FC2ブログ

01月≪ 2019年02月 ≫03月

12345678910111213141516171819202122232425262728

2019.02.13 (Wed)

9年間学校で一言も話さなかった人

テレビ朝日で放送されている2月11日放送の「激レアさんを連れてきた。」を観ました。この番組は、いろんな激レア体験をした方が出てきて、貴重な体験を話してくれます。私の好きな番組のひとつなのでいつも観ているのですが、先日は「少し意地をはったら引っ込みがつかなくなり、9年間学校で一言も話さなかった人」が出演されていました。体験者は、山下さんという男性。え?緘黙症とは違うの??という視点で最初から観ていました。

以下、私のうろ覚えですが、山下さんの体験はどんな感じだったか書いてみたいと思います。

きっかけは4歳の時の幼稚園への入園。幼稚園へ連れてこられた山下さんは、「知らない人ばっかりだ!!」と思ったとのこと。一人ずつ自己紹介をすることとなり、クラスの中で誕生日が早かった山下さんが、なんとトップバッターに指名されてしまいました。ここで緊張マックスを経験した山下さん。先生に促されるも固まってしまい、「何も言わない」という選択をします。これを機に、家以外では何も言わない時代がスタート。

小学校へ入学するも、変わらず話しません。意思表示は、首を縦や横に振る動作やジェスチャーがメイン。元々の性格は明るく、ひょうきんもの、悪戯もしたりしていたようで、声は出しませんが笑顔が出せていたこともあり、友達はたくさんいたようです。ただ、担任の先生(女性)はなんとか山下さんから言葉を引き出そうと、放課後、「話してくれるまで学校から帰しません」とかやってみたり(早く終わらないかな~と思っていたらしい)、心理学を勉強したことのある担任(女性)からは、山下さんが描いた絵(遠足か何かで楽しそうな様子の絵)を勝手に分析し、「みんな!山下くんの描いた絵はみんなが口を開けているんや!山下くんは本当はみんなと話がしたいんや!」と言ったとか。(本人は、違うんだけどな~と思っていたらしい)

担任の先生発案で、山下さんと先生だけの秘密の交換日記をやっていたこともあったとか。最初は日常の出来事を書いていたらしいんですが、だんだん日記に飽きてきた山下さん。なんと勝手にオリジナル小説を日記に書くようになります。その内容が、変な名前の主人公が、自分が自己紹介をしても笑われない国を探して旅に出るストーリーだったこともあり、「山下くんはこの小説でみんなに何か伝えたいことがあるに違いない」と分析した担任は、この小説が書いてある日記を勝手にコピーし、クラスに配ったらしい(勝手に配られたけれども、本人的には結構嬉しかったとか)。

初めて、クラスのみんなに声を聞かれたのは小5の時。授業参観日に一人ずつ作文を発表することになっていたのだけど、山下さんは声を出す気がないだろうと推測した担任(男性)は、その前日、山下さんにカセットテープを渡します。家で作文を読んで録音してきなさいと。授業参観日当日、山下さんは原稿用紙でカセットデッキを隠すようにして、作文を録音したテープを再生してやり過ごしたようです。カセットテープではあるものの、初めて山下さんの声を聞いたクラスメイトは、歓喜の声をあげて、授業後、山下さんの周りに集まってきたのだとか。しかし、これも学校で話し始めるきっかけにはならなかったようです。そしてなんと、小6の時には彼女までできちゃいます。聞き役専門だったようですが。

学校で喋れないという状態では、地元のちょっと荒れている公立の中学校は無理だろうと考え、私立中学の受験に挑みます。受験では、集団面接?があったのですが、山下さんの後方に知っている子が一人いたため、面接で一言も話さずに不合格となり、公立中学への進学が決定となりました。(知っている子さえいなければ、面接でベラベラ喋っていたと思うと本人談)

こうして、幼稚園入園から小学校卒業までの9年間、一切しゃべらなかった山下さん。ですが、ちょっと荒れてるという噂の中学へ進学するにあたり、「中学は、このままの状態では通用しないだろう」と感じ、ついに!卒業式で名前を呼ばれて「はい」と返事をします!自分の中では、「ゲームセット!!」という感覚だったとか。しかし、9年間学校で声を出していなかったため、声のチューニングが合わず、スカスカの声だったため、誰にも気付いてもらえず。卒業証書をもらう際、校長先生に「本当に一言もしゃべらなかったね」と言われ、「聞こえてなかったのか~」と思ったらしい。

中学入学後は、これまでが嘘のようにベラベラと話したそうです。先生に、「山下は喋るな!」と注意されるほど。山下さんの喋らない時代を知っている子から、「なんで今まで喋らなかったの?」と聞かれた際には、「喋るきっかけが無かった」と説明していたようです。


あるきっかけで話せなくなり、あるきっかけで話せるようになった山下さん。私的には、それって場面緘黙なのでは?とやっぱり感じてしまいます。私の体験した場面緘黙の症状とだいぶ一致しているんですけど。この番組を観た視聴者が、身近にいる緘黙症の子に対して、「あれって、意地を張っているだけらしいよ」と全ての子がそうであるような解釈をしてしまう可能性があるなあ、とちょっと心配になりました。山下さんの最初のきっかけは意地だったかもしれませんが、そのあとの経過は、やっぱり緘黙症のような気がします。

