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2008.03.31 (Mon)

『「友達力」で決まる!』

今日は、私が読んだ本の紹介をしたいと思います。

「友達力」で決まる! 子供の「人間関係力」を育むために、親にしかできないこと
「友達力」で決まる! 子供の「人間関係力」を育むために、親にしかできないこと親野 智可等

光文社 2007-03-23
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親野さんの本は大変参考になることが多いので、以前にも何冊か読んだことがありますが、今回もかなりためになる本でしたので、この場を借りてご紹介します。

この本は、主に子供の人間関係を円滑にするために親ができることをわかりやすく書かれているのですが、大人の人間関係にも通じる内容も含まれていますので、個人的にはすごく参考になりました。

「子供の視点になって」「子供の立場になって」とはよく言われることですが、それがなかなか実行できないのが現実。親でさえなかなか行動に移せないことを子供には偉そうに「やりなさい!」と言っている矛盾した自分の態度をまざまざと見せ付けられているような気になり、この本を読みながら自分自身の反省点も結構見つかりました。

今回読んで印象に残ったところは多々あるのですが、その中でも特に気になったりはっとさせられた項目をご紹介します。まずは、第三章の「いじめられない子にするには?」の項目ですね。
よく言われる”いじめられる子にも原因がある”という考え方、言い方。著者はこの言葉を真っ向から否定しています。確かに、その子はいじめられやすい要素があるかもしれない。けれども、その同じ要素に対して親切にすることもできるのも事実。その考え方に、私は心からはっとさせられました。以下、著者の意見を転記します。

「いじめられる子にも原因がある」という言い方は間違っている。
いじめられやすい要素がある場合はある。
でも、それはいじめの原因ではない。
なぜなら、その要素をいじめの対象にすることも親切の対象にすることもできるから。

いじめられる子には、原因も非も責任もない。
いじめる方に、原因も非も責任もあるのである。



もう一つは、第六章の「「1人でいる力」と「友達といる力」のバランスが大切」の項目です。親や教師は子供にいつも「友達を作ろうね」とばかり言い続けてきました。著者によるとそれは、”親や教師は子供が1人でいる状態を見ると心配になるから”なんだそうです。その一文を読んで私は、「そうなんだ!そういうことなんだ!!」と個人的には衝撃すら覚えました。常に友達のいない、もしくは少ない自分は、今までまるで悪いことをしているかのような罪悪感を大人になった今でも抱えていたものですから、それが大人の都合による考え方の元でなされている事にすごく衝撃を受けました。
「友達100人できるかな~♪」の歌を聞くたびに、歌わされるたびに傷ついた子供時代。大人になり、人の親になった今でも友達を作らなきゃと焦っている自分がいたのですが、この項を読んで、少し、心の重荷が降りたような気がしています。

確かに、「友達を作り、友達と仲良くすることは大切。でも、それと同じくらい一人で平気でいられることも大切」だと著者は述べています。詳しいことは、この章を読んでもらえればわかるのですが、全く持って納得の一言に尽きる章でした。1人でいること、みんなと楽しめること、バランスが大事なんですよね。

それからもう一つ。第八章の「簡単なロールプレイで友達力を伸ばせる」というのも個人的に共感できました。ロールプレイとは簡単に言うと、「演技という疑似体験を通してさまざまなことを学ぶ」ということになります。この章を読んでみて思ったのですが、これって実は私自身、いつの間にか実行していたことと同じなんじゃないかなって思います。

私は子供の頃からその場で口に出して言えないことが多かったので、心の中でいつも会話をしていたんですね。周りの人の会話を聞くことのほうが断然多かったわけですが、自分じゃない誰かに振られた質問を、今自分が受けたとして、心の中で会話のシュミレーションをする癖がいつの間にかついていました。あくまでもシュミレーションですが、自分の台詞に対して相手が言うであろう台詞もちゃんとあって、心の中では会話が続いていたり、実際に誰かに話しかけられて一応答えてみたものの、話が続かなくて、(失敗しちゃったな。ああ言えば良かった)なんて思った時にも、心の中でぐるぐるとシュミレーションしています。

頭の中でだけシュミレーションをしていて無駄なんじゃないかと思うかもしれませんが、たまに、シュミレーションに近い状況に遭遇する時があるんですよね。そういう時は、心底ほっとします。滅多にないですが、誰かに話し掛けられた時に答えられるように、自分の切り札(話題や台詞、行動)を用意しておくことは、決して無駄ではないと思います。

うちの息子もすぐにびっくりしたり動揺したり気後れするタイプなので、このシュミレーションは有効だな、と思っています。っていうか、今までにも何度か、息子にシュミレーションに近いことを何度かやらせたこともあり、知らず知らずに取り入れていたようで驚きました。実際にはロールプレイって言うんですね。今後は積極的にもっとロールプレイを取り入れていきたいと思いました。

親野さんの本からは、読むたびにさまざまなヒントを得ています。
みなさんにも是非一読してみることをお勧めします。


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2008.03.05 (Wed)

『繊細で生きにくいあなたへ』

今日は、以前の記事でも紹介したことのある本を読み終えましたのでご紹介したいと思います。

本のタイトルは「繊細で生きにくいあなたへ ~36の幸せのヒント」です。

繊細で生きにくいあなたへ
繊細で生きにくいあなたへT. ゼフ 岩木 貴子

講談社 2007-10-23
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この本の中には、「ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ」の著者でもあるエレイン・N. アーロン氏の名前が出てきますが、「ささいなことにも~」のように細かい分析や説明などの記述はほとんどなく、1から36まで細かいコンテンツに分けて、”HSPの方がそういう自分とどうやって付き合っていったら良いのか”ということを簡潔に述べているアドバイス本という感じです。

