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2017/09
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この一年間で得たもの
前回書いたように、息子の幼稚園生活も無事に修了することが出来ました。

振り返れば、入園当初は緊張のあまり動くことも出来ず、場面緘黙症を発症したのではないかと心配だったり、毎日のように幼稚園でお友達に叩かれたと報告されて心配したり、「幼稚園へ行きたくない」と言い出すゴンを前に、私も必死だったりしました。次第にお友達と遊ぶ姿も見られるようになり、徐々にホッとすることができた年少さん時代。

年長さんに進級し、お兄ちゃんになったという意識が芽生え、息子の様子が目に見えて変わった年長さん時代。子どもたちだけで責任を持って行う係の仕事を担当するようになり、責任感も生まれたようです。全園児を対象に面倒を見てくれている主任の先生からは、「ゴン君、最近目つきが良いですね!きりっとした顔つきになりましたね」と言われたり、担任の先生からは、「ゴン君が最近、”先生、オレ、幼稚園楽しいよ!”って言ってきてくれて、すごい嬉しいんですよ」なんて聞いたりして、すごく嬉しかったりしました。

年少さんの頃はとにかく少しでも困っては泣いて、少しでも不安になっては泣いて、誰かとちょっとぶつかっては泣いてと、とにかく泣くことが多く、同じ組の女の子に「ほら、泣かないの!」なんて言われたりしていたようですが、年長さんになってからは泣く回数もめっきり減ったということを先生から聞いて多少ホッとしたりもしましたが、保護者会などで園の様子を見に行くと、みんなの親が来ているという普段と違う雰囲気に精神不安定になるらしく、必ずゴンの泣いているシーンに遭遇するものですから、ずっと心配はしていましたね。けれど、ゴンの方から、「オレの親友は、●●くんと○○くんなんだ!」なんて言葉も聞くようになり、気の合う友達ができたのは精神的に、ゴンを安心させてくれていたようです。

とにかく入園してからの1年は、親子共々園生活に慣れることを優先していたので、年長さんになったらいろいろ行動してみよう!と決めていた私。それで、年長さんになったこの1年間は自分なりに行動した1年でもありました。まず、地域の施設で幼児の体操教室の募集があることを知り、息子にやらせてみようと思ったんです。そこで、ゴンが最近いつも一緒に遊んでいるというお友達のママさんに思い切って声を掛けて誘ってみました。そのママさんとは一度も話したことが無かったのですが快く承諾してくれたので、この1年間、週に1回ですが一緒に体操教室に通ったりしていました。

ゴンにとっては習い事をすること自体が初めてだったのですが、お友達と一緒に幼稚園以外で行動するのは良い刺激になったようです。お友達のママさんも気さくな方で、習い事のない日でも子供たちを一緒に遊ばせてくれたりして、おかげでゴンもこの1年間で運動量が増え、年少さんの時の数倍、活発になったような気がします。私自身もこのお友達のママさんのおかげで行動範囲も増え、たくさん楽しい時間を過ごすことが出来ました。

ゴンが習い事を始めることになり、私自身も何か行動しなきゃと思って思い切ってやってみたのが、幼稚園の係の仕事です。自分から立候補して、この1年間自分なりに活動してきました。(しかも、じゃんけんで負けたので係のリーダーとして活動していました)あまり目立たない係なのですが、ちょこちょことタイミングを見ては係の人たちに声を掛けて集まってもらい、保護者に対して連絡をしなくてはならないので、人前に出て話をする機会が何度もあり、それが私にとって一番のプレッシャーだったのですが、同じ係のママさんの協力もあってなんとかこなすことが出来、良い経験になったなあと思っています。

何より係の仕事をするようになっての一番の収穫は、係の仕事とはいえ、いろんなママさんに自分から話し掛ける機会が増え、おかげでほんの少しだったりしますが息子の組のママさん全員と何かと会話する機会が持てて、いい刺激になったように思います。同じ係のママさんとも世間話ができるようになったりもして、なんだか充実していました。

その他、幼稚園では係以外のことでも人前で話をしなくてはならない場面が何度かあって、その都度ドキドキはしましたが、自分なりに消化できたかな、という感じです。ドキドキはなくならないけれど、何事も数をこなせば慣れるのかな、なんて思いました。現役の緘黙児だった頃には想像のつかなかった自分がそこにはいました。不安ではあったけれど、母親になったことで少しは強くなれたのかななんて思ったり。「母は強し」は、事実なのかもしれませんね。人前で発言する機会なんて、学生じゃあるまいしほとんど無いと思っていたのですが、子供がいると無関係になっていた園や学校ともまた繋がりが出来、大人になった今、当時のトラウマを一つずつ解消している感じがしています。

