RA・SHI・KU
”中間族”な私の、緘黙症・恐怖症などの体験談・過去の思い出、自己分析を兼ねて自分なりに調べた情報、子宮筋腫の通院の話、中学で不登校を経験した息子の幼少期から現在の近況など。自分らしく生きていくことを目指しています。
2018.03.16 (Fri)
学年末テストの結果、出ました。
さて、我が家のマイペース息子の高1最後の学年末テストの結果が出たようです。結果は、赤点なしで締めくくることができました。前回の記事で「手応えあり!!最低でも80点ぐらいはいってる気がする!」と言っていた2教科に限っては、90点越え。他の教科は大体70点前後、一番低くて50点台と、初めて1人で勉強して挑んだ定期考査にしては上出来な結果が出たんじゃないかと思います。これで「自分ひとりでもやれば出来る」と自信になったかな?
とはいえ、今回見つかった課題もちらほら。漢字のミスで不正解にされているところが3ヶ所もΣ(゚□゚(゚□゚*) 漢字はだいぶ克服したと思っていたのですが、まだまだですね。息子も悔しかったらしく、以前購入した漢検の過去問を出してきて、1人で解いたりしていました。(←こういうところが以前の息子とは違うところ。自分から学ぶ姿勢!!)それから、数学がやっぱり苦手で、分母と分子を逆に書いたとか計算が合ってたのに答えに余計な記号を付けたとかいう凡ミスを含め、勘違いとか諸々・・・今回のテストでも一番低い点を取っていたことから、春休みといわず今からきっちりやり直しをしなくちゃってことになりました(主人が出来る限り教えるそうです)。
過去に勉強した内容、ちょっと間を空けちゃうと忘れてるっていうパターン、未だに結構あるんですよね。短期記憶が長期記憶になるまで繰り返しやればいいのだけど、興味ないことに関してはすぐふわっと蒸発しちゃうみたいで(^_^;)それに引き換え、興味あることに対しての記憶保持能力は半端ない。そのバランス!どうにかなればいいのだけれども。以前よりは記憶力も処理能力も良くなりつつありますが、発達のアンバランスはやっぱり感じます。
そういえば、WISC-IVの結果を受けた時に言われてたこと思い出しました。「学習障害が治ることはありません。良いところを伸ばしていくことで、苦手なところも一緒に引き上げ、底上げしていくのが理想」だと。それを思い出し、なるほどと思い当たる感じです。息子の学習障害の症状が治ってきているように感じるのは多分、全体的に少しずつ底上げしているところなんでしょうね。
風のウワサで聞いたところ、高校では今、進級できるかどうかで在校生はザワザワしているらしい。息子のクラスでも、すでに数名、進級できないことが確定しているとか。赤点を取り過ぎだとか、欠席が多すぎだと完全にアウト。でもそういう子たちって、そもそも工業系に向いてなかったりするみたいですね。「美容師になりたい」とか「とりあえず高卒になりたい」って言っているような子が奥の深い工業系の勉強なぞする気にはなりませんわな(^_^;) うちの息子は遅刻・早退・欠席ゼロだし、赤点も過去1回1教科だけでしたので進級は大丈夫だと思います。息子の友達も今のところ大丈夫みたいなので、そこを息子は一番喜んでいました。友達全員、一緒に卒業するのが目標なんだそうです。息子らしい^^
そういえば、最近は哲学に目覚めたようで、先日、図書館で哲学の本を自分で予約して借りてきていました。国語の授業でたまたま哲学者の書いた文があったようで、それを読んで興味を持ったらしい。かと思えば、クラシック音楽をスマホにダウンロードして聴いてみたり。クラシック音楽に関しては、小さい頃から嫌いではなかったようで、ドラマやCMで使われた曲なんかもよく覚えて口ずさんだりはしていたのですが、最近は自分からすすんで聴くような感じです。私はクラシックは嫌いではないですが、自分からすすんで聴く人ではありません。義母がクラシック大好きな人だったので、遺伝なのかもしれませんね。
そんな感じで、高校生になった今でも目まぐるしく成長している息子。高2になったらどんなことに興味を持ち、どんな風に成長していくんでしょうか?余計な手出しをせず、今後も見守っていきたいと思います。