なんと山下さん。自分のこの体験を絵本にして出版しています。


こんな子きらいかな? (3) やましたくんはしゃべらない (こんな子きらいかな? 3)


こちらの著書にも、喋らなかった時代の話が出てくるようです。

ガケ書房の頃

応援ありがとうございますp(*^-^*)q


テーマ : 緘黙症 - ジャンル : 心と身体

10:48  |  いろんな情報  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.02.08 (Fri)

手術から半年が経ちました

そういえば、昨日でちょうど「腹腔鏡下膣式子宮全摘術」の手術から半年となりました。早いですね。半年前は真夏でした。今は真冬ですからね。

術後の経過は、至って順調。傷口は痛くも痒くもありませんし、不安だった排尿障害も気になりません。あ、たまにおへその傷痕だけが引きつったような感覚で気になることはありますが、痛みはありません。なんなんでしょうね。術後の体調で気になると言えば、以前に比べて便秘になりやすくなったぐらいでしょうか。そのうち元通りになるかなと思っていたのですが、未だ戻らず。1か月に1回程度、病院から処方されて残っている「酸化マグネシウム錠」を飲んでいる感じです。お通じ自体は毎日あることはあるのですが、少しずつ腸に蓄積されているのかわかりませんが、お腹が出てきたな~なんか痛いな~って時に酸化マグネシウム錠を飲むと、まとまった量が出てきてびっくりさせられます。これって術後の後遺症?腸の動きが以前に比べて悪くなったってことなんでしょうかね?

それ以外で気になることといえば、昨日の朝、右手人差し指の付け根が、なんか痛いなと思ったら少し赤くなって腫れていて、気付いたらその日の夕方には、指の付け根から第二関節にかけて、内出血になっていたんですよ。ぶつけた記憶は無し。こんなことは初めてでビビってます(゚Д゚;)手術とは関係ないですよね??単純に加齢による現象??普通に手指は動かせているので問題はないんですが、ビジュアルがちょっとグロい。旦那に見せたら、「止めろよ~、まるでオレがDVしたみたいじゃないかよぉ」だって。はぁ?特殊メイクじゃないし。好きでやってるわけじゃないし。

そんな感じの今日この頃です。明日は関東でもがっつりと雪予報ですね。あまり積もりませんように。


応援ありがとうございますp(*^-^*)q


テーマ : 婦人病 - ジャンル : 心と身体

09:20  |  私の子宮筋腫のこと  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.02.04 (Mon)

パワーショベルのブルくん

実は私、ここ2週間ほど、急に思い立って家の中を片付けております。家具を動かして埃を取ったり、部屋のレイアウトを変えたり。本棚も片付けていました。久しぶりに本棚の中に絵本を見つけた息子。急にこんなことを言い出しました。

「そういえば、ショベルカーの絵本って無かった?山の中で作業してて、動けなくなるやつ。」

小さい頃から乗り物が大好きだった息子のために、乗り物が出てくる絵本は片っ端から図書館で借りてきたり購入したりして読み聞かせていました。もしかして、この絵本かな?と思い出してネットで検索して見せたところ、「あーそうそう。これ、面白かった記憶があるんだよな~。」だって。その絵本がこちら。山の鉄道線路で働いている、小型のパワーショベルのブルくんのお話。



ある日、ブルくんは台風の影響で線路上に流れ込んだ土砂の作業にあたります。作業が終了し、向きを変えようとしたその時、ブルくんの足元の土が崩れ・・・・ブルくんにとって寒くて辛い、長い冬が訪れます。一体どうなるブルくん!ブル君の転落事故にハラハラドキドキさせられます。ブルくんは、無事でいてくれるでしょうか?

小さなブルくんを主役に、修理のおじさん達の大変な仕事ぶりも伺えます。裏表紙に”パワーショベルのいろいろなうごきかた”の解説図付き。これに限らず、横溝英一さんの手掛ける絵本、好きでしたね~。描写が細かいところが乗り物好きの子も満足させていたに違いない。

そうか、高校生になった今でもふと思い出すぐらい、この絵本が好きだったんだね。なんでもっと早く言ってくれないかな~きっと図書館で借りたんだね。我が家の蔵書には無し!今更ながら、購入するかどうか検討中。私自身、絵本は大好きなんですけど、ここ数年は絵本からずいぶん離れてたな~久しぶりに読んでみようかな~と思った出来事でした。

ちなみに、息子は読書好き。2歳ごろから暇さえあれば図書館へ連れまわしていたからかな。カウンターのお姉さんに顔を覚えられるぐらい行ってましたね。今は図書館へ本を借りに行くのが面倒みたいで、私が借りてくると勝手に読んでますね。しかも私より先に読み終わってネタバレしてくるという。。。それはさておき、読書好きにするかどうかは親が子に与えられる一生の財産だってどこかで聞きましたが、そういった意味では息子にちょっとだけ財産を与えられたかなと思っています。

応援ありがとうございますp(*^-^*)q


テーマ : 繊細な子の育児 - ジャンル : 育児

10:33  |  いろんな情報  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
 | HOME |