どちらかというと、いつもおっかなびっくりしながら行動に移すことが多いので、自分から積極的に行動してうまくいったためしがほとんど無い私ですが、今回の子供の習い事や園の係の仕事は、珍しくうまくいったかなと思います。自分から行動して良かったなと手ごたえを感じたのは本当に珍しくて、自分にとってすごく自信に繋がりました。

今度はいよいよ息子も小学生になります。聞いたところ、子供が小学校へ通うようになると、親は送迎をしなくても済むし、すごく時間を持て余してしまうとか。特に一人っ子のママさんだと、周りのママさんに声をかけても、「上の子の予定が・・・」「下の子の予定が・・・」となかなか予定も合わないらしく、引きこもりがちになったり、孤独を感じる方もいるらしいんですよね。時間があるからと働き始めるママさんも多かったりするんですよね。そんな中、私は今から何しようかなと考え中です。個人的には、家にいるのは苦痛じゃないので、意識して外に出るようにしないといけないな、なんて思ってはいるのですが、当分は今まで出来ずにいた細かい部分の家の掃除を徹底的にやったり、ネットオークションで不要品を売り払ったり、読みたかった本を読み漁ったりだとか、気ままに過ごしたいなと思っています。働くという選択肢は、とりあえず見送る方針です。精神的に不安定になると思うので。。。

来年度も充実した1年になりますように!!努力したいと思います


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ゴン、幼稚園を修了しました
幼稚園へ通っていた息子ですが、今月18日、2年間通いつづけた幼稚園を無事、卒園することが出来ました。親も子もいろんな経験をさせてもらった2年間でした。

卒園式自体は淡々ととり行われ、なんだかあっという間でしたね。担任の先生から1人ずつ名前を呼ばれ、呼ばれた子は「はい」と返事をしてから壇の前へ移動し、これからの抱負を述べてから修了証書を受け取るのですが、恥ずかしがりやでモジモジ君のゴンは、ちゃんとできるかな、ちゃんとできるかな、とそればかり心配していましたが、私の心配はどうやら不要だったようです。

ゴンは小さいながらも、「はい。」と返事をし、遠くに座っていた私にもしっかりと聞こえるぐらいの声で、「勉強とか、がんばりたいです」とはっきりと述べたのでした。普段の挨拶はモジモジしていてできなかったり、小さな声でボソボソとしかできなくて、本番もきっとモジモジ君なんだろうなと思っていたのですが、誇らしげに修了証書を受け取り、しっかりと歩いている息子を見たら、もう感無量でした。終わり良ければ全て良し!最後の最後はしっかりと決めてくれたゴンなのでした。

卒園式は午前中で、午後から謝恩会があったのですが、どちらかと言うと、謝恩会のほうが本当にお別れっていう感じで感動的でした。みんなでゲームをしたりして遊んだ後、最後に先生と1人ずつ言葉を交わしながらお別れをしたのですが、ゴンの番になって先生が、「ゴン君」と言いながら息子を抱きしめてくれたんですね。息子がその場で泣き出しちゃって何も言えず、私も少しつられ泣きしてしまい、ゴンも私もお礼の言葉もいえないまま先生とはお別れとなってしまいました。横にいてゴンの事を見ていたお友達のママさんによると、息子は先生が目の前に来た時から口をへの字に曲げて、すでに泣きそうになっていたらしくて、お別れだってことを自分なりに感じていたんだなと思います。

不安や心配はいろいろあったけれど、ゴンがこうやって最後に泣きだしたということは、それ以上に幼稚園で楽しい思い出がいっぱい作れたということだろうし、ゴンにとっても私にとっても有意義な幼稚園生活だったのではないかと思っています。

実は白状すると、謝恩会でフルーツバスケットのゲームをした時、実行委員の人たちがわからない人のために簡単にルール説明をしてくれたんですが、ゴンは人が多い場所だと頭の中が混乱しやすいので、説明されてもルールが全くわからなかったらしくて、泣き出すシーンがあったりしました。私が座ろうとしていた椅子にゴンを座らせてやったのですが、すでに泣き出していて、ゴンの隣に座っていた活発な男の子に「なんでいつも、いちいち泣くんだよお!」と言われたりしましたが、まあ、フルーツバスケットをやると聞いた瞬間、(これはゴンが泣き出しそうだな)と予想していた私にとっては想定内のことであり、最後の最後にゴンらしい姿をみんなに見せちゃったなという感じでした。それ以外はすごく楽しんでいたので、結果オーライなんですけどね。

