息子の受験体験談 

2017, 02. 20 (Mon) 15:08

前回の記事から少し間が空いてしまいましたね。この間、いろいろとバタバタしておりました。今回は忘れないうちに、息子が受けた都立高校の推薦入試の体験談を書いていきたいと思います。あまり参考にならないかもしれませんが・・・少しでも誰かの参考になれば幸いかと思います。

息子が受けた都立高校の推薦入試は、2日間に渡って行われました。

1日目、集団討論と実技検査。
集合時間8時半。高校の校舎内には、集合時間30分より前は入れないという注意が事前にありました。

息子メモ:中学校からは、集合時間の30分前に到着するようにとの指導あり。息子が8時前に高校の玄関へ着くと、すでに結構な人数の受検生が集まっていてザワザワしていたらしいですが、待ち時間での私語はしないようにという指導を受けていた為、息子は無言で待っていたらしい。それから、家から高校までの道中、高校まで徒歩で10分ぐらいという距離のところで、スーツの上に黒いコートを羽織った不振な男性をそれぞれ別の場所で2人見かけたとのこと。どこかに向かって歩いているわけでもなく、鞄も持っていなかったことから、(高校の先生かな?)と直感で感じたらしい。

時間になり受付が済むと、指示された部屋に移動。受検生が集まったところで、その日の受検の流れなどの説明があったとのこと。受検生を2グループに分け、それぞれのグループに分かれて集団討論と実技検査が行われたとのこと。

息子メモ:受検する子が全て集合していたので、いろんな子がいるなあと思ったそう。詰襟の襟カラーを付け忘れたら子がいたらしく、説明を聞いている最中に(パチッ パチッ)と留めている音がしていて内心、笑ってしまったらしい。寒い日だったのですが、コートを着ている子はいなかったようです。息子も普段はコートを着ることもあるのですが、玄関先でコートを脱ぐといったマナーを忘れたりとか、置き場所に困ったりしそうだからと言って、マスクだけ装着してました。(マスクも玄関先で外すマナーになってます)

集団討論は、受検生6~7人に対して試験官3人。受検生は実名ではなく、それぞれアルファベットでAから順に名前を振られたとのこと。試験官の1人が討論の進行役で、全体に上手く話を振ってくれたので、自分から手を挙げて発言する必要がなかったとのこと。

息子メモ:学校によっては、受検生だけのフリースタイルで討論したところもあったとか。手を挙げて発言することが苦手な息子は、「進行役がいて助かった」と言っていました。集団討論の試験場所へ移動する途中の廊下に高校の先生が何人かいて、通り過ぎる時に意識して挨拶をしたとのこと。その中にはさりげなく校長先生もいらっしゃったとか。

討論内容は、幾つかのワードが出され、「この中で大切だと思われるものから順に順位を付けろ」みたいな内容だったようです。Aさんから順に意見を聞かれたり、そのワードを選んだ理由を聞かれたりしたとのこと。討論時間は40分。じっとしていることが苦手な子にとっては、耐えられずにボロが出てくる絶妙な拘束時間だったらしく、そういう子は他の人が意見を述べている時に足を伸ばしたり、首を曲げてみたり、(はぁ~)っと溜め息?深呼吸?をしてみたり、座っている姿勢が崩れてきたりと、息子から見ても「ん?」と思うような態度をとっていたらしい。

息子メモ:とにかく緊張した。自分より先に発言した人がモゴモゴと小さい声で発言していたのを聞き、(なんだ、みんな大したことないな)と思ったら緊張が軽減され、自分なりに大きい声で発言できたとのこと。しかも、先に発言した子とは別の切り口からの意見が言えたとかで、手応えがあったとか。(息子の後に発言した子が2人、息子と同じ意見を言っていて、「パクられた!」と思ったらしいですが、試験官に理由を聞かれた時にうまく答えられなかったらしく、「よっしゃ!」と思ったらしい) 

集団討論が終了後、30分間の休憩。その後に試験場所へ移動し、実技検査が50分。工業高校でしたので、作図がメイン。中学の技術で出てきたキャビネット図や等角図のような図形を、指定された倍率に縮小・拡大して作図。平面図から立体図に作図したり、複雑な形の図形を指定された採寸で書き写すといった問題。指示されていた持ち物は、シャーペン(芯はHB、0.5mm)と消しゴムのみ。作図に必要な定規などは、高校側で用意したものを使うようにという指示だったとのこと。

