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2017/06
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息子の話(入園当初の園での様子)
さて、前回は息子が「幼稚園へ行きたくない」と言い出した話を書きました。今回は、その後のことを書いていきたいと思います。

入園早々に「幼稚園へ行きたくない」と言い出した息子。もともと、同い年ぐらいの子供の集団が苦手だし、知らない人達に囲まれるのも苦手だし、普段、あまり同い年ぐらいのこと遊ぶ機会が少なかったのもあるし、それなのに、意味も分からずに叩かれたり押されたり引っ張られたり・・・そうなると、泣いてしまうのもわかるし、幼稚園が嫌だって思うのもよくわかります。

けれどここで幼稚園を休ませてしまったら、息子にとって幼稚園は一生嫌な場所で終わってしまう気がして、親としては、なんとかしてピンチをチャンスに変えなくちゃ!という思いはありました。

息子の幼稚園では、担任の先生以外に、全体的に保育のサポートにあたっている主任の先生がいて、その先生に「ゴンが幼稚園に行きたくないって言ってるんですよ」 という話をしてみたところ、大変気にして下さったらしく、保育時間中にゴンの様子を見に行って下さって、後からゴンの様子を教えてくれました。

先生の話によると、ゴンは顔なじみのママ友さんのお子さん(女の子2人)と 仲良く走り回って遊んでいたそうで・・・そんなに気にすることはないのかな?っていうことでした。でも、ゴンから話を聞いてみると、どうやら女の子達のプリキュアごっこに付き合わされているらしく、 ゴンはプリキュアなんて知らないし、たぶん一緒にはいるけれど楽しくないんじゃないかと(^_^;)大人もそうだけど、好きなモノや共通の趣味なんかがないと楽しくないよね、と思ったのでした。 そういう意味でも「幼稚園はおもしろくない」と言っていたのかもしれません。

その数日後、家庭訪問がありました。 担任の先生がうちに来て、いろいろ話を聞いたのですが、やっぱりゴンは幼稚園内で緊張してカチコチになっているらしく、動作がかなり鈍くなっているとのことでした。 ママ友さんちの女の子2人に「遊ぼ!」って話しかけられるとやっと動き回っているらしいのですが・・・ 全くの不動ではないにしても、ちょっとそれって緘黙っぽい??なんてかなり心配してしまいました。

担任の先生は、「入園式の時もイスにきっちり座ったまま、カチコチになっていましたよね」 なんて仰っていて、初対面でも印象に残るぐらい銅像のように固まっていたゴンのことを とても不憫に感じてしまいました (>_<)「遊び回っている姿も見られるので、そのうち緊張がとれて、なれてくると思いますよ」 と先生も仰って下さり、私も今後のゴンの様子を見守ることとしました。 担任の先生もゴンがあまり動けないでいる様子を気にして見ていて下さったようです。

ということで、ゴンが幼稚園で緘黙を発症してしまうのかどうか・・・ 元緘黙児だった私としては、 とても不安だったのですが、幼稚園ではママ友さんちの女の子にかなり助けられているようで、とりあえず、最悪の状態は免れたのかな?っていう感じでした。知っている子が1人でも2人でもいると、やっぱり違うんですね!無理してでも幼児クラブに通い続けて良かった~!!とひしひし感じたのでした。

今回、ママ友のお子さんが同じ幼稚園で本当に助かりました。知っている子が幼稚園に1人もいなかったら、ゴンはほぼ確実に緘黙症を発症していたように思います。

思い起こせば、私が入園した時は知っている子が1人もいなくて、しかも、保育園っていう場所の存在も知らされていなくて、いきなり通い始めて・・・っていう感じだったんですよね。子供の頃遊んでいたのは、みんな年上の兄姉やいとこ、近所の子達。同い年ぐらいの子とは遊んだことがなくて、いきなり別世界に突き落とされたような感じでした。 母はそのころ、4人の子育てに追われていましたから、相当忙しかったことでしょう。(父は仕事の都合で年に4回(日数にして、年間30日)ぐらいしか家にいませんでした)

かといって、寂しい思いをさせられたわけではなかったのですが、私の兄姉がそうだったように、一番末っ子の私も入園してしまえばどうにかなると思っていたのだと思います。でも、実際には一番末っ子の私が兄姉の中でもとりわけ繊細な子だったわけですが・・・。

ゴンの場合、一人っ子なので親の目が届きやすいのと、私自身がメンタルな部分でいろいろ経験しているので息子の気持ちが理解しやすかったのと、そういった点では私の時よりも好環境だったのかもしれません。

今回は、思ったより話が進みませんでした(^_^;)次回も、もうちょっと息子の試練の話が続きます。気長にお待ち下さい。。。


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テーマ : 繊細な子の育児
ジャンル : 育児

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るい

Author:るい
場面緘黙・複数の恐怖症・吃音などの経験を持つ主婦。タイトル下の文にある「中間族」とは、自己診断で場面緘黙・恐怖症と知りつつも治療を受けるほどではなく、かといって世の中を上手く渡れない、そんな中間の立場で生活している自分を例えた言葉。知らない場所・空間の中にいるのが苦手。人や環境に慣れるまでに時間が掛かり、その間は会話がなかなか成立しない為、第一印象で「大人しい・根暗・変な人」と思われがち。基本的に面白いこと大好きな明るい性格。慣れればよく喋りますが、文字の方が自分を出せてる気がします。喋るより書く方が好き。

★息子(ゴン)の紹介・・・今春から高1の15歳。運動苦手・勉強苦手・生真面目・大人しいという性格上、未就学児の頃から小学卒業まで嫌がらせなどのトラブル多数。小5、小6の2年間、学級・学年崩壊を経験。嫌がらせ・いじめ・暴力による怪我やトラブルが日常的に。クラスが落ち着き始めた頃、元友達からのストーカー行為により、ストレス性胃炎での遅刻、欠席が頻繁に。区域外の中学で心機一転、すぐに友達も出来、順調に思えた中1の5月、左足不随をきっかけに不登校に(後に心身症と判明)。同7月、WISC-IVでLDと判明。発達性協調運動障害の傾向も。約1年間の通院・カウンセリングを経て徐々に登校日数が増え、中3は欠席ゼロで中学を卒業。推薦入試で第一志望の高校合格をゲット。現在は元気に登校中。

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