いろいろあった2年間。実は、年長さんになってからの近況は記事にしていなかったのですが、この1年間はいろいろと自分なりに行動した年でした。次回はそのことを少し書きたいと思います。


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「どうして僕を産んだの?」
またまた少し間があいてしまいました。のんびりマイペースに更新です。

さて、ここ数ヶ月にあった息子とのことを書きたいと思います。最近、タイトルのようなことをたびたび質問してくる息子。子供のことなので、どういう真意で質問しているかが読めず、親としてはちょっと困惑していました。

初めて「どうして僕を産んだの?」と質問された時には、ドキッとしながらも、「ゴン(息子の名前)と一緒に遊んだりしたいからだよ」と答えました。「ふ~ん、そうなの。」と息子。数日経ってまた質問された時には、「パパとママだけだと寂しいでしょ?だからゴンを産んだんだよ」と答えました。「ふ~ん、そうなんだ」と息子。なんか不服そう??

それからまた数日後に同じ質問をされた時には、「どうしてだろうねえ・・・」と、ついつい言葉に詰まってしまいました。何度も同じ質問をしてくるということは、息子が私の返答に全然満足していないっていうことなんでしょう。また質問される前に息子の納得するような返答を考えなくちゃ、と思っていたところ、また息子から質問が。

何度も同じ質問をされていると、もともとネガティブ思考の私としては、どうしても脳裏をよぎる疑問があったものですから、今度は逆に、「どうしてそう思うの?産まれたくなかったの?」と聞いてみました。「ううん。」と首を横に振り、違うとのこと。そして、「僕を殴ったりしたいから産んだの?」と言われ、びっくりしてしまいました。

正直なところ、確かに、何度も息子に手を上げたことはあります。特に息子が3、4歳の頃かな。息子が言っても聞かない時期だったこともあるし、私自身が不安定だった時には、自分でもカッときて歯止めが利かないっていうこともありました。(主人が止めに入るぐらいの時もありました)そういう時でも、グーで殴ることは絶対無かったのですが、息子にしてみれば、殴られたと誤認するぐらいの恐怖だったということなのだと思います。「ゴンは、ママが怖い?」と聞くと、「怖いよ!!」と即答されました。思わず、「怖いママでごめんね」と息子を抱きしめずにはいられませんでした。

私自身、性格が短気なのは自覚していましたが、育児によってその短気もかなり磨きがかかっていたことは感じていました。比べることは良くないとは知っているのですが、どうしても周りと比べてしまうのが子供の成長です。いろんなことが周りの子より遅れていた息子に、母としては不安と焦りを感じ、イライラすることが多かったなと思います。

息子が幼稚園に通うようになって、息子と同じ年頃の子でもいろんな子がいるということを目の当たりに感じ、先生からの助言もあったりして、私の中で不安だったり焦っていた気持ちが徐々に薄れてきたのが、今の現状です。

前だったら「~しなさい!」「何やってんの!」と言っていたところが、今では「~した方がいいんじゃないかな」「あ~、おしい!もうちょっとだったね!」というような言い方に変化してきているので、個人的にはだいぶ感情のコントロールができるようになったな♪と思っていたのですが、それ以前の行いが悪すぎたのでしょうね、これまでの息子の記憶の中に私に怒られた記憶が強烈に残っているということを知り、結構ショックだったのと、それ以上に今までの行いに対する後悔の気持ちでいっぱいになったのでした。

逆に考えると、今の私だからこそ息子は素直な気持ちを言葉にして伝えてくれたのかもしれませんね。以前の私だったら、「なんだとお!!」と逆上していたかもしれません。さて、そんな母の心の動揺も知らず(?)、数日経って息子の同じ質問は続きます。「どうして僕を産んだの?」 今度は、こんな風に答えてみました。

「ゴンのほうから『生まれて来たい!』ってやってきたんだよ。パパとママはね、男の子だったらいいな~って思っていたら、本当に男の子で、『やったあ!』って喜んだんだよ。」