息子メモ:高校で用意されていた定規が、特殊な?定規だったらしく、1目盛り1センチだと思って使用していたら途中で違うことに気付き、書き直したりしたので思っていた以上に作図に手間取ったとのこと。1問、緊張しすぎて問題の説明の意味が理解できなくて、白紙で出したとか。(帰宅後、私に言われてやっと説明の内容がわかり、かなり悔しがってました。長文の読解力の無さ) 5問中4問は家で練習していたような作図だったので完璧だったと思う、とのことでした。

2日目、個人面接。
1日目の帰りに、2日目の個人面接の説明が書かれた用紙が配られました。受検番号によって前半・後半と分けられていて、集合時間も8時半、10時半と分かれていました。息子は前半。

息子メモ:個人面接の前半・後半は、受検番号順に分かれていたのですが、その表を見て気付いたことが。それぞれの学科の受検番号の最終番号が、事前に公表されていた応募人数より平均5人ほど少ない!(おそらく出願書類の不備によるもの。受検票に写真がない、志望学科の記入がない、調査書の入った封筒を開封しているといった不備、挙句の果てには、受検票を受け取らずに帰宅した人もいたと高校の先生が話していたらしい。息子の受けた高校に限らず、今回の入試では全体的に出願書類の不備が多く見られたらしく、教育委員会から各中学校へ「出願書類の見直しを徹底するように」という通達が出されたとか。おかげで倍率が下がってくれてラッキーではありますが

個人面接では、面接の会場の部屋の近くの廊下に椅子が並べられ、そこに受検生が並んで座り、順番を待っていたようです。緊張のせいか、周りの受検生にベラベラと話しかけている受検生がいて、息子もなにやら話しかけられたようですが、私語を慎むように指導されていたため、声を出さずに首振りで対応してごまかした、と言っていました。反面、しっかり面接の受け答えのメモを見て練習している子もいたようです。息子は、ひたすら前を向いて銅像のように固まっていたらしい。

面接時はとても緊張したらしく、息子が「思い出したくない」というので、詳細な様子は聞けてないのですが、息子が自分から話してきた内容を繋ぎ合わせると、こういうことだったようです。まず、中に入って椅子に座った時、目の前には3人の面接官がいて、そのうち1人は、自分が出願する時に受け付けてくれた見覚えのある先生(お爺ちゃんっぽい)だったとのこと。主に質問してくる先生がそのお爺ちゃん先生だったらしく、椅子に座ってからの最初のやりとりがこちら。

面接官「キミ、もしかして緊張してるかい?」
 息子「はい、結構緊張しています。」
面接官「そんなに緊張しなくても大丈夫だよ、はっはっは!」

このやりとりで、「な、なんだ?」と出鼻をくじかれた感じ?逆に肩の力が抜けたのだとか。質問の内容は、「高校の志望理由」「その学科を希望した理由」「趣味や特技」は、練習していたので大丈夫だったようですが、「あなたの通っている中学校はどこにありますか」という質問は全く想定外だったので練習しておらず、また中学校は目印になるような建物もない立地にあるため、迷った息子は、家から中学校までの道のりを思いつくままに説明したらしい。面接官からは、「結構家から遠いんですねえ」と言われたんだそう。

中でも面接官が一番食いついた質問は、息子の趣味について。息子、ちょっと変わった趣味がありまして、古いものを集めるのが趣味なんですね。その中の「例えばこんなものが家にあります」と話した中の、あるモノに試験官が食いついたようで、「なぜそれが好きなのかなあ?」「それの使い方とか良いところを知らない人に説明できるかなあ?」と聞かれ、それが好きな理由とかそれの良いところ、使い方などを説明したらしい。

息子メモ:いろんな質問を想定して練習して臨んだが、質問が思っていたより少なかった。質問してきた人は1人だけで、あとの面接官はメモをとっていたようだ。出願時に出した自己PRカードを面接官がジ~ッと読んでいたけれど、不登校については聞かれなかった。(自己PRカードは、面接時に面接官が参考にする資料で、点数には無関係。息子はこの自己PRカードに自分が中1、中2と不登校だったことも敢えて書いていました。) 面接官が食いついてきた息子の趣味のモノに対する質問。息子は、普段は口ベタですが、自分の好きなことの話になると別人のように饒舌になるので、おそらくとても楽しそうに生き生きと語ったのだろうと想像できます。そしてそれが第2志望の学科に関係あるようなモノだったことから、おそらくこれが理由で第2志望の学科へ回されての合格だったのだろうと感じています。

面接が終わり、部屋から出てドアを閉めて廊下に立った息子は、周りに誰もいないことを確かめてから、閉めたドアに向かって(受かりますように!)と両手を合わせて拝んできたと言っていました。その後は、真っ直ぐ帰宅。お疲れ様!

