さて、前回の記事で前振りをしていたように、今回からはHSPについて下記の本を参考にしながら書いていきたいと思います。

ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。
ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。エレイン・N. アーロン Elaine N. Aron

講談社 2000-12
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HSPとは、”The ighly ensitive erson”の頭文字をとった略語で、”とても敏感な人””敏感すぎる人”のことです。具体的にどういう人なのかというと、

・同じ刺激を受けても他の人より強く反応してしまう
・ちょっとしたことにもすぐに動揺してしまう
・「神経質」「臆病」「引っ込み思案」「弱虫」などのレッテルを貼られがちな人


ということになります。

この本の著者エレイン・N・アーロンさんも、自分自身がHSPであるとカミングアウトしているのですが、彼女曰わく、下記のように考えているようです。

・自分なりの性質を生かして、社会に参加しよう!
・敏感さを卑下したり言い訳にしないで「それなり」に使う
・人間の精神は鍛えることが出来る
・甘やかさずに刺激を与え続ければ、だんだんと刺激耐性のようなものができてくる
・神経の細やかさという特徴を言い訳にせず、上手く使いこなすことで自分もいきやすくなるし、
ある一定方向に偏りがちな社会にバランスを与えることが出来るかもしれない


上記の文章を読んだだけでも、敏感な人にしてみれば、ものすごい意識改革になるんじゃないかと思います。

私自身、自分の性格にはマイナスなイメージしか持ち合わせることが出来ずに今まで生きてきたわけですが、いわば、”人と違うこと(ところ)”を逆手にとって生かしてしまおうという発想はどうしても出てきませんでしたので、これだけでもこの本を読んで良かったなと思ったほどです。

そもそも、敏感な神経を持つのは、人間の正常な特徴の1つであり、全人口のうち、15~20パーセントの人に見られるのだそうです。

気分が良く、心穏やかに感じている時のHSPは、長所が働きます。
些細なことに注意が払えたり、きめ細かなニュアンスに気付いたり。

一方、神経が高ぶっているときのHSPは、短所が働いてしまいます。
理解力、敏感さを失い、動転してボロボロになったり、閉じこもりたくなったり、
他人を思いやる余裕が無くなったり。

思い当たる人も多いのではないでしょうか。私の場合、短所がよく当てはまってます(^_^;) 急なピンチで慌てていて、誰かに助言や手助けしてもらった時にお礼を言いそびれたりとか、気が動転し過ぎて口が回らなくなったりします。嫌なこと、哀しいことがあると、閉じこもりたくなるのもよくわかります。最近は、逃げることの方が多いかも。あえて触れずに避けたり。

でも、自分へのダメージを予測して”逃げる”っていうのも大事ですよね。

「敏感であること」は、ある種の人々にはマイナスのイメージしか与えないので、「敏感であること」については、ある種のタブーが付いて回ることになります。HSPは、周りから圧力が掛かることを覚悟する必要があり、周りが敏感さに対して全く無理解な場合などには、敏感さについて話題にしないことが大事です。あえて敏感さの話題を避けることで、自分を圧力から守ることになります。

”逃げるが勝ち”ってことですよね。

次回は、HSPである自分と折り合いを付けて、よりよく生活していくアプローチについて書いていきたいと思います。


※素人が書いている記事ですので、記事の内容に間違い・意見などありましたらお気軽にコメントいただけると助かります。



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