「ほんとに?男の子で良かった!って思ったの!?」
「そうだよ~、嬉しかったんだよ~」

その後の息子は、ニコニコ顔です。
自分が必要とされていることを感じたかったのかな。
自分の存在を認めて欲しかったのかな。
自分が親にどう思われているのか知りたかったのかな。

その後、同じ質問をしてこなくなったところを見ると、きっとこういう答えを待っていたのかな。息子の気まぐれな質問から、思いもよらなかった収穫があったように感じました。


(後日談)
結局のところ、息子は、「人間がどうして生まれてくるのか不思議だから」という人類学的(?)、科学的(?)、医学的(?)というか、そういう視点からの疑問で、私に質問を投げかけていたことがわかりました。ここのところ、幼稚園の同じ組の子に、弟や妹が生まれることが多かったもので、そういう疑問が浮かんできたみたいです。「どうして僕を産んだの?」には、いろんな意味が凝縮されていたんですね。とりあえず、質問から開放されてほっとしております。



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息子と私の共通点(感覚過敏)
少し間があいてしまいましたが、息子と私の共通点の続きを書きたいと思います。

前回は、「音に敏感」ということで、いろいろ書かせていただいたのですが、
先日たまたまテレビを見ていたら自閉症のことをやっていて、”ある言葉”に
目が釘付けになってしまいました。その言葉とは・・・


「 聴 覚 過 敏 」


最近、さほど珍しい症名ではなくなってきた自閉症ですが、私的には直接関わって
いないせいか知識としてはほとんど無に近いのですが、自閉症の症状として
聴覚過敏(耳をふさいだりするらしい)が見られるとのことで、そうなんだ~と
興味深く感じました。

ネットで少し調べてみたところ、聴覚過敏の他に感覚異常ということで、匂い、
手触り、痛みなどの感覚にも過敏だったり、自閉症で多い偏食も味覚や口の中の
触覚が関係しているという意見もあるのだとか。

実はこれって、息子にもかなり当てはまるんですよね(^^;
ということは、私自身にも結構当てはまっているわけですが(^^;;;

まず、音に敏感なのが1つ。その他、匂いに敏感なのも当てはまります。
たまに気が向いて芳香剤を買ってきてみるのですが、息子には不評なんです。
そういえば、旦那にも不評ですね。自分で買っておきながら、自分自身にも
不評だったりします。それは、選んだ香りのセンスがどうのこうのという訳じゃなくて、
基本的に漂っている匂いが気になってしょうがなくなるという感じでしょうか。
芳香剤をおいた途端、我が家では、「くっさーい!!」の連呼が沸き起こります(笑)
でも、たまに使いたくなるんですよね、芳香剤。。。

なので、私は香水なども使いません。家族でデパートなどの化粧品売場の前を
通ろうものなら、旦那を始め、息子も私も「臭い、臭い」を連呼しています。


それから、息子と共通していることは、痛みや痒みに過剰反応するところでしょうか。
旦那に言わせれば「なんだ、それぐらい」という出来事らしいのですが、すごく
痛かったり、すごく痒かったりします。

一番息子とよく似てるなと思うのが、虫さされの後ですね。
途中で痒くて我慢できなくなるというのもありますが、ものすごーく腫れ上がります。
息子の場合、大きく固く腫れ上がるので、ちょっとした振動でも激痛が走るらしく、
普通に歩けなくなったり、運動が出来なくなったりします。
なので、普段から蚊に刺されないように虫除けをしているのですが、もし刺された
場合は、すぐに対処できるように塗り薬を持ち歩いています。そして、包帯の上から
冷えピタを貼って、さらに包帯でぐるぐる巻きにします。そうすれば、そんなに腫れずに
済みます。(かかりつけの小児科から教えられた方法です)

私の場合、小中学生の頃ですが、手の甲を蚊に刺されることがよくあって、手を
グーに出来ないぐらい、鉛筆が持てないぐらい腫れ上がり、やっぱり包帯をしていました。
今では蚊に刺されないように事前に対処できているせいか、それなりに痒みに耐える
ことが出きるようになったせいか、息子みたいに腫れ上がることはなくなってきました。

それから、偏食ですが・・・これは、私には当てはまらず、息子だけに当てはまること
なのですが、大の偏食ですね。困りものです。口の中の触覚、味覚への反応も過敏
なんだろうと思います。
ゼリーやプリン、グミなどは食べません。(ぷにぷに感がイヤなんだそうです)
ラーメンは、チキンラーメンしか食べません。(それ以外は、ラーメンじゃないそうです)
唐揚げは、決まった味の物しか食べません。(違う味だとすぐに気付いて、残します)
駄菓子は食べません。特にフルーツ風味のやつ。(匂いや味が気持ち悪いそうです)
書き出せばキリがないので、とりあえず思い付いたものを書かせてもらいました。


