの先が見えない暗闇の中でまだ生活していることを考えたら、本当に辛いだろうと思います。息子の友達がいうには、息子とTくんは、背格好もうそうですが雰囲気がとても似ているらしく、そんなことを聞いたからでしょうか、うちの子も心配だけど、Tくんはどうしてるのかなと時々ふと思い出しては気になっています。

今でこそ心身症による体調不良はほぼなくなっている息子ですが、私にとってはその時に味わった強烈な不安や焦り、恐怖心が体にしっかりと刻み込まれていおり、息子に「ちょっと腹が痛いな」と言われただけで、それが例え単なる食べ過ぎだったからだとしても心臓にズキッとした感覚が走り、動悸、冷や汗、焦り、手の震えといったものが未だに起こります。息子の体調不良に過敏に反応してしまいます。おそらく軽いPTSDなんでしょうね。息子がこのまま寝たきりになるかもしれない、松葉杖生活が一生続くかもしれない、もう一緒に歩けないかもしれないという強烈な恐怖を味わったことが、私にものすごいダメージを与えました。長引く不登校の子を抱えた親の心身が不安定な状態で不登校の子を克服させられるはずがありません。文部科学省が来年度から実施する予定の「個別の指導計画」には、是非、保護者のフォローも盛り込んでいただきたいものです。



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テーマ : ひとりごと
ジャンル : 心と身体

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るい

Author:るい
場面緘黙・複数の恐怖症・吃音などの経験を持つ主婦。タイトル下の文にある「中間族」とは、自己診断で場面緘黙・恐怖症と知りつつも治療を受けるほどではなく、かといって世の中を上手く渡れない、そんな中間の立場で生活している自分を例えた言葉。知らない場所・空間の中にいるのが苦手。人や環境に慣れるまでに時間が掛かり、その間は会話がなかなか成立しない為、第一印象で「大人しい・根暗・変な人」と思われがち。基本的に面白いこと大好きな明るい性格。慣れればよく喋りますが、文字の方が自分を出せてる気がします。喋るより書く方が好き。

★息子(ゴン)の紹介・・・今春から高1の15歳。運動苦手・勉強苦手・生真面目・大人しいという性格上、未就学児の頃から小学卒業まで嫌がらせなどのトラブル多数。小5、小6の2年間、学級・学年崩壊を経験。嫌がらせ・いじめ・暴力による怪我やトラブルが日常的に。クラスが落ち着き始めた頃、元友達からのストーカー行為により、ストレス性胃炎での遅刻、欠席が頻繁に。区域外の中学で心機一転、すぐに友達も出来、順調に思えた中1の5月、左足不随をきっかけに不登校に(後に心身症と判明)。同7月、WISC-IVでLDと判明。発達性協調運動障害の傾向も。約1年間の通院・カウンセリングを経て徐々に登校日数が増え、中3は欠席ゼロで中学を卒業。推薦入試で第一志望の高校合格をゲット。現在は元気に通学中。

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