なので、「ささいなことにも~」を読んだことのある人がこれを読むと、重要なポイントだけをピックアップして書かれている感じがして、とてもわかりやすいと思います。逆に、私のように「ささいなことにも~」を読み終えてない人が急にこちらの本を読んでみると、(なるほど!)とは思うのですが、もうちょっと説明が欲しいなという、物足りない印象が残ってしまうと思います。

なので、最初に「ささいなことにも~」を読んでから、「繊細で生きにくいあなたへ」を読むことをおすすめします。「ささいなことにも~」のサブ的な本だと思っていただければわかっていただけるかな?

他にHSP関連の本を見つけましたら、また随時読んでみたいと思います。



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2008.03.03 (Mon)

息子の朝の時間の使い方

1週間前に書いた記事「時間・じかん・ジカン」で、今読んでいる本があると書きましたが、その本を読み終えましたので、本の感想を書いておこうと思います。

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「叱らない」しつけ 子どもがグングン成長する親になる本
「叱らない」しつけ 子どもがグングン成長する親になる本親野 智可等

PHP研究所 2006-05-11
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小学校の教師でもあり、超人気メルマガ発行人でもある著者の本です。以前にも親野さんの本を読んだことがあるのですが、やっぱり読みやすく、しかも、とても参考になりました。

しつけとなると、どうしても手っ取り早く叱ってしまいがちですが、子どもを叱った後は、親も子も気分がすっきりしないものですよね。後味が悪いと言うか・・・・。叱ったからといって子どもがすぐに理解したり、直せるものかといえば、そうでもないですし、私もどうしたものかと思っていた時に出会ったのがこの本になります。

叱ることの子どもへの影響・逆効果、それがすごくよくわかります。と同時に、自分が親として子どもに(あららら)な態度をとっていたこともはっきりとわかりました。

まずは、しつけより愛情。親に愛されていると日々実感している子は心が満たされ、心が満たされる子は素直になるので、親の言うことを受け入れられるのです。

子どもが親の言うことを聞かない!と嘆く前に、親子のスキンシップを向上させる必要があるんですね。ちなみに、いくら親子がスキンシップを取って愛情を注いでいても、親が叱りすぎる場合、全ては帳消しになってしまうのだとか。(我が家の場合、まさにこれですね

「叱ってしまう流れ」から「叱らなくても済むシステム」を作る。感情的に叱ると、子供からの評価が下がる。(感情的な人の一言には重みが無い)

この辺まで読んだ時点で、すでに私の目は本に釘付けです。この他にも、心にどんどん染み入るように親野さんの言葉が体に入ってきたように感じました。

「発想を変えること」・・・この本のテーマはこれです。今までの発想を少し変えるだけで、初めの一歩を正しい方向に向けることができる。方向さえただしければ、何事も楽々とうまくいくはず。何事も方向を変えたその瞬間からいいほうに進み始めるのです。

この本を読み終えて、私が早速「叱らなくても済むシステム」を実行したのはいうまでもありません。今からでも遅くないよね??親としては、手元においてちょこちょこ常に読んでおきたい一冊です。叱られる子ども側の気持ちもわかるようになると思います。

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↑この本の感想は、私の別のブログからの転記になりますがご了承ください。この本からいくつかヒントを頂き、現在、ゴンの時間の使い方をなんとか改善しようと試みています。

まず最初に、「叱らなくて済むシステム」を作る必要があるので、本にも書いていたように朝の生活の流れを紙に書いて子供の目に付くところに貼ってみました。

1.ご飯を食べる 2.トイレに行く 3.薬を飲む(鼻炎の薬です) 4.歯磨きをする 
5.着替えをする 6.持っていくもののチェックをする 7.いってきまーーす!


という具合です。以前はゴンがぼーっとしていると、「まだ**してないの?」「ちょっと早くして!」「遅刻しちゃうよ!」などと命令口調だったり、怒鳴ってみたりだったのですが、この紙を作成してからは、「何番まで出来たかな?」という質問をする形式に変わり、結果、私が無駄にイライラしたり怒鳴ったり、息子を急かしたりということがほぼ無くなったのには驚きました。おかげで今までとは違い、朝の気分も爽やかです。

息子は息子で、無駄に叱られる回数が減ったわけですから、以前のような「わかってるよ!」という返事も減り、(怒られたからやる)とか(言われたからやる)ではなくて、「何番まで出来たかな?」という質問で、(そうだ。準備するんだった)という気持ちを自主的に取り戻してくれるので、微妙に朝の時間の段取りが早くなってきたな、という印象があります。お互いの機嫌を損ねることも減り、私と対立しなくなりました(笑)このままなんとか、朝の生活のリズムを作っていければ、小学生になっても一安心かなっていう感じですね。

繊細な子は、とにかくあらゆることに不安を感じやすいと思うんですね。息子もいろんなことに不安を感じやすいけれど、その中の一つであろう(遅刻するかもしれない)という不安をこれで解消してやれたらと思っています。まだ、1週間ぐらいしか続けてないんですけれどね(笑)本にも書いてあったように、親が「継続性」「一貫性」「身をもって示す」ことで、息子の初めの一歩を正しい方向に向けていけたらと思います。


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