ここでは、たまたま自閉症の症状が息子や私自身と共通部分があったため、
自閉症の一部の症状を参考にしつつ書かせてもらいましたが、だからといって、
緘黙症と自閉症の症状が同じであるという訳ではありませんのでご了承いただき
たいと思います。

自閉症の場合、音や匂い、手触り、痛みなどの感覚を大脳で正しく情報処理できない
ために感覚異常が起きるとされています。一方、私や息子はといえば、単に神経質
な部分がそうさせているのだろうと私は考えています。
(但し、私は素人ですので、実際はどうなのかは不明ですが。)


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息子と私の共通点(音に敏感)
こんにちは。
ここのところ、「息子の話」ということで、緘黙傾向のある私の息子のことに
ついて色々と書いてきました。前回の記事でとりあえず息子の話は一段落、
ということにしたのですが、息子の行動を見たり、私の両親から話を聞いたり
した中で、息子と私の間に幾つか共通点があることに気が付きましたので、
こちらで少し書いてみようかなと思います。


●音に敏感

息子が生後3ヶ月ぐらいのことだったと思います。朝起きて、息子を抱っこしたまま
部屋のカーテンを勢いよく開けた時があったんですね。その時は何も考えずにやって
しまったのですが、カーテンの「シャーーーッ!」と開く音に息子はひどく驚いてしまい、
体をびくっとさせてから「ギャーーー!」と大泣きしたことがありました。

その時は、急に大きな音がしたからビックリさせちゃったんだと思って、息子をあやして
済ましたのですが、その後成長して大きくなってきてからも大きな音、騒音、人が多くて
ガヤガヤしているところなどを嫌がる傾向がありました。

それはきっと、息子が生後3ヶ月の時に経験してしまったカーテンの音でびっくりした
記憶が深いトラウマとなって息子の体の中に残ってしまったのかもしれないと思い、
私は内心、息子に対してずっと申し訳ない気持ちでいました。

息子が幼稚園の年長さんになるちょっとぐらい前に、担任の先生と偶然おしゃべりする
機会があったのですが、その時に
「息子は小さい時から大きな音とかに敏感な傾向があるんですよね」
という話をしたところ、先生は何か思いだしたような表情になり、
「そういえばゴンくん、お弁当の時間におしゃべりしながら食べてる子のところに行って、
『(口に指を当てながら)シーーーーッ!!』 とかやったり、みんながわいわい
遊んでいる中で、両手で両耳を押さえている時がありますねえ」と教えて下さいました。
その時は、やっぱり幼稚園でも音に敏感になってるんだ、音に敏感なのは治ってないんだ、
と実感したのでした。

それから数日後、私の実家へ遊びに行った時のこと。
たまたま両親とゴンの幼稚園の話になって、「ゴンは幼稚園でうるさいからって両手で
両耳を塞いでる時があるんだってよ~」なんて、話したのですが、それを聞いた両親が一言。

「な~に、るいだってそうだったよ。『保育園がうるさい』っていつも言ってたし。ゴンもるいに似たんだろ?」

・・・え?  そうだったの??
自分では全く覚えていなかったのだけど、そういうことだったらしいです。
音に敏感。それは、私と息子の共通点だったのでした。

息子の音に敏感なエピソードは数多くあります。
思い出したエピソードを幾つかご紹介します。

☆選挙カー

数ヶ月前、選挙カーのスピーカーの音がうるさいと怒っていたゴン。
選挙カーが近くを通り過ぎると、「うるせー!ばかにゃろー!!」と息子が叫ぶので、
私はなるべく選挙カーと遭遇しないように出掛けていました

でもある朝、幼稚園へ登園しようと自転車を走らせていると横道から選挙カーが。
「こりゃまずい!」と思い、スピードを上げて逃げる私とゴンに向けてスピーカーから
「いってらっしゃいませ~♪」の声。それにはゴンも私も笑いました(笑)


☆飛行場にて

先日、息子が飛行機を近くで見たいというので、羽田空港へ見学に行った時のこと。
展望台へと足を踏み入れると、予想通り、騒音が辺り一面に溢れていました。
ゴオオオオ・・・・という騒音を発しながら頻繁に離発着を繰り返す複数の飛行機。
飛行機を見だして10分も経たないうちに、「もう見たからいい。うるさい。」と息子。
わざわざ羽田まで来たのに~~~。でも、私も騒音がイヤだったのでちょうど良かったかも