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

息子の推薦入試の体験談は、以上になります。
推薦入試前、「あ~!ゼッタイ合格したい~!!」という息子の雄叫びを、家で何度か聞いていましたので、面接後に1人で廊下で手を合わせたっていうエピソードを後から知り、息子なりに必死に受験に臨んだんだなと感じていました。良い結果に繋がってくれて、本当に良かったです。

第1志望ではなく、第2志望の学科での合格ということについてですが。どちらの学科も、基礎的な部分は同じことを1年次に習得できますので、そんなにがっかりはしていません。むしろ、息子の書いていた高校の志望理由や趣味、入学後にやりたいことなどから、正直私は、最初から息子には第2志望の学科の方が向いているのでは?と思っていたぐらいなので、不幸中の幸いといった感じでしょうか。第1志望の学科の方が取得できる資格の数が多いというところで第一志望の学科を選んだという経緯がありましたので、今となっては息子も、「逆に、第2志望の学科になって良かったような気がする」と言っており、いずれにしても納得の学科での合格ということになります。

ちなみに。集団討論時に姿勢や態度の悪かった受検生、面接時の廊下でおしゃべりしていた受検生は、合格発表後の手続きの場で姿を見かけなかったようです。。。

都立一般入試は、今週金曜がいよいよ本番。息子の学校でも、3学年の先生、生徒、いずれもピリピリしているようです。みんなが希望する高校へ進学できますように!みんなが笑顔で卒業できますように!微力ながら応援しつつ、この記事は〆させてもらいます。



息子の高校受験・合否結果Σ(゚ロ゚;)  

2017, 02. 06 (Mon) 13:45

先月1月26日(木)、27日(金)の2日間にわたり、都立高校の推薦入試を受験した中3息子。その合否結果が、今月2月2日(木)午前9時に発表されました。前回の記事でも書いていたように、もし合格となれば、その場で事務的な手続きや制服の採寸・注文などをする必要があったため、私も発表へ付き添って行ってきました。

発表は、高校の正門をくぐったところの壁に張り出されているということだったのですが、まず高校までの道のりが怖い。息子も、「うわ~緊張する。試験受けた時よりも数倍緊張する。まさか発表の方が試験よりこんなに緊張するとは思わなかった」と言っていました。私も一応、高校受験の経験者ですが、田舎の山奥に唯一ある、落ちる方が難しい(笑)と言われていた高校の受験でしたので、「落ちるかもしれない受験」というのは初めての経験で、高校が近づいてくるにつれ緊張しました~(p´Д`;)(;´Д`q)ドキドキ

高校の正門をくぐる前に、張り出されている受検番号が遠くから見えたのですが・・・息子が遠目で素早くチェックして、「無いよ、無いよ、番号無いよ。」小声で言い、すぐに帰ろうとしたんですが、「ほら、ちゃんと近づいて確認しないと。」と息子を促して正門をくぐり、張り出されている発表用紙の目の前に立ち、目で番号を追って確認しました。

え・・・本当に・・・無い・・・? 気が焦ってくるのを内心必死に抑え、何度も確認しました。その結果・・・

続きを読む »

推薦入試、とりあえず無事に終わりました~ 

2017, 01. 30 (Mon) 10:19

1月26日(木)、27日(金)の2日間にわたり、都立の推薦入試が行われました。当日、体調を崩しやしないか、1人で試験会場まで辿り着けるか、緊張し過ぎて普段しないような失敗をするんじゃないか等々、入試前の1週間は、本当に落ち着きませんでした。

ここからは、先週1週間のダイジェスト(?)をお送りします(笑)。

22日(日)、願書提出の前日。夕飯後、息子がキッチンへやってきて、皿洗いをやりたいと言い出したので、バトンタッチして洗ってもらう。息子が皿洗いするなんてレア。かなり緊張している様子。

23日(月)、願書提出の当日。息子の中学では、受験生本人が提出することになっていて、普段通りに登校後、事前に作成して学校に預けていた願書の書類一式を各自、先生から受け取った後、それぞれ提出しに行ったとのこと。

続きを読む »

