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ついに息子がブチ切れた日
さて・・・今回も、息子の学校での出来事になります。本当に、嫌がらせやいじめがひっきりなしで、嫌になります。先生に訴えても、どうなるわけでもない現状。でも、息子を守るため、いつか役に立つこともあるかもしれないからと、こういう出来事を忘れないように日々記録しています。

11月6日の出来事になります。

息子が学校を休んでいるうちに、いつの間にか係替えが行われたようで、息子は「黒板係」という係になっていたようです。授業の中休みの時間、同じ係の男の子に、係の仕事をするように言われ(というか、押し付けられ)、息子は一人で係の仕事をすることに。(同じ係の子は、校庭へ遊びに行った。)

その仕事というのが、後ろの黒板にクイズを書くこと。(そんなのが係の仕事だということが、まず???なのですが。)少し考えていた息子ですが、クイズが思い浮かばなかったので、図書室へクイズの本を探しに行ったようです。本を探していたら中休みの時間が終了してしまい、そのまま教室へ戻ることに。

息子が教室へ戻ってすぐ、同じ係の男の子(仮にTとします)が戻ってきて、息子に対し「なんでクイズを書いてないんだよ!!」と激怒。息子は、「休み時間が終わってしまって、間に合わなかった」と言い、Tは息子にまた何か言ったらしいのですが(内容は不明)、とりあえず息子は自分の席に戻ったらしい。

イライラが収まらなかったらしいTは、その後、息子の席の近くをわざと何度も通っては、息子の悪口を連呼(回数にして、10~20回ぐらい)。そして、席に着いている息子に対し、叩く、蹴るの暴力を数回振るい、満足したらしくTは自分の席へ向かって歩いていたそうな。

悪口までは、なんとか我慢して耐えていた息子。ところが、暴力を振るってきたことに対しては我慢がならず、ついにキレた息子は、やおら席から立ち、歩いているTの背後へ追いつくと、自分の右腕をTの首に引っ掛けてTを後方へ引きずり倒したとのこと。(息子曰く、大怪我させると面倒だから、机に当てないようにとっさに配慮した、との事)

後方へすっ飛び、教室の床へひっくり返ったTは、「痛っ・・・」と言いながら上体を起こし、それと同時に息子は、Tの背後からTを動けないように抱え込み、気付いたら手に持った自分の竹の物差しで、Tの肩付近をグサグサと突き刺すように叩いていたようです。(この時、息子は半泣き状態、頭に血が上りすぎていたようで、自分でもいつ物差しを手に持ったのか覚えていないとのことでした。)

この時、まだ3時限目が始まる前の出来事で、先生は教室にはおらず、あまりにも息子の反撃が凄かったようで、息子とTの周りには、クラスメイトのギャラリーができていて、何人かがTと息子の間に割って入って止めてくれ、息子が気付いた時には、息子の友達を含む数人が、息子の体を押さえていたとのことでした。

3時限目が始まるので教室へやってきた先生は、みんなが席に着いているものの、教室内の異様な空気を察知して、「なんかあったのか?」と。息子は机に突っ伏して半泣きしていて、Tは、頭を押さえたまま机に突っ伏していて、Tの頭を見た近くの席の子が、「あ!Tの頭から血が出てる!」と。

その後、Tは病院へ行くために早退、息子は校長室へ呼ばれ、「何があったのか」と聞かれたので、素直に答えたらしいです。


上記の出来事を、息子は帰宅後にすぐに話さず(忘れていたらしい)、夜、先生から電話がかかってきて初めて知りました。たまたま主人が帰宅していたので、先生との電話は主人が対応してくれました。今までやられる側だった息子が、ついにやる側に転身してしまったのか?!と一瞬思いましたが、息子からよくよく話を聞けば、決してそんなことは無くて。やられたから、やり返した、というだけの話なのでした。

しかも今回の出来事で、Tは今回に限らず、1学期の頃からずっと何かにつけて息子に対して悪口を言ってきていた、という新事実も発覚。その積もり積もった悪口に対するストレスがあった上での今回の暴力で、気の優しい平和主義の息子もついにブチギレた、という経緯だったのでした。

