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2017/09
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息子の話(明るい兆し)
前回は、息子の試練の話を書きました。幼稚園で毎日のように叩かれ、押されなどして泣いていたという話。ちょっとしたことで不安になり、すぐに動揺してしまう息子には、いきなり大勢の場所での生活はかなりストレスになっていたことでしょう。ストレスで免疫力が低下したせいか、入園して2週間を過ぎた頃から息子は風邪を引いたらしく、鼻水をずっと垂らした状態。それでもなんとか、4月中は休まず登園できました。

大事をとって、GW前には病院へ行っておいたものの、風邪は治る気配はなく、GWも過ぎようとしていました。GW明け間近の土曜日にとうとうゴンが発熱。結局、そのままGWが明けても熱が下がらず、GW明けの1週間は、幼稚園をお休みしたのでした。かなりお疲れだったのね、息子よ

1週間幼稚園を休んだ甲斐あって、翌週の月曜日には息子も登園できました。けれど、その月曜日の朝には私自身が発熱息子のことを心配するあまり、私自身も免疫力が低下していたのかもしれません。ほんとに、10年ぶりぐらいの発熱でした。まるまる2日、38度超の熱がでましたが、病院で処方された頓服薬を飲んで、幼稚園の送迎はこなし、発熱して3日後にはなんとか平熱にまで快復しました。翌日には、親子遠足があったので、ギリギリセーフといったところでした(;^_^A


前振りの風邪の話はここまで。親子遠足には是非息子を参加させたかったので、私はまだゴホゴホ咳がひどかったのですが、マスクをして、のど飴を舐めながら遠足に参加しました。私は辛かったのですが、無理してでもこの遠足に参加して本当に良かった!
と思う出来事が実はあったんです。

遠足では、バスで移動して水族館へ行ったのですが、現地に到着してバスから降りて水族館の入り口までぞろぞろと移動している時に、後ろから歩いてきたゴンと同じ組の男の子が1人、「ゴンくん!!」と呼びながら走ってきて、ゴンと一緒に手を繋いで歩き出したんです!男の子のママさんも後ろからやって来て、 「なんだか、ゴンくんとうちの子が幼稚園でいつも一緒に遊んでるらしくて~」と 話し掛けて下さり、成り行きで私は思いがけずその男の子のママさんと一緒に 水族館の見学をすることになったのでした。

私はてっきり、ゴンは顔なじみのママ友さん達の子供(女の子2人)とばかり遊んでるものだと思っていたので、男の子と遊んでいたとは!!私にとっては不意打ちの、嬉しいビックリだったのでした。でも、いつも遊んでいるにしてはちょっとよそよそしい態度だったけどね、ゴンは。

お友達の男の子は、写真を撮る時にゴンと肩を組んできたりして、すごくフレンドリーな優しい男の子だったのでホッとしました。でも、息子が男の子のお友達ととこんな風に一緒にいる姿を見られるなんて、もっとずっと先の話だと思っていたので、密かに大感激していた私なのでした。

それに比べて私はといえば、せっかくその男の子のママさんと話の出来る貴重なチャンスだったのに、風邪薬の影響か、頭は常にボーっとしていて、いつもにも増して気の利いたことが言えなくて、会話がほとんど盛り上がらなくて、とても残念でした。でも、ゴンがお友達と一緒にいる姿を見ることが出来たので、 それだけでも収穫があったのかな。

連休を挟んで、ゴンの幼稚園の生活が急に好転してきた感じだったので、一体、何が息子にとって良かったのかな?と私なりに考えてみたんですね。そして、私なりに結論が出ました。息子にとって転機となったのは、風邪で1週間、幼稚園を休んだことなんじゃないかと思ったんです。そのことプラス、GWもあったので、結果として2週間もの間、息子は幼稚園から離れることとなったのですが、それが良かったんじゃないかと。

その間、息子は幼稚園というストレスの元から離れることが出来たこと。息子が休んでいたことで、幼稚園でいつも遊んでいた顔見知りの女の子達が、別の女の子と遊びだしたこと。(ゴンと一緒だったので、他の女の子と遊べなかったと思われます)そして、顔見知りの女の子が離れてくれたおかげで、ゴンにも男の子と遊ぶチャンスが生まれた。久しぶりの登園ということもあり、ちょっとちやほやされた所もあったのかもしれません。

