*All archives* |  *Admin*

2010/11
<<  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  >>
息子の近況です
急に思い立って、テンプレートを替えてみました。もともと、「ふわふわ。り」さんの素材は大好きで、ブログへ移行する前のHPの頃にはイラストや壁紙をよく使わせてもらっていたので、個人的には落ち着きます(笑)

さて、話を変えて。
石投げの事件後の息子は、本当に伸び伸びと学校生活を送っているな、と感じます。本当に気の合うお友達だけで遊べるようになったのが大きいのでしょう。いつの間にか”親友”と呼べるお友達が1人出来たらしく、放課後も一緒に遊ぼうとお互い誘い合っているようです。ただ、お互い別々の曜日に習い事があるため、最近は1週間に1度ぐらいしか遊べてないのですが。それでも息子にとっては大きな進歩だと思います。自分から誘いたいと思える友達ができたんですから。

息子から聞いた話から想像するに、どうやらその親友の子以外にも仲の良い子は数人いるらしく、学校の休み時間には親友の子を含めたその数人で鬼ごっこをするのが今はブームらしいです。ちょっと前までは教室で本読んだり、国語辞典を読んだり、うろうろしてるだけ、なんて言ってることが多かったのに、親としては感激です。私にはほとんどなかった「楽しい学校生活」を、息子が送れていることが何より嬉しいです。

そうそう。先週は、こんなことがありました。近所の公園で大きな芋虫(たぶん、蛾の幼虫ですね)を見つけたのですが、大きさからいって、もうすぐさなぎになりそうな感じだったんですよね。さなぎになる様子をみんなに見せたいからと、翌日、その芋虫を学校へ持っていったんですね。

その日の午後。学校から帰宅した息子、なんだかテンションが低いなとは思ったんです。ふと思い出して、「そういえば、あの芋虫、どうなった?」と聞いたところ、息子の返事がない。聞こえてないのかと思って2,3度聞いたところ、ぼそっと「・・・天国に行っちゃった。。。」と泣きそうになりながら話してくれました。

同じクラスに1人、1年生の頃から問題児だった子がいるのですが、その子が「見せて~」と言うので、ビニール袋に入れたままの芋虫を見せていたところ、指で触っていて「プチッ」とやっちゃったらしいです

「それで、その後どうしたの??」と聞いたところ、「・・・**(相手の子)を殴った。」と息子。  え??殴った??ゴンが?!すっっっっっっごく驚きました。学校ではいつも大人しく、嫌なことを言われても強く言い返せない、いつも遠慮がちで平和主義だと思っていた息子が、クラスメイトを殴った!?

どうやら「プチッ」とやった後、(まずい)と思った**君は、黙って自分の席に戻ろうとしたらしく、目の前で芋虫を潰された息子は、その行為が許せなくて、追いかけていって5発ほど相手の体にパンチしたらしいです。軽くパンチしたらしいので、怪我させるほどのことではなかったみたいなのでホッとしたのですが、私的には、ゴンがそういう感情を学校で出せた、ということがすごく嬉しく感じました。自分の気持ちをなかなか表に出せない子なのでストレスが溜まる一方だったのですが、思わず、「良くやった!!」と褒めずにはいられませんでした。

この日、たまたま出掛ける用事があって、そのついでに息子が学校へ忘れ物をしたというので学校へ忘れ物を取りに寄り道したのですが、息子が教室へ行っている間、私が校門前で待っていると、なぜかゴンの担任の先生が私のところへ走ってやって来ました。どうしたのかと思ったら、「ゴン君、大丈夫でしたか?」と。

先生の話では、休み時間に**君(先生は名前を伏せていました)が芋虫を見ていて、触ってみて結構固かったので(もうちょっと力を入れても大丈夫かも)と思い、少し力を入れたら潰してしまったらしいと。その時にゴン君が泣きながら**君に飛び掛かっていって、かなりショックだった様子だったので、下校後、大丈夫だったかなと気に掛けていたとのことでした。