☆工事中

幼稚園から帰宅途中でのこと。
ダダダダダ・・・・と騒音を出しながら道路工事している道を通ったんですね。
工事中のおじさんとすれ違いざま、自転車の後ろに乗っていた息子が一言。
「おじさん、何やってんだよ!!」 ←騒音を出すなと言いたいらしい。
「ゴン、そんなこと言わないの!何やってるって、工事してるに決まってんでしょ!」
その時、息子のお友達のママさんと一緒に帰宅していたのですが、私とゴンの
会話を聞いたお友達のママさんは、大笑いしていました。


☆中学生の集団

幼稚園からの帰宅途中でのこと。
幼稚園からのいつもの道のりで、途中で中学校の横の道を通るのですが、
ある日、たまたま自転車で通りかかったところ、その日は中学生も早い時間での
下校だったらしく、中学校の周りの道路いっぱいに広がるように中学生の集団が
歩いていたんですね。それだけ広がって歩かれると、自転車に乗っていた私も確かに
「自転車で走りにくいな」「あまり通りたくないな」とは思ったのですが、この道が
早道だったのでそのまま通りすぎることにしました。

ゴンにとってもこの中学生の集団がいやだったんでしょうね。でも、面と向かって
言う勇気はないらしく、自転車の後ろに乗りながら小さい声で中学生に向かって、
「そこ、どけ!」「歩くな!」「座るな!」←道ばたに座っている中学生がいたので
とか言い続けていたのでした。「そんなこと言うもんじゃないの!」と私はゴンに
注意してみたものの、後から笑ってしまったのでした。


音に敏感だからといって、生活していく上でどのような利点・難点があるのかは
私自身よく解りませんが、大きな音、騒音、集団のガヤガヤ音、そういう音で敏感な
人が多少なりストレスを感じてしまうのは事実だろうとは思いますし、息子は息子なり
にそういうストレスのはけ口として、口は悪いのですが、上記のような発言に至っている
のだろうと私は理解しています。

私自身で言えば、三十路も過ぎていますし、そういう音にも慣れたということもある
でしょう、今までいろいろそれなりに経験してきましたので、大きな音などにも過剰に
反応することは少なくなりましたが、それでもやはり心の中では(うるさい音だな)
なんて思うことは良くありますし、こういう感覚は、一生持ち合わせていくことになる
のかなとは思います。

息子もこれからもっともっといろんな経験すれば、過剰反応もしなくなると願っています。
(そうじゃないと、変なおじさんになってしまいますよね(^_^;))


さて次回は、息子との別の共通点について書いてみようかなと思っています。
気まぐれ更新ですので、気長にお待ち下さいね。



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るい

Author:るい
場面緘黙・複数の恐怖症・吃音などの経験を持つ主婦。タイトル下の文にある「中間族」とは、自己診断で場面緘黙・恐怖症と知りつつも治療を受けるほどではなく、かといって世の中を上手く渡れない、そんな中間の立場で生活している自分を例えた言葉。知らない場所・空間の中にいるのが苦手。人や環境に慣れるまでに時間が掛かり、その間は会話がなかなか成立しない為、第一印象で「大人しい・根暗・変な人」と思われがち。基本的に面白いこと大好きな明るい性格。慣れればよく喋りますが、文字の方が自分を出せてる気がします。喋るより書く方が好き。

★息子(ゴン)の紹介・・・今春から高1の15歳。運動苦手・勉強苦手・生真面目・大人しいという性格上、未就学児の頃から小学卒業まで嫌がらせなどのトラブル多数。小5、小6の2年間、学級・学年崩壊を経験。嫌がらせ・いじめ・暴力による怪我やトラブルが日常的に。クラスが落ち着き始めた頃、元友達からのストーカー行為により、ストレス性胃炎での遅刻、欠席が頻繁に。区域外の中学で心機一転、すぐに友達も出来、順調に思えた中1の5月、左足不随をきっかけに不登校に(後に心身症と判明)。同7月、WISC-IVでLDと判明。発達性協調運動障害の傾向も。約1年間の通院・カウンセリングを経て徐々に登校日数が増え、中3は欠席ゼロで中学を卒業。推薦入試で第一志望の高校合格をゲット。現在は元気に通学中。

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