こんにちは。
ここのところ、「息子の話」ということで、緘黙傾向のある私の息子のことに
ついて色々と書いてきました。前回の記事でとりあえず息子の話は一段落、
ということにしたのですが、息子の行動を見たり、私の両親から話を聞いたり
した中で、息子と私の間に幾つか共通点があることに気が付きましたので、
こちらで少し書いてみようかなと思います。


●音に敏感

息子が生後3ヶ月ぐらいのことだったと思います。朝起きて、息子を抱っこしたまま
部屋のカーテンを勢いよく開けた時があったんですね。その時は何も考えずにやって
しまったのですが、カーテンの「シャーーーッ!」と開く音に息子はひどく驚いてしまい、
体をびくっとさせてから「ギャーーー!」と大泣きしたことがありました。

その時は、急に大きな音がしたからビックリさせちゃったんだと思って、息子をあやして
済ましたのですが、その後成長して大きくなってきてからも大きな音、騒音、人が多くて
ガヤガヤしているところなどを嫌がる傾向がありました。

それはきっと、息子が生後3ヶ月の時に経験してしまったカーテンの音でびっくりした
記憶が深いトラウマとなって息子の体の中に残ってしまったのかもしれないと思い、
私は内心、息子に対してずっと申し訳ない気持ちでいました。

息子が幼稚園の年長さんになるちょっとぐらい前に、担任の先生と偶然おしゃべりする
機会があったのですが、その時に
「息子は小さい時から大きな音とかに敏感な傾向があるんですよね」
という話をしたところ、先生は何か思いだしたような表情になり、
「そういえばゴンくん、お弁当の時間におしゃべりしながら食べてる子のところに行って、
『(口に指を当てながら)シーーーーッ!!』 とかやったり、みんながわいわい
遊んでいる中で、両手で両耳を押さえている時がありますねえ」と教えて下さいました。
その時は、やっぱり幼稚園でも音に敏感になってるんだ、音に敏感なのは治ってないんだ、
と実感したのでした。

それから数日後、私の実家へ遊びに行った時のこと。
たまたま両親とゴンの幼稚園の話になって、「ゴンは幼稚園でうるさいからって両手で
両耳を塞いでる時があるんだってよ~」なんて、話したのですが、それを聞いた両親が一言。

「な~に、るいだってそうだったよ。『保育園がうるさい』っていつも言ってたし。ゴンもるいに似たんだろ?」

・・・え?  そうだったの??
自分では全く覚えていなかったのだけど、そういうことだったらしいです。
音に敏感。それは、私と息子の共通点だったのでした。

息子の音に敏感なエピソードは数多くあります。
思い出したエピソードを幾つかご紹介します。

☆選挙カー

数ヶ月前、選挙カーのスピーカーの音がうるさいと怒っていたゴン。
選挙カーが近くを通り過ぎると、「うるせー!ばかにゃろー!!」と息子が叫ぶので、
私はなるべく選挙カーと遭遇しないように出掛けていました

でもある朝、幼稚園へ登園しようと自転車を走らせていると横道から選挙カーが。
「こりゃまずい!」と思い、スピードを上げて逃げる私とゴンに向けてスピーカーから
「いってらっしゃいませ~♪」の声。それにはゴンも私も笑いました(笑)


☆飛行場にて

先日、息子が飛行機を近くで見たいというので、羽田空港へ見学に行った時のこと。
展望台へと足を踏み入れると、予想通り、騒音が辺り一面に溢れていました。
ゴオオオオ・・・・という騒音を発しながら頻繁に離発着を繰り返す複数の飛行機。
飛行機を見だして10分も経たないうちに、「もう見たからいい。うるさい。」と息子。
わざわざ羽田まで来たのに~~~。でも、私も騒音がイヤだったのでちょうど良かったかも


☆工事中

幼稚園から帰宅途中でのこと。
ダダダダダ・・・・と騒音を出しながら道路工事している道を通ったんですね。
工事中のおじさんとすれ違いざま、自転車の後ろに乗っていた息子が一言。
「おじさん、何やってんだよ!!」 ←騒音を出すなと言いたいらしい。
「ゴン、そんなこと言わないの!何やってるって、工事してるに決まってんでしょ!」
その時、息子のお友達のママさんと一緒に帰宅していたのですが、私とゴンの
会話を聞いたお友達のママさんは、大笑いしていました。


☆中学生の集団

幼稚園からの帰宅途中でのこと。
幼稚園からのいつもの道のりで、途中で中学校の横の道を通るのですが、
ある日、たまたま自転車で通りかかったところ、その日は中学生も早い時間での
下校だったらしく、中学校の周りの道路いっぱいに広がるように中学生の集団が
歩いていたんですね。それだけ広がって歩かれると、自転車に乗っていた私も確かに
「自転車で走りにくいな」「あまり通りたくないな」とは思ったのですが、この道が
早道だったのでそのまま通りすぎることにしました。

ゴンにとってもこの中学生の集団がいやだったんでしょうね。でも、面と向かって
言う勇気はないらしく、自転車の後ろに乗りながら小さい声で中学生に向かって、
「そこ、どけ!」「歩くな!」「座るな!」←道ばたに座っている中学生がいたので
とか言い続けていたのでした。「そんなこと言うもんじゃないの!」と私はゴンに
注意してみたものの、後から笑ってしまったのでした。


音に敏感だからといって、生活していく上でどのような利点・難点があるのかは
私自身よく解りませんが、大きな音、騒音、集団のガヤガヤ音、そういう音で敏感な
人が多少なりストレスを感じてしまうのは事実だろうとは思いますし、息子は息子なり
にそういうストレスのはけ口として、口は悪いのですが、上記のような発言に至っている
のだろうと私は理解しています。

私自身で言えば、三十路も過ぎていますし、そういう音にも慣れたということもある
でしょう、今までいろいろそれなりに経験してきましたので、大きな音などにも過剰に
反応することは少なくなりましたが、それでもやはり心の中では(うるさい音だな)
なんて思うことは良くありますし、こういう感覚は、一生持ち合わせていくことになる
のかなとは思います。

息子もこれからもっともっといろんな経験すれば、過剰反応もしなくなると願っています。
(そうじゃないと、変なおじさんになってしまいますよね(^_^;))


さて次回は、息子との別の共通点について書いてみようかなと思っています。
気まぐれ更新ですので、気長にお待ち下さいね。



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