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RA・SHI・KU

”中間族”な私の、緘黙症・恐怖症などの体験談・過去の思い出、自己分析を兼ねて自分なりに調べた情報、子宮筋腫の通院の話、中学で不登校を経験した息子の幼少期から現在の近況など。自分らしく生きていくことを目指しています。

Archive: 2006年03月

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 早死に志願

ちょっと奇抜なタイトルですが、お許し下さいm(__)m実は私、小学生の頃、『早死に志願者』でした。当時、現役の緘黙児でもあったわけですが、そんなに辛いとか悲しいとか、そういうことはほとんど記憶にないんですね。けれど、ふとした時に沸き上がる感情、それが”早死に志願”でした。緘黙児でしたから、学校で遊んでくれる友達は1人もいませんでしたが、帰宅後、一緒に遊んでくれる近所の友達は数人いました。時々、一緒に遊んで...

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 私を笑わせる

私が小学5,6年生の頃だったと思います。相変わらず学校では沈黙を保っていた私ですが、5,6年生の頃に同じクラスメイトの女の子と親しくなり、多少ですが学校でも時々声は出さずにニッコリと笑顔を出したり出来るようになっていました。そんなある日のこと。同じクラスの男の子2、3人が席に座っている私の前にやってきて、変な顔や変なポーズをしたりして私を笑わせようとし始めました。最初、冷静な表情を保っていた私でし...

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 何も言わない人のお姉さん 

私が小学1年生の時の話です。私には5つ違いの姉がいるのですが、私が小学校に入学した時、その姉は小学6年生でした。同じ校内に兄弟姉妹がいると、「あの人は○○の弟」だとか「○○のお姉さん」だとかいつの間にか知られているんですよね。ある日、学校から帰ってきた姉が母親に話しているのを聞きました。「今日ね、『何も話さない人のお姉さんだ』って言われた。」私はなんとなくその場をすぐに離れたので、その後母が姉に何と返...

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 『トビラノムコウ』

私のブログからもリンクさせていただいてる、きりんさんが本を出版されましたので、この場を借りてご紹介したいと思います。トビラノムコウ山下 康代 マキノ出版 2006-03-14売り上げランキング : 949122Amazonで詳しく見る by G-Tools新刊本『トビラノムコウ』 写真・著/山下康代 発行/株式会社マキノ出版 装丁/山田満明 発行定価/本体¥1300(税込¥1365) 体裁/46判上製・328頁 出版/3月15日(水) ~あらすじ~長い間、深い海...

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 家庭訪問にて 

小学6年生の時のこと。家庭訪問がありました。担任は、5年生から同じ男の先生。家庭訪問では母親と先生が面談し、無事に終了。後から母に、「なんか言ってた?」と聞いたら、「『るいさんは、怖い』って言ってたよ」と言われました。先生が私を怖がっている?・・・少し思い当たる節がありました。担任の先生は、私に対しても他のクラスの子と同様に接してくれていました。先生とクラスの生徒が教室でふざけて遊んでいることがよ...

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 お別れの印

小学6年生の頃、同じクラスの中にとても仲良くしてくれる女の子Nちゃんがいました。私が声を発しないのを気にしてないような感じで、いつも話しかけてくれました。私は、笑顔を出したり首振り動作で受け答えをしていました。卒業間近となったある日、図工の時間で紙粘土を使った授業をしていました。Nちゃんは私に、「卒業の記念にあげるね」と言って、紙粘土で作った女の子の人形をくれました。きちんと色も塗ってあって、綺麗...

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 名前の由来

私の名前は、母が名付けてくれました。小学生の頃、学校の宿題で「自分の名前の由来を聞いてくる」という宿題が出されました。それまで自分の名前の由来なんて考えたこともなく、その時初めて名前の由来を知りました。その昔、母の知人でとても器量が良く、憧れていた女性がいたとのこと。その人のように素敵な女性になって欲しい。そういう願いを込めて、母はその人の名前をそのまま私に付けたのだそうです。姉の名前は父親が酔っ...

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 ○○ちゃんのためならエンヤコラ

小学3,4年生の頃の話。クラスにKくんという男の子がいました。Kくんは、Rさんのことが好き。そのことは、なぜかクラスのみんなが知っていて、時折、Kくんのことをみんなで茶化すのでした。Rちゃんがちょっと転んだり、困った様子をみせると、Kくんは「大丈夫?」とすぐに駆け寄って来ます。そうすると、周りにいるクラスの子達が待ってましたとばかりに節を付けて歌い出します。「Rさんのためなら、エーンヤコーラ!」K...

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 「火の神の登場です」

小学6年生の頃の話です。私は学校の図書委員だったのですが、学校行事のクリスマス会の司会を、図書委員を含む複数の委員が担当することになりました。当然、年上である6年生を中心にクリスマス会の司会を担当することになりました。当時バリバリの緘黙児だった私は、プライベートな発言は一切出来ませんでしたが、授業中の発言や教科書の朗読など、必要とされている発言はなぜか出来たので、クリスマス会の司会の練習はなんとか...

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 「消しゴム、貸して」

私が小学4年生の時の話です。いつものように授業を受けていたのですが、字を間違えて消そうと思った時に、自分が消しゴムを家に忘れてきたことに気付きました。今思えば、とりあえず間違えた箇所を二重線で訂正して、その横にでも正しく書いておけば良かったのですが、担任の先生はとても厳しい人で、そういう些細なことでも気付かれたら怒鳴られると感じた私は、悩んで悩んで考えた結果、意を決して隣の席の男の子にこう言ったの...

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 思わず本音が出た瞬間

私が小学2年生ぐらいの話です。ある日の掃除の時間、私は教室で拭き掃除をするために手に雑巾を持っていました。これから掃除をしに行こうとしていたところに、同じクラスの男の子が1人、私のところに近づいて来て、「おい、それオレのだ。雑巾よこせ。」と言いました。私が手に持っていた雑巾は、クラスの掃除用のもので、誰のものという決まりはありません。明らかに、雑巾を自分で取りに行くのが面倒だから私から奪い取ってや...

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 初めて楽しいと思えた時

私が保育園時代の話です。入園を機に場面緘黙を発症した私は、入園後も誰とも話さず、誰とも遊ばず、一人きりでいることが常でした。そんなある日。どういうきっかけだったのかは忘れたのだけど、自由時間に同い年の女の子1人と一緒に遊ぶことができたのでした。遊んだ場所は、保育所内にあるプレイルームの大きな窓のカーテン。束ねられたカーテンの中に2人で隠れたり出たり・・・という単純な遊びだったのだけど、その時、私は...