病院へ行ったTの方は、大した怪我ではなかったようで、CTなども撮るほどでもなく、その点はホッとしました。Tの親も、今回の出来事はこっちにも非があるからと認めたようで、うちが責められる事も無く済すみました。

それにしても、今回のトラブルの根っこには、結局、また息子に対する嫌がらせやいじめが隠れていたわけであって、今まで冷静に対応することに努めていた主人もついに怒り心頭、毎月、毎週のように起こる嫌がらせ・いじめ・怪我。危なすぎて、息子を学校へ行かせられない、と言い出し、また、息子自身もあまりにも頭に血が上りすぎ、無意識のうちに竹の物差しを取り出してTに突き刺していた(おそらく、ナイフに見立てていた?)ことから、かなり精神的にも追い詰められている状態だと判断。一旦、先生との電話を切った上で、親子3人で話し合い、翌日は学校を休ませることにしました。息子自身に先生と電話で話をさせ、「明日は学校を休む」旨、伝えさせました。

たかがこれぐらいのことで学校を休ませたのか?と思う方もいるかもしれませんが、今回学校を休ませたのには理由があって、一つはさっきも書きましたが、息子が精神的にかなり追い詰められている状況だったので少し息子にも冷静になって欲しかったのと、それからもう一つは、この出来事がその日のうちにあっという間に隣のクラスにまで伝わってしまっていたことから、このことでまた息子が変に注目されて嫌がらせを受ける可能性があったから、というのもありました。

噂って言うのは、良くも悪くも本当にあっという間に広まるんですね。とりあえず、一日学校を休ませて、気持ちをリセットさせたわけです。正直、子どもが病気以外の理由で学校を休む日が来るとは思いませんでしたが・・・。

学校を休んだ日の夕方、先生から電話がありました。前日は、Tが早退してしまったので話を聞けなかったので、今日、Tと詳しく話をしたということでした。Tは、息子に対しての悪口は、意識して言っていたわけではなく、いじめてやろうとか、そういう気持ちは無かったとのこと。でも、先生から「それはゴン(息子)にとっては、とても心が傷つくことであって、言葉の暴力というんだよ」という旨の話をしたところ、「自分にも悪いところがあったと思う」と言い、始終うつむき加減で、おそらくおうちの人からも怒られたのかもしれませんが、反省している様子だったとのことでした。

トラブルがあった時、Tが病院へ、息子が校長室へ呼ばれている間、先生はクラスの子にどんな状況でトラブルが起こったのかということを聞いたところ、「あれはTが悪い」「Tがゴン(息子)の悪口をすげー言っていた」「ゴンが理由もなく、あんなことをするはずが無い」と言っていたとのことでした。 今までのトラブルの時は、みんな見て見ぬ振りでスルーしていたのに、今回に限ってはクラスの子がちゃんと関わってくれたのを知り、少しはクラスの中に良い空気が流れてきたのかも!と思えた出来事でした。

それから、先生には私のほうから、学校での「言葉の暴力」についての話をたくさん言わせてもらいました。普段の学校生活の中で、言葉遣いの悪い子が多過ぎること。先生に対しても平気で呼び捨て、タメ口、怒鳴ったりする児童がいるのでは、子供同士の中での言葉の暴力が無くなる筈が無い。今後は、言葉遣いについての指導も学校全体の問題として取り上げ、徹底して欲しい。そんな旨の話をしました。

話は戻りますが・・・状況次第では、もしかしたら息子はこのまま登校拒否になってしまうかも、という恐れもチラッとあったりもしたのですが、翌日から、息子は何事も無かったように登校してくれてホッとしました。いや、いじめてくる子は他にもたくさんいるので、決して心からホッとしてはいられないのですが。

幸い、息子には同じクラスの中に友達がいるのが救いです。中学年から友達だった子2人に加え、2学期に入ってからは新たに2人も友達が出来たようで、問題児に絡まれて、息子が怪我したりした後などに「大丈夫か?」「あいつ、ひでえよな!」と言ってくれる仲間がいること。息子にとってそれがどれほど心強いことかと実感しております。放課後には遊ぶ約束をして、毎日のように出掛けていくので、かなり気が合うみたいです。