『僕と彼女と彼女の生きる道』 

2017, 01. 22 (Sun) 08:00

最近、年末年始にかけて録画しておいた番組を、少しずつ視聴しています。その中のひとつが、このドラマ『僕と彼女と彼女の生きる道』。ずっと見てみたいと思っていたのだけど見逃していて、今回やっと見ることができ、少しずつ楽しみに見ているところです。

まだ回の途中ですが、今日見た回では、つい涙腺が緩んでしまいました。以下、あらすじになります。

離婚してしまい、父子家庭になってしまった小柳 徹朗(草彅剛)と娘の凛(美山加恋)。ある日、学校で凛の靴が無くなってしまいます。徹朗は軽く考えていたのだけれど、それ以降も次々と凛の私物が無くなってしまいます。担任に相談しても、適当な対応。そのうち、凛は学校へ行こうとすると吐き気をもよおすようになり、不登校に。徹朗の父からは「甘やかせてきたからだろう。どうゆう育て方をしてきたんだ」とはき捨てられます。

再び、担任へ相談しにやってきた徹朗。しかし担任は「これ以上、私に何をしろと言うんですか」と聞く耳をもたず。ならばと校長に直接話をしていると慌ててやってきた担任は、凛ちゃんが父親の気を引こうとして盗まれたふりをしているのでは?と言い出します。

「凛は嘘なんかつきません!。本気でやってください!」と徹朗は激怒。徹朗の怒りを受けて、やっと動き出す担任。数日後、無くなった凛のクツと下敷きが見つかり、担任からも謝罪を受け、これで明日から登校してくれるはずと思っていたのですが、担任への不信感から「行きたくないです」と言い放つ凛。

数日後、登校する気持ちになり、徹朗と一緒に校門までやってくた凛ですが、校門の前に担任がいることに気付くと動けなくなってしまいます。しばらくして、校門の学校名の表札をまじまじと見つめた凛が、「お父さんが学校の中にいます」と言い出します。”校”の文字の中に ”父”という漢字が隠れていることに気が付く徹朗。

「りん、お父さんが一緒にいてくれると思って、がんばります。」 力強く、1人で校門をくぐっていく凛の姿。←ここで涙腺崩壊


ドラマのあらすじはここまで。
不登校に対する学校の対応だとか、その時の子どもの気持ち、親の気持ち、いろいろとリンクしてしまったのかなと思います。自分自身も、息子の不登校に悩んだ身ですから。

正直、思っていたより良いドラマでびっくりしています。調べたら、『僕シリーズ3部作』の2作目で、テーマは「絆」だとか。3部作の中でも視聴率は最高となっているとのこと。2004年1月に放送されたらしいので、13年も前のドラマだったんですね。どおりで出演者の皆さんが若いわけだ~。

視聴率の高いドラマだったようですので、ご存知の方も多いとは思いますが、不登校を扱ったドラマだということで、記事にさせてもらいました。これから最終回まで、どんな展開になるのか!?楽しみに見ていきたいと思います。

僕と彼女と彼女の生きる道 [DVD]
僕と彼女と彼女の生きる道 [DVD]
ビクターエンタテインメント 2004-06-25
売り上げランキング : 4274


Amazonで詳しく見る
by G-Tools






受験生、がんばれ!! 

2017, 01. 16 (Mon) 14:58

前回の記事に書いていたように、先週末は大寒波の中、第一志望である都立高の入試説明会へ参加してきました。願書提出前の最後の説明会という事もあってか、参加者の事前申し込み人数は約50名ほどだったようですが、当日の参加者が学校の予想を遥かに上回ったとかで、実際には100名以上の方が集まり、用意されていた部屋には、壁際ギリギリまで追加で運ばれてきたパイプ椅子が並べられ、ギュウギュウ詰めの中、説明会が行われました。最後の説明会に集まった子達は、おそらく息子と同じようにこの高校を目指している子達が大半で、受験時にはライバルに、入学後は同級生になる子たちなんだろうなと思いながら眺めてました。

過去数回、この高校の説明会に参加している息子に対し、私は今回が初めての参加(前回は主人が参加)。息子によると、今回の学校説明の内容は以前とほぼ同じだったようですが、学科別の担当の先生の紹介があったのと、その先生が直接、学科の説明をしたという点は今までと違っていたようです。それから、説明会の後に希望者のみ参加の学校見学会があったのですが、息子は過去2回見ているので知ってるからもういい、みたいな雰囲気だったのですが、私は今回が初めてだったので参加してみたんですね。結果は、参加して正解!

続きを読む »