『いっちゃんはね、おしゃべりがしたいのにね』 

2008, 05. 26 (Mon) 14:13

今回は、緘黙児と思われる子が主人公の絵本をご紹介します。

4652013019いっちゃんはね、おしゃべりがしたいのにね
長谷川 集平

理論社 1979-01
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いっちゃんは、お話がしたいのにおしゃべりが出来ない女の子。
おしゃべりしようとすると胸がドキドキして、汗が出て、喉がからからになって・・・

おしゃべりしたいのに出来ないという子供のもどかしい気持ちが
とてもうまく表現されていると思います。
新米のいくこ先生のことを(私と一緒)と感じるいっちゃん。
そのいくこ先生が泣きそうになっているのを見たいっちゃんの
切羽詰った行動が、いっちゃんに奇跡の一歩を起こします。

いっちゃんのような子、クラスにいませんか?いませんでしたか?
この絵本を読んだ子供たちが、いっちゃんのような子を思いやれるような
優しい気持ちを持ち合わせてくれるといいなと思いながら読みました。

この絵本には、「緘黙」という言葉はいっさい出てきません。
ただ、いっちゃんの様子が私自身の子供時代と重なっている部分もあったため、
緘黙児っぽい要素もあるのでは?と思い、ご紹介させていただきました。
いっちゃんの内面の心境がさらっと描かれており、こういう子の気持ちが
子供が読んでも理解しやすく仕上がっているように思います。



コメント

ゆきんこ

るいさん、こんばんは。
お元気ですか?
灰谷健次郎さんのこんな作品があったのですね。元保育士の私としては、またもや地域の図書館にリクエストしてたくさんの子どもたちや子どもとかかわる立場にある方々に紹介しまくろう!
と閃きました。
ありがとうございます!

2008/06/02 (Mon) 21:59 | ゆきんこ | 編集 | 返信

るい

●ゆきんこさんへ

お久しぶりですね!お元気そうですね^^
元緘黙児の私としては、こういう絵本は放って置けないので、
この場を借りて紹介した次第です。
こういう絵本がさりげなくおいてある小学校とかが
あったらいいなって思います。
またなにか見つけたら紹介しますね♪

2008/06/03 (Tue) 08:28 | るい | 編集 | 返信

さくら

るいさんへ

私もぜひ探してみたいと思います。学校にも置いてもらいたいですね。《押しつけちゃおうかしら(^-^)v》

それからお尋ねですが、娘が(本人が)読んでもいいと思いますか?

2008/06/04 (Wed) 09:39 | さくら | 編集 | 返信

るい

●さくらさんへ

娘さんが読んでもOKだと思いますよ。ただ、「読んでみなさい」と渡すのではなく、さりげなく本棚に入れておいて、娘さんが気が付いて手にとり、読む・・・というのが私的には理想かな?

さりげなく本棚に入れておくという手は、私が息子によく使う手です。自分から興味を持って読むということに意味があるような気がして。子供が自分からその本を手にとったということは、親にとってはそういうことに子供が興味があるということを確認する目安にもなりますし、第一、興味が無いものを無理に読ませようとしても無意味になっちゃいますしね。逆にそのことに対して興味を持たせるきっかけにもなったりもしますよね。そんな感じです^^

2008/06/05 (Thu) 09:03 | るい | 編集 | 返信

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