そんな息子の様子を見ていると、子ども時代の友達って、本当に大事だな、って感じます。大人になってから友達って、なかなか作れませんから。クラスの中の「大人しい男子組」である息子とその友達諸君。小学校卒業までの間、まだ日がありますが、迫り来るいじめや嫌がらせに負けずに立ち向かい、この経験を人生の糧として心身共に逞しく成長していって欲しいと切に願っています。


長文にお付き合いくださり、感謝いたします。


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テーマ : 繊細な子の育児
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No title
息子さん、本当に我慢の限界だったんでしょうね。。
つらかったでしょうね。。
うちに溜め込み過ぎて、精神的におかしくなったり、
別で問題行動を起こしてしまったりしなくて、よかったと言えると思います。
暴力はいいとは言えないけれど、息子さんの気持ちを静めるためには仕方なかったことですよね。。

逃げない息子さんは強い心を持ってますね。
わかってくれる友達がいることも、きっと支えになってるんでしょうね。
もちろん、るいさん家族の絆も素敵です(^-^)
Re: No title
ベーグルさん、コメントありがとうございます!

息子は、自分の気持ちを押さえ込んでしまうことが多く、結果、
ストレスからくる体調不良に見舞われることが多々あります。

今回は、暴力という形ではありましたが、自分の気持ちを表に
出すことが出来た、という点では本当に良かったと思っています。

今回、相手に怪我をさせてしまったにもかかわらず、息子は誰からも
責められることはありませんでした。それはきっと、誰が見ても
納得できる理由のある暴力だったのだと思います。
正しい暴力があるのかどうかはわかりませんが・・・・

のほほんマイペースな息子の中に隠れていた激しい一面を、クラスメイトに
見せることが出来たのは、良かったんじゃないかな。
弱いだけの息子じゃないってアピールする良い機会になったと思います。

> わかってくれる友達がいることも、きっと支えになってるんでしょうね。

本当にそう思います。
私が息子と同じ年齢の頃には、クラスの中に友達がいませんでしたので、
学校で友達と話したことや、放課後、遊んだ時の話を息子から聞かされるたび、
「友達がいるって良いな」って感じます。

子どもの頃の友達って、結構、一生モノだったりしませんか?
大人になってから友達はなかなか作れるもんじゃないですもの。

息子には、相手を思いやることの出来る、友達想いの優しい子に育って欲しいと願っています。
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るい

Author:るい
場面緘黙・複数の恐怖症・吃音などの経験を持つ主婦。タイトル下の文にある「中間族」とは、自己診断で場面緘黙・恐怖症と知りつつも治療を受けるほどではなく、かといって世の中を上手く渡れない、そんな中間の立場で生活している自分を例えた言葉。知らない場所・空間の中にいるのが苦手。人や環境に慣れるまでに時間が掛かり、その間は会話がなかなか成立しない為、第一印象で「大人しい・根暗・変な人」と思われがち。基本的に面白いこと大好きな明るい性格。慣れればよく喋りますが、文字の方が自分を出せてる気がします。喋るより書く方が好き。

★息子(ゴン)の紹介・・・今春から高1の15歳。運動苦手・勉強苦手・生真面目・大人しいという性格上、未就学児の頃から小学卒業まで嫌がらせなどのトラブル多数。小5、小6の2年間、学級・学年崩壊を経験。嫌がらせ・いじめ・暴力による怪我やトラブルが日常的に。クラスが落ち着き始めた頃、元友達からのストーカー行為により、ストレス性胃炎での遅刻、欠席が頻繁に。区域外の中学で心機一転、すぐに友達も出来、順調に思えた中1の5月、左足不随をきっかけに不登校に(後に心身症と判明)。同7月、WISC-IVでLDと判明。発達性協調運動障害の傾向も。約1年間の通院・カウンセリングを経て徐々に登校日数が増え、中3は欠席ゼロで中学を卒業。推薦入試で第一志望の高校合格をゲット。現在は元気に登校中。

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