RA・SHI・KU
”中間族”な私の、緘黙症・恐怖症などの体験談・過去の思い出、自己分析を兼ねて自分なりに調べた情報、子宮筋腫の通院の話、中学で不登校を経験した息子の幼少期から現在の近況など。自分らしく生きていくことを目指しています。
2018.04.19 (Thu)
私が上京した時のこと
私の場合は進学ではなく就職の為でしたが、私が就職するのに合わせて家族の生活拠点も関東圏へ移ることになっていましたので、家族で引っ越しての上京となりました。最低限のものを父の車へ詰め込み、当時飼っていたインコもケージごと私の隣のシートに乗せて上京。岩手から9~10時間ぐらい掛かった気がします。途中、私が住む予定の辺りを高速道路で通った時、父が「ほら、この辺がるいの住む辺りでねぇが?」と言い、車の窓から景色を見て、(うわ、高い建物がいっぱいある!スゲー!)と思ったものです。今思えばマンションがちょっとまとまって建ってただけですが。(会社の寮へ入寮することになってました)
家族で引っ越しとなった経緯としては、そもそも父がずっと関東圏で仕事をしていて、いわゆる出稼ぎってやつですね。私が物心ついた頃には既にそういう生活をしていて、年に数えるほどしか父に会えない環境でした。父は家族と生活するというのがずっと夢だったらしく、末っ子の私が社会人になるのを期に、関東圏へ家族を呼び寄せたとういう訳です。とはいえ、子供たちはそれぞれ生活があって既にバラけてましたけどね。主に母と生活がしたかったんでしょうね。
母は生まれてからずっと田舎から出て生活したことのない人だったので、40台半ばにして急に生活環境が変わって大変だったと思います。近所に知り合いもいないわけですし。何年かして体調を崩した時期もありました。
岩手から一緒に越してきたインコはとても長生きして、10年ぐらい生きたようです。実は田舎に住んでいた時、私が個人的に飼っていたインコだったのですが、寮へ連れていけないので両親に預けていたんですね。そんなに長生きするとは思わず、後から大往生で亡くなったと聞き、驚いたものです。
なんだか久しぶりに当時のことを思い出しました。スマホで長文はやっぱり辛いですね😅でも、好きな場所で書けるのは魅力的かな。ではまた。




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