なるほど~。そういう感じだったのね。先生からもお話が聞けて状況が見えてきました。先生は、「大好きな虫のことだったからなのか、あんな風なゴン君の姿は初めて見たのでびっくりしました。」と言いつつも、「ゴン君からもお母様の方に報告が出来たようで安心しました。」と言うので、「話せたっていうか、様子がいつもと違ったので、私の方から無理矢理 聞き出したみたいな感じでしたけど」という微妙な会話がありつつ、報告のお礼を言って学校をあとにしたのでした。

夜、息子と一緒にお風呂に入りながらまたさらに詳しく聞いたところ、やっと事の一部始終がわかりました。

休み時間、**君が「見せて~」というので、ゴンはビニール袋に入った芋虫を見せてあげた。**君は、触っていて「プチッ」とやった後、「あ!」と言ってから知らないフリをして席に戻ろうと歩いていったので、ゴンは頭に来て、後ろから走って追いかけていって飛び掛かり、泣きながら**君を叩いたりした。**君も反撃して叩いてきたので何発かやりあったらしい。

その時、教室には先生がいたので、2人の間に割って入り、話し合いをさせることに。その時にはすでに休み時間は終了していたので、先生はクラスの子には自習をさせて、**君とゴンを別の場所に移動させて、話し合いをしたらしい。**君は先生に言われて謝ったけれど、ゴンの気が済まず、「同じ芋虫を探して持ってこい!」と言い、**君も「わかった」ということで、同じような芋虫を見つけてくることで和解したらしい(笑)そして先生からは、**君に「今後、こういうことは二度としないこと」という約束をさせてその場は終わったとのことでした。

帰宅後の主人にもこのことを話して聞かせたところ、「ゴン、すげ~じゃん!!とうとう殴ったか、本性を出したな(笑)」とちょっと嬉しそうでした。「自分で殴ろうと思って、(**君を)追いかけたの?」と聞いたところ、「ん~、よくわかんない」というので、「もしかして、『この野郎~!!』って思った瞬間、体が動いてたんでしょ?」と聞くと、「そう!気が付いたら**君に飛び掛かってた。」とゴンの答え。温厚な性格のゴンが、自分の感情のコントロールも利かなくなるぐらいに怒るなんて、家でもほとんどないんですけど1回ぐらいあったような無かったような・・・・なので、親がびっくりするぐらいなので、先生はもちろん、それを見ていたであろうクラスメイトもかなりびっくりしたことでしょう。

主人は、「これで少しは、みんなもゴンのことを一目置いて見るようになるんじゃないの?前よりナメられなくなるよ、たぶん。男はたまにはそういう姿も見せないとな~。良かったじゃん。」と満足そうでした。ゴンはゴンで、お友達を殴ったということを親に怒られると思っていたらしく、意外にも褒められてしまったので調子づいて、「今度は、怪我させるぐらい殴ってやる!!」というので、「怪我させるのは良くない!!」と間髪開けずにつっこんでおきました。ゴンは図に乗るタイプのようです(笑)

いつも「人にしたことは自分に返ってくる」「自分がされて嫌なことは人にもするな」と言い聞かせてきたこともあって、お友達に対して攻撃的なことはほとんどしてこなかった息子ですが、感情が高ぶりすぎるとこういうことも起きるんだなと驚かされた一件でした。芋虫のために激怒したゴン。生き物が大好きなゴンにとっては、許し難い出来事だったんだと思います。亡くなった芋虫もきっと天国で感謝していることでしょう 芋虫の亡き骸は、**君とゴンの2人で、学校の花壇の隅に葬ったそうです。

