RA・SHI・KU
”中間族”な私の、緘黙症・恐怖症などの体験談・過去の思い出、自己分析を兼ねて自分なりに調べた情報、子宮筋腫の通院の話、中学で不登校を経験した息子の幼少期から現在の近況など。自分らしく生きていくことを目指しています。
2010.03.23 (Tue)
小5の頃・・・
5年生へ進級するに当たり、クラス替えがありました。結果、小4の時の担任K先生とは別れ(バンザーイ


さて、通知表へ突入です。
評価は、1から5までの5段階評価で、特徴欄は○(よくできる)、×(不十分)で評価されてます。
見たところ、5割が「3」、4割が「4」、残り1割が「5」の評価になっています。「5」があるのは、得意教科だった国語だけ、一番不得意だったのは、体育でオール3になっています。
特徴欄は、1~3学期通して○が平均1~2個、しかも国語だけという、偏り方

やっぱり、好きな科目だけあって、国語が特に評価が良いですね。
高学年になったら、「行動の状況」という欄が出てきました。
◎が「よくできました」、○が「普通です」、△が「努力を要します」という評価。
私の場合、ほとんどが○ですね。「きまりを守り、人に迷惑をかけない」が、年間通して◎。△は、「自分の意見をはっきり述べ、進んで実行する」が1,2学期連続で出てました。言えないんですから、しょうがないですね。
以下、先生の所見になります。
(1学期)
静かに話をよく聞き、熱心に勉強していました。小さな声ですが発言も頑張っていました。友達の中に飛び込んでいけるようになるといいのですが。
(2学期)
自分の中に閉じこもることが多くなってきました。勉強の中身も良くわかっていますし、日記も色々考えながらよいことを書いています。自分の良い面をさらに人前でどんどん出していっていいのではないでしょうか。
(3学期)
教室に残ってふざけている姿を多く見かけるようになりました。友達と元気に遊んでいるようです。学級の雰囲気になれてきたためだと思います。勉強も熱心に行い、家庭学習もきちんとしてきています。これからどんどん伸びていくのではないでしょうか。
先生の所見から、1学期は、クラス替えで動揺している様子が伺えますね。緘黙児にとって環境の変化というのはもすごいダメージだと思います。1~4年生までずっと女の先生でしたから、担任が男の先生になったのが初めてで、それもまた不安要素だったのかなと思います。
2学期の所見「自分の中に閉じこもることが多くなってきました」って何?

3学期の所見、「友達と元気に遊んでいるようです」との一文がありますが、これは以前にも記事にした通りですね。友達と関わるようになり、初めて学校が楽しいと感じはじめた時期でした。3学期の「行動の状況」、「友達と仲良くする」の欄がこの時だけは◎になっています。「これからどんどん伸びていくのではないでしょうか」の一文が、今読んでも嬉しいですね。T先生が担任になってくれたおかげだと思っています。これがK先生だったら・・・と思うとゾッとします。
年間を通しての欠席は、無し。
学校で、クラスメイトと関われたという意味で、ある意味、節目の年だったのかもしれません。
次回は、6年生の通知表を見たいと思います。



