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『いっちゃんはね、おしゃべりがしたいのにね』
今回は、緘黙児と思われる子が主人公の絵本をご紹介します。

4652013019いっちゃんはね、おしゃべりがしたいのにね
長谷川 集平

理論社 1979-01
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いっちゃんは、お話がしたいのにおしゃべりが出来ない女の子。
おしゃべりしようとすると胸がドキドキして、汗が出て、喉がからからになって・・・

おしゃべりしたいのに出来ないという子供のもどかしい気持ちが
とてもうまく表現されていると思います。
新米のいくこ先生のことを(私と一緒)と感じるいっちゃん。
そのいくこ先生が泣きそうになっているのを見たいっちゃんの
切羽詰った行動が、いっちゃんに奇跡の一歩を起こします。

いっちゃんのような子、クラスにいませんか?いませんでしたか?
この絵本を読んだ子供たちが、いっちゃんのような子を思いやれるような
優しい気持ちを持ち合わせてくれるといいなと思いながら読みました。

この絵本には、「緘黙」という言葉はいっさい出てきません。
ただ、いっちゃんの様子が私自身の子供時代と重なっている部分もあったため、
緘黙児っぽい要素もあるのでは?と思い、ご紹介させていただきました。
いっちゃんの内面の心境がさらっと描かれており、こういう子の気持ちが
子供が読んでも理解しやすく仕上がっているように思います。



テーマ : 緘黙症
ジャンル : 心と身体

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(非公開コメント受付不可)

るいさん、こんばんは。
お元気ですか?
灰谷健次郎さんのこんな作品があったのですね。元保育士の私としては、またもや地域の図書館にリクエストしてたくさんの子どもたちや子どもとかかわる立場にある方々に紹介しまくろう!
と閃きました。
ありがとうございます!
●ゆきんこさんへ

お久しぶりですね!お元気そうですね^^
元緘黙児の私としては、こういう絵本は放って置けないので、
この場を借りて紹介した次第です。
こういう絵本がさりげなくおいてある小学校とかが
あったらいいなって思います。
またなにか見つけたら紹介しますね♪
るいさんへ
私もぜひ探してみたいと思います。学校にも置いてもらいたいですね。《押しつけちゃおうかしら(^-^)v》

それからお尋ねですが、娘が(本人が)読んでもいいと思いますか?
●さくらさんへ

娘さんが読んでもOKだと思いますよ。ただ、「読んでみなさい」と渡すのではなく、さりげなく本棚に入れておいて、娘さんが気が付いて手にとり、読む・・・というのが私的には理想かな?

さりげなく本棚に入れておくという手は、私が息子によく使う手です。自分から興味を持って読むということに意味があるような気がして。子供が自分からその本を手にとったということは、親にとってはそういうことに子供が興味があるということを確認する目安にもなりますし、第一、興味が無いものを無理に読ませようとしても無意味になっちゃいますしね。逆にそのことに対して興味を持たせるきっかけにもなったりもしますよね。そんな感じです^^
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るい

Author:るい
場面緘黙・複数の恐怖症・吃音などの経験を持つ主婦。タイトル下の文にある「中間族」とは、自己診断で場面緘黙・恐怖症と知りつつも治療を受けるほどではなく、かといって世の中を上手く渡れない、そんな中間の立場で生活している自分を例えた言葉。知らない場所・空間の中にいるのが苦手。人や環境に慣れるまでに時間が掛かり、その間は会話がなかなか成立しない為、第一印象で「大人しい・根暗・変な人」と思われがち。基本的に面白いこと大好きな明るい性格。慣れればよく喋りますが、文字の方が自分を出せてる気がします。喋るより書く方が好き。

★息子(ゴン)の紹介・・・今春から高1の15歳。運動苦手・勉強苦手・生真面目・大人しいという性格上、未就学児の頃から小学卒業まで嫌がらせなどのトラブル多数。小5、小6の2年間、学級・学年崩壊を経験。嫌がらせ・いじめ・暴力による怪我やトラブルが日常的に。クラスが落ち着き始めた頃、元友達からのストーカー行為により、ストレス性胃炎での遅刻、欠席が頻繁に。区域外の中学で心機一転、すぐに友達も出来、順調に思えた中1の5月、左足不随をきっかけに不登校に(後に心身症と判明)。同7月、WISC-IVでLDと判明。発達性協調運動障害の傾向も。約1年間の通院・カウンセリングを経て徐々に登校日数が増え、中3は欠席ゼロで中学を卒業。推薦入試で第一志望の高校合格をゲット。現在は元気に登校中。

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