そういう成り行きなんじゃないかと、私は見ています。大人もそうですが、大勢集まるといつの間にかグループが出来ていて、そのメンバー以外の人は、なかなか接触しにくいものですよね。ゴンの場合、入園前から顔見知りだった女の子2人しか知っている子がいなかったものですから、顔見知りの3人でグループになっていたわけですが、ゴンが風邪で1週間休んだせいで(おかげで?)、メンバーにこだわらずに遊ぶようになり、それぞれ視野が広がったんじゃないかと思います。

そう考えると、子供の世界は大人の世界の縮図そのものなんだなって実感させられますね。子供の姿を見ていると、いろいろと考えさせられる機会も増えますね。息子にとっては、風邪は辛いモノでしたが、それによって明るい兆しが生まれたのではないかと思ったのでした。

長くなりましたので、今日はこの辺で。次回は、現在の息子の様子を、今までの記事のことをいろいろと補足しながら書きたいと思います。


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テーマ : 繊細な子の育児
ジャンル : 育児

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辛くても休まずに頑張れ、と言う考え方もあるでしょうけど、頑張り続けるにはまだまだ負担の大きすぎる年頃ですものね。GW辺りから疲れが出て体調を崩すお子さんさんは多いようですけど、しばらく園生活と距離を置く事が出来たおかげで、良い変化が起きて良かったですね!

うちの長男も緘黙症では無かったものの、一学期は席に座ったまま遊びに出かけられなくて固まっていたようで(緘動気味だったんですよね、今思うと。)、夏休みのプール登園でバス通園のグループで行動する事がきっかけで、遊びまわる事が出来るようになったんですよ。バスのグループですから近所の幼馴染と一緒に、降園後に遊んでいるのと同じように園庭で遊べたのが良かったみたい。

幼いうちの方が、ちょっとした変化で好転する良い例かもしれませんね。やはり、自分がうまく動けない、話せない、とはっきり自覚してしまって固定化する前に周囲が環境を整えてあげる事の重要性を感じますね~!
●里さんへ

コメントありがとうございます!
そうですね、幼い頃の方が純粋に物事を受けとめられるせいか、
ちょっとしたきっかけで急に出来るようになったり、ということが多いように思います。
その逆に、ちょっとしたことで永久に拒否しようとする難点もありますけれど(;^_^A

息子は、幼稚園ではお話しできているようなので場面緘黙ではないと思うのですが、
小さい声で話している息子を見てると、家で喋るときと声のトーンが違っていたり、
家でだったらキャーキャー喜びそうなことを参加せずに見ていたりと、
やっぱり違うんですよね。幼稚園ではいつもの自分を半分ぐらいしか出せていない感じ?
もっとワンパク坊主のはずなのですが(笑)

幼稚園という場で、いろいろな経験を積むうちに、
少しずつでも息子の”自分らしさ”というものを
出せるようになるのが、卒園するまでの目標です。
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るい

Author:るい
場面緘黙・複数の恐怖症・吃音などの経験を持つ主婦。タイトル下の文にある「中間族」とは、自己診断で場面緘黙・恐怖症と知りつつも治療を受けるほどではなく、かといって世の中を上手く渡れない、そんな中間の立場で生活している自分を例えた言葉。知らない場所・空間の中にいるのが苦手。人や環境に慣れるまでに時間が掛かり、その間は会話がなかなか成立しない為、第一印象で「大人しい・根暗・変な人」と思われがち。基本的に面白いこと大好きな明るい性格。慣れればよく喋りますが、文字の方が自分を出せてる気がします。喋るより書く方が好き。

★息子(ゴン)の紹介・・・今春から高1の15歳。運動苦手・勉強苦手・生真面目・大人しいという性格上、未就学児の頃から小学卒業まで嫌がらせなどのトラブル多数。小5、小6の2年間、学級・学年崩壊を経験。嫌がらせ・いじめ・暴力による怪我やトラブルが日常的に。クラスが落ち着き始めた頃、元友達からのストーカー行為により、ストレス性胃炎での遅刻、欠席が頻繁に。区域外の中学で心機一転、すぐに友達も出来、順調に思えた中1の5月、左足不随をきっかけに不登校に(後に心身症と判明)。同7月、WISC-IVでLDと判明。発達性協調運動障害の傾向も。約1年間の通院・カウンセリングを経て徐々に登校日数が増え、中3は欠席ゼロで中学を卒業。推薦入試で第一志望の高校合格をゲット。現在は元気に通学中。

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