3学期も残すところ、来週の数日となってきました。もうすぐ春休み。うちの子ももうすぐ小学2年生になるなんて信じられない気分です。

10日ほど前でしょうか、学校で「学年発表会」というものがありました。学年発表会は定期的に行われ、今回は1年生が発表する番だったらしく、ゴンが水ぼうそうで学校を休んでいた時に連絡袋に入れられて呼びかけの台詞が書いてある紙を渡されたのですが、それぞれ担当の台詞を任され、当日、全校生徒のいる体育館で、マイク無しで呼びかけをしたらしいです。

実はそのさらに10日ほど前、学校で授業参観があったのですが、3学期ということもあり、「この一年で出来るようになったこと」と題して、それぞれ一人ずつ教壇に立って、この一年で自分が出来るようになったことを発表する、というのがありました。事前に紙に書いてまとめてあるらしく、それぞれその紙を見ながら発表していたのですが、なにぶん、シャイな息子のことだからすんなりとはいかないだろうと予想はしていました。

息子の番になりました。お辞儀をしてから読み始めたのですが、全く声が聞こえません。
「ぜんぜん聞こえな~い」「読んでるの?」とクラスの子供達。
「練習の時はもうちょっと声出てたよね、もう一回最初から読んでみて。」と先生。
ギャラリーで保護者が大勢いるせいで、息子の緊張もMAXになったようです。こういう状況、私自身も人前で発表とか超苦手分野なので、子供の気持ちもよーくわかるし、見てる私自身もかなりの冷や汗が 喉が詰まる感覚があるらしく、グーにした手で胸元をドンドン叩いたりしている息子。先生がすかさず、「子供達もすごく緊張しているんですよね。」とフォローを入れて下さり、気を取り直した息子は、3度目の正直、3回目のトライで、教室の後方にいる私にもなんとか聞こえる声で発表してくれました。足早に席に戻り満面笑顔の息子。 とりあえず、発表できただけでも良し、こういう場面で泣き出さなくなっただけでも良し、これも1年間の成長の証としました。

帰宅後は、「ママのところまで声が聞こえたよ、よく頑張ったね。」と褒めまくり、その後、「最初に大きい声が出せたら良かったね、そうすればすぐに席に戻れたのにね。」と言ったところ、「うん」と返事。「大きい声が出れば、ドキドキの時間も少なかったんだよ。ちょっと残念だったね。」と言うと、「そうか~!そうだったんだ!」と納得したようでした。

さてさて、「学年発表会」に戻ります。上記のようなことがあった後だったので、自分の台詞、ちゃんと言えるかなと心配だった私。今度は教室じゃなくて、体育館で全校生徒の前での発表だし。 まず、2、3日前に自分の台詞を覚えているかどうかを抜き打ちテストしてみました。「覚えてるよ!」とスラスラと言えるところをみると、覚えているみたい。これはOK。 発表会の前日。遊んでいる時に大きな声が出ていたので、「大きくて良い声だね~!その声で発表できたら明日は一発でOKだよ!」と言うと、「こんな感じに?」と息子。立ち上がって、大きな声で台詞を発表してくれました。「いいね~!」というと、2回目はオペラ調だしふざける余裕があるみたいで一安心。

そして当日。朝、本番前に発表の練習があるらしくて、いつもより早く登校するように先生に言われていたのですが、出掛ける時間にトイレに行きたくなった息子。一緒に登校するお友達が来てしまったので、先に行ってていいよ、と先に行かせてしまったのですが、それがまずかったようで、慌てて後から出掛けた息子、「走っていけばお友達に追いつくよ!」と見送ったのですが、数分後、半べそで帰宅。「全然(お友達の姿が)見えない」 そのまま行けば信号のところで追いついただろうにと思ったのですが、家に戻ってきてしまったので、慌てて私が自転車で送り届けるという一悶着があって、繊細な息子だから、朝から心が乱れてしまって大丈夫だったかなと心配していました。

下校して帰宅した息子の第一声、「ママ!ちゃんと大きい声が出せたよ!」とかなり興奮した様子で教えてくれました。「こんな感じの声で!!」と再現したり。「おお!とうとうやったね、ゴンは!!」とムツゴロウさんのように息子を撫で回して褒めてやりました(笑)

少しずつ少しずつ、子供って経験して学びながら成長するんだなって実感した出来事でした。10日前には出来なかったことを、10日後には出来るようになるんですから。ある意味、すごく素直なんでしょうね。言われた言葉をしっかりと受け入れて、実行しようとするパワー。すごいなって思います。

今よりずっと息子が泣き虫だった幼稚園の頃。担任だった先生に、「ゴンくんは、すごく素直でまじめだからね~。」と言われたことがありました。素直でまじめなのは良いこと。問題なのは、それが”過ぎる”こと。素直すぎ。まじめすぎ。知らないうちに自分自身で選択肢を狭めているんですよね。他の子のように状況に合わせられずに、動けずにいる息子の姿を見るたび、不器用な生き方をしてるなとつくづく思います。そして、それはまるで自分の子供時代を見ているようで、とても切ない気持ちになります。

繊細であること。素直なこと。まじめだっていうこと。 世間的には、神経質、単純、融通が利かないと評されることも多いかもしれないけれど、決してそれは悪いことではなく、自分の長所と思えるようにし向けていかなければならないなって思います。そのことが悩みの種にならないように。私みたいに苦しまないように。 でも、その手段がわからないから、今の私自身があるわけですが。育児って難しいですね。人間を育てるって、難しいです。

なんだか話が反れてしまいましたが、子供が大きくなるに連れ、子供に対する接し方を少しずつ変えなくてはならないなと思う場面が多々ありまして、現在、ちょっと暗中模索・試行錯誤しております。今後も自分の体験談より子供に関する記事が続くかと思いますが、お許し下さいね。


☆ブログランキングに参加しています。 ポチッと応援よろしくお願いします。


Secret