話は飛びますが、今回ゴンがこういう行動がとれたことの背景には、もしかしたら、「石投げ事件」の一件が背景にあるのかもしれないと思っています。というのは、石投げ事件の時に、ゴンに言い聞かせたんですよね。自分の気持ちは、隠さなくても良いんだよ。嫌だったら嫌だとはっきり言わないと、誰も気付かないんだよ。石を投げられても何も言わないでいると、ゴンも楽しんでると思われていたのかもしれないよ。A君ともう一緒に登校したくない、遊びたくないと本気で思うんだったら、自分でそう伝えないと。自分の気持ちを我慢しないで、行動で示さないと。そうしないと、今のまま変わらないよ。ずっと石を投げられちゃうよ。

結果、A君に電話して登校も別々になり、石を投げられることもなくなり、自分が行動を起こしたことでストレスを受けない時間を取り戻したゴン。長いことストレスに我慢し続けてきたからこそ、そこから解放された時の喜びを体中で感じることが出来たはず。そしてその時に漠然とではあっても実感したと思うんですよね。自分の気持ちを表に出すということの重要性を。

あれ以来、自分の気持ちを少しずつ表に出せるようになったから、息子に親友が出来たんじゃないかなと思うんです。A君との関係は失ってしまったけれど、それ以上に得られたものの方が明らかに多いんじゃないかな。

息子には、何に我慢するわけでもなく、素直な自分のまま、楽しんで生きていって欲しいなと思います。そう。自分らしく、ねまた少し成長した息子の姿に、目を細める私なのでした。私も成長しなきゃ・・・




☆ブログランキングに参加しています。 ポチッと応援よろしくお願いします。


テーマ : 繊細な子の育児
ジャンル : 育児

訪問ありがとうございます☆
online☆
現在の閲覧者数:
最新の記事☆
最近のコメント☆
  • 04/14:るい

  • 04/10:るい

  • 04/09:小林 一弘

  • 04/09:るい

  • 04/07:小林 一弘

ブログ・ランキング☆
いつもありがとうございます♪





プロフィール☆

るい

Author:るい
場面緘黙・複数の恐怖症・吃音などの経験を持つ主婦。タイトル下の文にある「中間族」とは、自己診断で場面緘黙・恐怖症と知りつつも治療を受けるほどではなく、かといって世の中を上手く渡れない、そんな中間の立場で生活している自分を例えた言葉。知らない場所・空間の中にいるのが苦手。人や環境に慣れるまでに時間が掛かり、その間は会話がなかなか成立しない為、第一印象で「大人しい・根暗・変な人」と思われがち。基本的に面白いこと大好きな明るい性格。慣れればよく喋りますが、文字の方が自分を出せてる気がします。喋るより書く方が好き。

★息子(ゴン)の紹介・・・今春から高1の15歳。運動苦手・勉強苦手・生真面目・大人しいという性格上、未就学児の頃から小学卒業まで嫌がらせなどのトラブル多数。小5、小6の2年間、学級・学年崩壊を経験。嫌がらせ・いじめ・暴力による怪我やトラブルが日常的に。クラスが落ち着き始めた頃、元友達からのストーカー行為により、ストレス性胃炎での遅刻、欠席が頻繁に。区域外の中学で心機一転、すぐに友達も出来、順調に思えた中1の5月、左足不随をきっかけに不登校に(後に心身症と判明)。同7月、WISC-IVでLDと判明。発達性協調運動障害の傾向も。約1年間の通院・カウンセリングを経て徐々に登校日数が増え、中3は欠席ゼロで中学を卒業。推薦入試で第一志望の高校合格をゲット。現在は元気に登校中。

☆来訪された皆様へ☆
当ブログはリンクフリーです。報告していただけると大変喜びます。★家族に内緒で開設しているため、家族が家にいる日は基本的に記事更新・コメントへの返信がほとんど出来ませんのでご理解ください。★当ブログ内の文章・画像などは無断で使用されないようお願いします。★宣伝やネットマナーに反するもの、私の嫌いな言葉遣いのコメントは管理人の権限で予告なく削除となりますのでご理解ください。
カテゴリー☆
緘黙仲間&お友達☆
月別アーカイブ☆
ブログ内検索できます☆
amazon